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2009年1月

2009年1月31日 (土)

真・恋姫無双SS 呉国の姫⑦

「この土地、荊州はもともと呉の土地なのです。」

呂蒙は淡々と話し始めた。

「15年前の赤壁の戦いの後、蜀と呉で大陸を分割して統治するようになりました。」

「その時に孫権様は孫策様や孫堅様が眠る寿春の周辺を安定させるために許昌、洛陽を呉の土地と選択し、その代わり荊州は江夏だけとなったのです。」

「しかし、もともと荊州の出である私や、その他にも納得の行っていない人たちがそれを承諾出来なかったのです。」

「私たちはこの地を取り戻すためにじっと時を待っていました。」

「そして今日ここに本城を取り戻すことが出来ました。荊州から蜀を追い出し、呉の物とします。」

その声は、冷静だが語尾には力強さがかいま見えた。

「でも、こんな事をすればまた戦乱の世になっちゃうわ。」

黙って聞いていた一蓮だが呂蒙の言葉が途切れるのを待って想いを叫ぶ。

「こんな事をしたら・・・お母様やお父様達が悲しんじゃう。」

呂蒙はそんな一蓮を見て少し自嘲気味に笑みながら諭すように話す。

「私たちの我が儘だと言うことは解っています。」

「でもね、もう賽は投げられたのよ。私たちはともかく荊州を占拠するわ。後のことはそれから。」

「うまく事が進めば、再度蜀と取引をして領地を変更出来るかもしれないし・・・・。」

「ともかく今日は部屋でお休みなさい。ただし、部屋には見張りを付けます。勝手な行動はしないように、お願いしますね。」

そう言った呂蒙だがそんなことはあり得ないと解っていた。
このまま荊州を占拠すれば蜀は必ず取り返しに来るだろう。
呉も交えて死闘が繰り返されるかもしれない。
だが、覚悟の上である・・・・・

『あのお方は、怒ってらっしゃるかしら。』

亞莎の瞳からひとすじの涙が流れる。
それは先ほども出てきた、愛する人の事を想って流れた物だった。

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カテゴリー変更をしてみました。

完成したら一度まとめて、さらに推敲したいです。

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2009年1月30日 (金)

真・恋姫無双SS 呉国の姫 0話

「ヤァー!」
「トゥッ!!」
気合いのこもった台詞から鋭い打ち出しが何度も繰り出される。

キーーーン!!
カシャーン!!

刃のぶつかり合う音が何度も繰り返される。

そして、ガシャーンという鈍い音が打ち合っていた二人の持つ武器の鍔から発せられると
そのままつばぜり合いが始まる。

背の高い女性・・・・妙齢と言える美しい黒髪の美女が体格からか若干押し気味に上から抑えるが、まだ少し幼い顔つきをした美少女も負けてはいない。

激しい力比べの後、両者は一息つくと互いに後ろに飛び去り間合いを開ける。

次の一撃のタイミングを計っているのだろう、乱れた呼吸を整えながらじりじりと間合いを詰める。

しかし、黒髪の美女は少し笑みを浮かべると

「ここまでにしよう」

と張りのある良く通る声で言った。

「ふぅ」

美少女は張りつめた集中を解くように息を吐いた。

汗を拭く少女に、女性が声を掛ける。

「子高、ずいぶん良くなってきたではないか。」

「関羽先生!。ありがとうございます。でも、まだまだです。」

少し火照った顔を若干照れたようにさらに火照らせて、その子高と呼ばれた少女は元気よく返事をする。

「この分だと直に抜かれてしまうかもしれんな。」

「そんなぁ、まだ先生の本気は見せてもらってませんから。」

「ふふっ、そんな謙遜せずとも良い。」

「でも、もう春ですから。」

「そうか、そろそろ一年か・・・・・建業に帰るのは楽しみか?」

「はい。」
先ほどよりさらに少女の顔が赤くなる。

「孫権さまによろしく言っておいてくださらぬか。あと、お父上の・・・北郷様?」

関羽の顔が少し不機嫌になる。

「あのお方は少しばかり節操という物が無いような気がするが・・・」

戦勝会の際に蜀の武将からも色目を使われ、それに嬉しそうに対応していたのが印象にあるらしい。
特に桃香が一番ご執心だったのが愛紗には気にくわなかったようだ。

「いくら先生でもお父様の事を悪く言うのは許せませんよ。」

「ははっ、すまぬ。今日はここまでにしよう。」

そう言いながら家の方に戻っていく愛紗を見送りながら、一蓮はぼそっとつぶやいた。

「でも、やっぱりお父様も私だけを見ていてくれればいいのに。」

一蓮は空を見つめる。同じ空のしたにいるお父様の事を想いながら・・・・・

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第1話はタイトルが付いていないので若干の推敲とともに上に上げてみました。
これなら最初から二人しかいない感じに見えますよね^^;

まぁ0話ってことで・・・

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2009年1月29日 (木)

真・恋姫無双SS 呉国の姫⑥

一蓮は部屋から出て中庭の方に目をやる。

中庭には大勢の兵が流れ込んでいた。

倒れている衛兵も見える。

明らかに敵襲だ。

しかし・・・・・・

おかしい・・・・敵襲なら騒ぎはもう少し大きくなるはずだ。
いくら全軍で出陣したと言っても20の衛兵はいるはずだしこの城の作りからそう簡単に落とされるわけもない。

それに、外にいる呉軍は?突破されたというのならそれこそ大騒ぎである。

昨日から頭を使うことばかり。あまり得意ではない一蓮だがそこは切り替えた。

『ともかく何とかしないと。あの程度の兵、私一人でも・・・』

50人は見える兵だが狭い城内なら一蓮には倒せる自信があった。
実際、愛紗とも互角に打ち合える実力である。

と、そこで一蓮は思い出す。

『そうだ亞莎さんは無事かしら?たしか城内に残っていたはず。』

急いで客間の方に向かう。
どうやらここまではまだ兵は来ていないようだ。
一蓮は叫びながら部屋の扉を開けた。

「亞莎さん、敵襲です!大丈夫ですか?」

扉の中にいたのは、呂蒙と後一人・・・・・
呂蒙の腕をねじり上げて喉に短刀を突きつけている。

「騒ぐな。こいつがどうなっても良いのか?」

鋭い声で一蓮に向かって言い放った

「亞莎さんを放しなさい!」

一蓮はキッと睨み付けると怯むことなく答える。

「大人しくすれば放してやろう。武器から手を放せ。」

その賊に隙が見られない事に感づくと、大人しく武器を放った。

「これで良いの?」

そう言うと後ろから何人かの兵がこの部屋に入ってきた。

「抵抗はするなよ。」

「人質を取られていてはね・・・・えっ!」

一通り周りを見回した後、賊の方を振り向いて一蓮は驚きの声を上げる。

賊はすでに呂蒙から手を放していた。

そして、呂蒙は平然とした顔で孫登に向かって話しかけた。

「一蓮さん、そろそろ私から説明しましょう。」

一蓮には呂蒙の元々鋭い目つきが、その日はさらに冷たく感じられた。

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2009年1月28日 (水)

真・恋姫無双SS 呉国の姫⑤

夕食の際一蓮は呂蒙と一緒になった。

悩みに悩んでかなりくしゃくしゃな顔をしていた一蓮に亞莎はにこやかに話しかけた。

「一蓮さん、色々疑問があるようですね。」

「あ、解ります?さすが亞莎さん」

「そんな顔をしていれば誰でも解りますよ。今回の出兵の件ですね。」

「・・・・・・はい。」

「私からはさして言うことはありませんが・・・琮なら私が推薦したんです。」

「え、そうなんですか。」

「あの子も少し外を見させたいと思って。貴女みたいに他国の指揮にはいるのも勉強になると思ったのです。」

「でも、私は連れて行ってもらえませんでした。」

「貴女には・・・・・他にやるべき事が有るみたいですよ。」

その言葉にはどきっとさせられた。「有るみたい」という曖昧な言い方だがそれはこの場では明確にしない内容だというように思えた。
そして一蓮はその言葉に驚くと言うより、理由があったという安心感の方が大きかった。

「え、それは何でしょう?」

聞き返すと、亞莎は微笑みながら一通の手紙を懐から出した。

「これを琮から預かっています。明日の朝読んで欲しいそうです。」
「くれぐれも明日の朝ですよ。」

『なるほど、用意は有ったと言うことなのね。』

先ほどまでの悩みはどこに行ったのやら一蓮は急にワクワクしてきた。

『明日の朝が楽しみだわ。今日は早く寝てしまいましょう。』

そう思うと早々と床についた。

床について1分もしないうちに眠りについてしまう。この早さは一蓮の特技とも言えるものだった。

しかも、怪しい気配にすぐに対応出来る。それも一蓮の特技だがそのおかげで真夜中に目が覚めることになる。

「あれ、何か場内が騒がしいですね。」

場内の不穏な雰囲気を感じた一蓮は部屋にある稽古用の矛を持つ。朝の修練や夜の素振り用にと用意してある物だ。
こんな物でも一蓮が使えば大抵の賊は討ち賦せられる。

そして、部屋を出るとそこに見た風景に目を疑うこととなった。

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何とかここまで書きました。
しかし、ブログ連載って読み辛いでしょうか?
最初の話ってどこに行ったか解らない^^;

いずれ整頓しようと思っています。

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2009年1月27日 (火)

真・恋姫無双SS 呉国の姫④

呂琮たちが来てから二日目の昼、準備の整った兵が城門前に整然と集まった。

関羽からの檄が飛ぶ。

「皆の者、この太平の世を危ぶまんとする者たちが居る。我らは速やかにそれをうち、平和を長く続けようではないか。」

「おー!」

歓声が沸き上がる。

「それでは一陣から出立する。」

さすがに関羽の率いる兵である。平和な世ではあるが一糸乱れぬ隊列で行進していった。

関羽は脇に控えていた孫登、呂蒙に声を掛ける。

「呂蒙殿、後はお任せしました。それでは行ってくる。」

呂蒙の兵たちはすでに城外に陣を敷き駐屯していた。

一蓮は愛紗たちを見送った後、午後の修練をしていた。
しかし、あまり気が入らない。思うのは今回の出兵のことだ。

『なぜ突然全軍での出兵になったのだろう?』
『なぜ亞莎さんが突然訪ねてきて、兵まで連れてきたのだろう?』

関羽将軍率いる3000の軍。これはおそらく野党程度問題にもならないはず。例え後ろ盾が居ようとも。
『そう言えば敵の具体的な数とかは全然聞かせてもらえなかったですね・・・』

『なぜ、琮を連れて行ったのだろう?』

いくら琮が学問が出来るからと言って、実戦経験がないのだ。例え、琮が役に立つとしても野党程度の相手に琮の知識が必要になるとも思えない。

考えれば考えるほど悩ましく思えてくる。しかし、彼女の一番の疑問はこのことだった。

『なぜ、私は連れて行ってもらえないのだろう?』

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ホント、短く毎日更新を目指してます。

この話、三國志演義や横山、吉川三國志をお読みの方なら解るでしょうけど、とあるエピソードを参考に書いてます。
その通りの結果になるかというと、まぁ、ヒロインはあくまで孫登なので・・・・・

続きを楽しんでもらえればとも思うのですが、真恋姫の呉エンドを見てない人は完全に置いてけぼりですねw

それでは

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2009年1月26日 (月)

真・恋姫無双SS 呉国の姫③

どうやら呂琮にはすでに話がされていたらしい。

なら私も。と言う一蓮の意見はさっくり却下された。

出陣は明日の朝らしい、呂蒙たちには客間が用意されたが呂琮は一蓮の部屋に泊まる事になった。

「久しぶりですね。一緒に寝るのは。」

「イーちゃんが荊州に向かう前日以来ですわ。」

「そうでしたね。」

「あのときは突然言い出すから目が丸くなりましたわ。」

「みんなの驚く顔は今でも思い出しますね。」

「まぁ、私はうすうす感じていましたけど・・・。孫権様が一番驚いてましたっけ、でも一人全く驚いてなかった人がいるのをご存じです?」

「え、誰でしょう?」

「一刀様ですわ。」

「お父様が・・・・なんだか喜んで良いのか悲しんで良いのか・・・。」

「多分喜んで良いのかと思いますわ。イーちゃんのこと良くわかってらっしゃるのでしょう。」

「・・・・・・・・・」

「イーちゃん、真っ赤ですわ。」

「・・・・述たちは元気でした?」

急に話題を変えた一蓮にもにこやかに対応する呂琮

「ええ、あの方たちは相変わらずですわ。」
「エンちゃんが呆けて、ジュッちゃん騒いで、ショウちゃんが突っ込んで、ヘイちゃん冷ややかに見て・・・」

「ふふふ。」

久しぶりの乙女たちの会話は夜遅くまで続くのでした。

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つづく

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2009年1月25日 (日)

真・恋姫無双SS 呉国の姫②

野党討伐のための軍整備が昨日から忙しく行われているとき、江陵の城に突然の来訪者があった。

江夏の都尉につく呂蒙である。

しかも、一蓮にはもっと驚かせられることがあった。

その傍らには一人の少女がいたのである。

それは幼なじみでもあり、妹でもある呂琮であった。

呂琮は幼い頃から学問において頭角を現した。
その頭脳は周瑜の再来、いや、それ以上とも言われている。
孫登との仲も良く、武の孫登、知の呂琮として、置かれている立場も近いことから昔の孫策、周瑜の関係を思い出す旧臣も多いという。

呂蒙が関羽に会っている間、呂琮は孫登の部屋にいた。

「琮、元気にしていました?」

「はい、イーちゃんも元気そうで何よりですわ。」

「ところで突然何でしょう?亞莎さんがこっちに来るなんて今まで無かったのに。」

「それは・・・・・機密ですわ。」

何となく表情のつかめない呂琮を前に一蓮は色々考えを巡らせるが、すぐにあきらめる。

『だめね、下手な考え休みに似たりっていうわ。』

「ところでどのくらい滞在するの?」

「えぇ、それは・・・・」

そう呂琮が話しかけたときに、伝令の者が孫登の部屋をノックし、声を掛ける。

「孫登様、失礼します。呂琮様、玉間で関羽様がお呼びになっています。」

「はーい。」

「それでは呼ばれているようだから行きますね。」

「あっ、私も。」

「いえいえ、こういう場合は取りあえず私だけ。イーちゃんも後で多分呼ばれますわ。」

「んーー、そう、いってらっしゃい。」

相変わらず何を考えているのか微妙に読めない。何かスッキリしないが取りあえず呂琮の言うことに従う。

程なく孫登も関羽に呼ばれることとなった。

「え、5000の兵で向かうのですか?」

5000と言えばほぼ全軍。戦乱の世ではないので内陸地である、しかも呉との国境地であるこの城にあまり兵力を置くことは出来ない。
お互いを信用してのことだが無駄な兵力を置くことも出来ないのも現状だ。

「うむ、どうやら野党どもには外界の後ろ盾があるらしい。迅速にたたきつぶす必要があるのだ。」

「でもこの城の守りはどうするのですか?」

もし、他に隠した戦力が有ればこの城は空き家同然になってしまう。

「それに関してはだな、都尉殿が2000の兵をこちらに向けてくれるそうだ。」

「なるほど、それなら・・・・。」

納得し掛けるが何か引っかかる・・・・・・・。

『もし、我が軍が裏切ったら・・・・。』

しかし、それを口に出しては行けない。10年以上変わらぬ同盟なのだそんなことが有ればまた戦乱の世の中になってしまう。
それに亞莎さんがそんなことをするとは思えないし、お父様が絶対許さない。

「それでだ、呂琮殿には我が軍に帯同して貰う。呉の麒麟児に意見を伺いたいのでな。」

「はぁ!?」

そう叫んだのは等の呂琮ではなく孫登の方だった。

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ここまでで。

昨日は本業が忙しくアップ出来ませんでした。
ここまで毎日更新してきたのに残念。
でもこの続きはぼちぼち書きますが当分は他のゲームの感想とか独り言が多いかも

感想コメとかメール頂けると嬉しいです。もちろん批評とかも^^;

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2009年1月23日 (金)

真・恋姫無双SS 呉国の姫

その一報は早馬にて告げられた。

北の山に山賊が野党とかし砦を築いているらしい。
しかも、装備、規模ともかなりの勢力になっているということだ。
ある程度周りの状況には気を配っていた愛紗だったが、天から降ってわいたかのような状況は何か後ろ盾があるかのようにも思えた。

その知らせを聞いて愛紗は部下たちを集めて議を建てる。

「この件、どう処理すればいいだろうか?」

それに答えたのは参謀役の伊籍と言う若い女性だった。

「なるべく早く対応した方が良いと思います。」

「そうか、それなら早速兵を出すとしよう。どのくらい必要だと思う?」

「3000は必要かと。」

「3000・・・・多いな。最近それほどの規模の兵を必要になることは無かったのに・・・。」

「もしもの場合が必要な状況のようです。」

「よし解った、補給は馬良殿にお任せします。伊籍殿は私と出陣お願いします。」

愛紗は矢継ぎ早に閣僚たちに指示を出すと皆を見据えて言った。

「これにて軍議を解散する。各自迅速な対応をお願いする。」

皆が立ち去った後、玉座に座り愛紗はため息をつく。

「はぁ。」

問題はあった。それは孫登のことだ。今回の出陣が長引けば彼女の帰る日に間に合わないかもしれない。
この1年間我が子のように可愛がってきた娘だ。帰るときには見送ってあげたかった。
しかし、今回の一件は単なる野党騒ぎのようには思えない。なにか裏があるように思える。

『子?・・・・・いや妹だ・・・・・子だなんて・・・・まだ私も若い。』

とはいえ孫登の母の孫権は愛紗とほぼ年が変わらない。子でもおかしくはないのだがそこはそれ乙女心というものである。

と、あれこれ悩んでいると議会場に入ってくる一人の少女がいた。

「関羽先生、御出陣だそうですね。」

「子高か、うむ、北の方で山賊が徒党を組んでいるようだ。結構な規模になっているらしい。」

「なぁに、私の武を見せればあっという間に霧散するであろうよ。」

微笑みかける愛紗。そこへ突然せがむように一蓮が話しかける

「先生、私も連れて行ってはくれませんか?」

「むぅ。」

愛紗は少し考えた。

『確かに、それなら帰りを見送ることも出来よう。単なる野党騒ぎであれば、経験を積ませるのに悪くはないのだが・・・・。』
『今回の件はきな臭いのだ。何か間違いがあって呉の公子に怪我をさせるわけにも行かん。』

「今回は子高には留守を守って貰う。」

そう言う愛紗に一蓮が反論する

「私も及ばずながら先生の役に立ちたいのです。一年間本当にお世話になりましたし。」

「その意気込みは良いのだが、もし、もしもだ、長引くようなことがあって帰国に遅れるようなことが有れば・・・一蓮の父殿に恨まれるやもしれん。」

「あ、いえ、それは・・・・。」

その名前を出されれば一蓮は反論出来ない。

「なぁに、すぐ終わらせて帰ってくる。お主の送別会には間に合うようにな。」

そう言って愛紗は一蓮の頭を撫でる。
目を細める一蓮を見てもなお、愛紗の気持ちの中に何か曇った部分を感じていた。

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2009年1月22日 (木)

今日はちょっと違う内容

今日はなんか社会的独り言

学生の自殺が増えてるってワイドショーで言ってたけど。
あんまりそう言うニュース流すこと自体も影響してると思う。
マスコミはもう、良いニュースばかり流してればいいと思うよ、ほんとに。

それとコメンテーターがいろんな事言ってるし、文部科学省が指標とか出してるけど具体的な策がない。
もっと気を付けて子供を見ろだとか、サインに気付だとか、それが出来ないから増えてるんじゃないの、自殺。

考えただけで出来るなら凄い世の中になってるよ、いろいろ。

で、俺の考えてる案を一つ言うと。

いじめ対策にもなるのだけど、先生の数を増やせ、1クラスの人数を10人以下にしろ。
一人の教師で30人とか40人とかカバー出来ねぇよ

政治家や官僚に払っている給料を何とかすればその程度の給料、捻出出来るだろ。

家庭でのフォローは家族の観点からしか出来ないし、うまくいってるところは良くてもだめなところは徹底的にだめ
10人の生徒の管理ならほとんどの先生が出来るのではと思いました。

SSは多分明日か明後日^^;

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2009年1月21日 (水)

真・恋姫†無双 SS 呉国営学舎のある日の一コマ

残る4人はこんな感じ

述「延ちゃん、今日の宿題やってきた?」

延「そーですねぇ。あぁ何でしたっけー?」

邵「呉の歴史、7頁から9頁までをまとめるのかと。」

延「あ~~、その辺は~、かーさんが~、まとめておいたみたいだね~。」

述「うー、ずるいなぁ延ちゃんは。」

延「だって~、勝手にやっちゃうんだよね~、かーさん。」

柄「本が有ればそれが教科書でも勝手に読み、課題があれば勝手にやる。相変わらずだな陸遜様は。」

邵「甘いと言うより単に自分がやりたいだけなんでしょうねぇ、内政とかで忙しいはずなのに。」

述「うちの母上はその辺からっきしだしなぁ。父上に今度見てもらおうかなぁ。」

柄「それはだめだな。父君はもっと忙しい。昼も夜も。」

邵「述さん、父さんを独り占めは許せませんよ。」

述「えへぇ、見てもらうついでにあんなことやこんなことも・・・・。」

延「述は~、あっちの世界~、いっちゃったねぇ~。」

柄「それより移さなくても良いのか?もうそろそろ魯粛先生がくるぞ。」

述「あ!ちょっと!延ちゃん、ノート貸して。」

延「いいけど~、もう~、遅いみたいだよ~。」

述「あ、あぁ、あちゃぁ、帰ってまた母上に怒られる。」

魯粛先生「静粛に、授業を始めます。」

そして廊下に立たされる甘述だった

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甘述だけ性格が母とは逆です

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2009年1月20日 (火)

恋姫無双SS 「学園の一つの恋」の続きは

実は書いてたのだけど、ここから18禁だったw

さすがにブログには上げられないなぁ

だめじゃん

真恋の方はプロットが煮詰まったのである程度書きます。
でもSSって言うより小説ぽくなるかも・・・・

なんか浅いネタでSSも書きたいねぇ

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Clover Point 感想

今日は今日とてゲームの感想を。

Clover Point クローバーポイントです

このゲームは妹ゲーとして有名・・・・なのかな?

妹属性のある私としては、やらなくてはならないと感じましてやってみました。

夜々は確かに可愛かったです。

属性ぴったしだし。
主人公がやっちゃったくせに妹だと解った時点でごねすぎるのも何だかなぁと思いましたが。
男は責任取らないといかんよなぁ

真星はまぁかなり変わった子だね。他の子のルートだと好き好きビームだしまくりなのに
メインルートだとそれほどでもないのがなんとも

月音はまぁルートではエロエロですね。
エロエロなお姉さんもキライじゃないですw

そして、なんか人気のない美緒里ですが
個人的には一番好きです。

あぁいう元気で現金な小娘って好きなんですよねぇ。
微妙にツンデレ入ってて。
話も泣かせ系でそこそこツボに入りました。(俺のツボが広いのかもw)

このゲーム純愛系でも結構Hシーンに気合い入ってる様に感じます。

あと、忘れちゃならないのが恋路橋

いや、絵的には一番可愛いかもw

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2009年1月19日 (月)

SSの補足

先日の内容は推敲、追加して再度アップしたいと思ってます。

で、今回はその俺設定部分を

場所は荊州です。
呉EDより約10年後の話です。

関羽は未婚
歳は30代前半だと思われます

他は未定

孫登は知よりも武を取った形で、しかも長物を選びました。
呉の主要武将に長物使いっていないのですよね^^;
呉の主君の娘なので関羽とも面識は有ったでしょうし荊州は割と近いので頼んで弟子入りという形です。

しかし、愛紗の台詞って文字になると男性の台詞になるのね自分は声に脳内変換出来るけど知らないと辛いかなぁ
しかも、割と特徴がないので結構むずい^^;

愛紗らしさ出てたでしょうか?

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2009年1月18日 (日)

トゥハート2 アナザーデイズ 感想

今日はこのソフトの感想です。

自分の場合感想と言うよりは気に入ったキャラを公開して褒めてるってだけです^^;

色々批評が多いこのソフトですが自分的にはかなり気に入っています。
正直はるみ目当てでやったソフトなんで最初にはるみルートから始めました。

ミルファ可愛いし、今でもお気に入りなんですがシナリオは・・・・・
もう少し何とかならなかったのかなぁってのが切なる想いです。

アナザーデイズは誰ともくっつかなかった後の話なのでそれも残念。できればミルファ、シルファは双子エンド後の話として見たかった。

後、一番のお気に入りキャラは、ちゃるです。

ちゃる可愛いよ、ちゃる。

シナリオも結構良いし、不思議っ子、微乳、眼鏡と属性かなりカバーしてますし、あの冷静そうな口調でエロい台詞がぽんぽん出てくるところもお気に入りです。

郁乃も良かったです。
最初分岐でエッチ無いのかなぁと思ってしまいましたがミスってただけなのね。
でもどのエンドがグッドエンドなのか微妙だけどw
この話は愛佳エンド後の話なので姉妹丼が嬉しいですw

このみ&環は3Pが良かったw
ただあの手の怪我であの激しいプレイはどうかと思う。
このみはとても可愛いし、それを見守る環も良いね

そのほかのキャラも短くコメント

まーりゃん先輩・・・よりも相変わらずささらが可愛い
菜々子・・・・・・・可愛いけどエッチ無いから
春夏・・・・・・・・人妻属性は無いんで
よっち・・・・・・・シナリオが・・・・

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2009年1月17日 (土)

真・恋姫†無双 SS 書いてみた

なかなか色々勘違いが有りますね。
ワンは王の読みで 一はイーの方が正しいのかな?だとすると「一蓮」はイーレン・・・こっちの方がらしいかな
うーん、まぁこっちで行こうかなぁ。

と、言うわけで簡単な書き出しを

「ヤァー!」
「トゥッ!!」
気合いのこもった台詞から鋭い打ち出しが何度も繰り出される。

キーーーン!!
カシャーン!!

刃のぶつかり合う音が何度も繰り返される。

そして、ガシャーンという鈍い音が打ち合っていた二人の持つ武器の鍔から発せられると

「そこまで!」

と張りのある良く通る声で号令が掛けられた。

汗を拭く少女に、先ほど号令を掛けた女性が声を掛ける。

「子高、ずいぶん良くなってきたではないか。」

「関羽先生!。ありがとうございます。でも、まだまだです。」

少し火照った顔を若干照れたようにさらに火照らせて、その子高と呼ばれた少女は元気よく返事をする。

「この分だと直に抜かれてしまうかもしれんな。」

「そんなぁ、まだ先生の本気は見せてもらってませんから。」

「ふふっ、そんな謙遜せずとも良い。」

「でも、もう春ですから。」

「そうか、そろそろ一年か・・・・・建業に帰るのは楽しみか?」

「はい。」
先ほどよりさらに少女の顔が赤くなる。

「孫権さまによろしく言っておいてくださらぬか。あと、お父上の・・・北郷様?」

関羽の顔が少し不機嫌になる。

「あのお方は少しばかり節操という物が無いような気がするが・・・」

戦勝会の際に蜀の武将からも色目を使われ、それに嬉しそうに対応していたのが印象にあるらしい。
特に桃香が一番ご執心だったのが愛紗は気にしていた。

「いくら先生でもお父様の事を悪く言うのは許せませんよ。」

「ははっ、すまぬ。今日はここまでにしよう。」

そう言いながら家の方に戻っていく愛紗を見送りながら、一蓮はぼそっとつぶやいた。

「でも、やっぱりお父様も私だけを見ていてくれればいいのに。」

一蓮は空を見つめる。同じ空のしたにいるお父様の事を想いながら・・・・・

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2009年1月16日 (金)

禁酒の日 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 禁酒の日
「お酒を飲みますか?どんなお酒が好きですか?酒代に一ヶ月いくらぐらい使っていますか?」
最近はウォッカを割って飲むのが好きです。コーラとかジンジャエールで
気分の良いときは1:1で割って飲みます。
ビール、日本酒、洋酒、ワインと何でも飲みますけどどちらかというと強いお酒を飲む方が好きです。ブランデーとかストレートで飲むとかしてます。

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少し怒ってます

自分の趣味にオークションがあるのだけど今日は今までの流れをぶっちぎって一言。

即決依頼をしてくる人がいるのだけど、どうして何も考えていないのか・・・・・

即決って好条件を出す代わりに早めにオークションを終了してもらうと言うのが目的な筈なのになぜか条件を下げて交渉をする人が多い。

こちらが特にお金を緊急に必要としているなら別だけどまぁ、そんなわけもなく(もしそうなら最初から即決値段を提示してます)

オークションのバイヤーももう少し頭を使ってください。

少し怒りが収まりましたw

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2009年1月15日 (木)

SHUFFLE! 感想

コミック版を読んで一度やりたいと思っていたソフトです。

たまたま手に入ったのでやってみました。

もともとコミック版のメインヒロインのシアが気になっていたわけで最初にシアルートからやりました。
結果、やっぱりシアは良いんですが、結構あっさり目なんですね。
キキョウも可愛かったので満足です。

その後他のキャラも順調にクリア
ネリネも楓も可愛いです。

で、今回のプレイで一番のお気に入りは亜沙先輩・・・・も良いんですけどやはりロリコンの自分らしくプリムラがw
プリムラは凶悪に可愛いですね。

無口なロリっこがデレってする様はもう何でも買ってやりたくなりますw

このゲーム今度新作(焼き直し?)が出るそうですねぇ。
その際には是非やってみたいと思います。

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2009年1月12日 (月)

SSを書く上で悩むこと

SSを書く際に設定にない事を書くのって結構勇気が要りますよね。

今孫登主人公のSSを考えてるけど字は調べたので解ったけど真名をどうしようかと思って。
真名無しで書くのが当たり前なのかなぁ・・・

公孫賛とかSSで勝手に真名考えた人っていたのでしょうか?

後で公式に出されると辛いよねぇ・・・

まぁ孫登は無いと思うけどw

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2009年1月11日 (日)

恋姫無双SS 「学園の一つの恋」 補足

今回、先日ちょろっと書いてみた恋姫無双(旧版)のSSをアップしてみます。
一般的なSSじゃないかもしれませんがご愛敬で。
しかもインスト部分だけだしw

感想とかコメント頂けると続きを書く気力が出来るかもw

一応設定を補足

恋姫無双のトゥルーエンド後の話。約1年後です。
フランチェスカの設定は春恋乙女から(春恋乙女の感想もいずれ書きますね)
まぁ新男子寮はオリジナルです。

この設定の外史では一刀らが中国を統一した事が史実となっています。北郷は皇帝を名乗ったことになってる。
一刀がこの世界に来た時点で、財閥が存在し一刀が代表となっています。
女の子たちは中国からの留学生という形で北郷宅から学園に通っています。

脳内設定では現在総理である一刀が大統領となって一妻一夫制を廃止します。

やりたい放題の話ですね。

まぁ北郷が作った外史と言う設定なのでその辺の無茶はなま暖かい目で見て頂けると幸いです。

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恋姫無双SS 「学園の一つの恋」 

僕の名前は逢坂晋也
聖フランチェスカ学園 高等部1年生だ。
ここフランチェスカ学園は元々女子校で昨年から共学になった。
結構お金持ちが通う元お嬢様学園だ。

この学校では特に事情がない限り寮での生活になる。

建築の進んでいた男子寮がこの春完成し、そこそこ快適な学園生活をスタートさせることが出来た。
去年までの男子生徒が住んでいたプレハブ小屋は見学の時に見ることが出来たが、良くあんな場所で
生活できるものだと半ば感心してしまった。

ただ、去年までは共学も実験的な物だったらしい。男女比1対30というのはよっぽど剛胆な人物で
ないと暮らしていけなかったんじゃないかな。

まぁ、元々がお嬢様学校ということもあり今年度の男女比率も我がクラスで言えば7対23
美味しいと言えば美味しいのかもだけど肩身が狭いところでもある。

こんな私立の学校であるから、入学してくる生徒はある程度のステータスを持っている子供が多い。
かくいう僕もそこそこ裕福な家庭で育ってきてはいる。

容姿も、若干背は低いものの悪くないと思う。中学時代は結構モテた。
こういう場所には若干の期待を持って来てはいるけど、そこはそれこんな(女子の多い)環境に
入ってくる同級生の男子は、ステータスもあるし結構自信があって来てるんだなぁと言うことを入学して一ヶ月で思い知らされた感がある。

でも、そんな僕がある一人の女性に恋をした。

4月も終わろうかという水曜日の放課後、中庭を通りかかったときだった。

中庭の花壇に如雨露で水を掛けている一人の少女を見かけた。

その軽くウェーブのかかった髪の毛に清楚な顔立ち、背は自分より15㎝くらい低いだろうか
可憐という言葉はまさに彼女のためにあるんじゃないかと思える。

まるで等身大の美しい人形のようなその立ち姿に、僕の心臓が急激に加速し始めた。

しかし、一目惚れの女性にいきなり声を掛けるような蛮勇は持ち合わせておらず、その場は彼女が立ち去るまで見惚れることしかできなかった。

そして次の日、『もう一度逢うことは出来ないだろうか?』と淡い期待を持って昨日と同じ場所に向かうと、そこに彼女はいた。

今日は中庭の掃除であろう、竹箒を持って細い腕と白い指を優雅に動かし、丁寧に庭を掃く。
美少女は掃除をしていても美しく見えるんだなぁと発見させられた。

今日も自分は眺めることしかできないが、それでも幸せな気分に包まれていた。
目の保養とはよく言ったものだ。

しかし、昨日と同じく穏やかな様子は一人の参入者により一変させられた。

彼女に向かって歩いて近寄る一人の男子生徒が現れたのである。

『あれはうちのクラスの・・・たしか向日坂といったっけ。』

クラスの男子は少ないので妙な連帯感が生まれる。自己紹介は入学式の日に済んでいた。
背もそこそこ高く、顔もジャニーズ系、それに確か主席入学だったはずだ。家もかなりのお金持ちだったはず。
快活で結構おもしろい、女の子受けのする奴だと言うのがここ一ヶ月の印象だ。

『あれは多分交際を申し込むのかな?』

そんな予感がした。

それでも、多分上級生である美少女に声を掛けるなんてよっぽど自信があるんだろう。
自分では出来ないことに少しむかついた。

『成功したら嫌だなぁ』

正直な気持ちが若干鬱にさせるが、でも奴がだめとなると僕では到底交際とか無理だろうとも思えるので複雑な気分になる。

そうこうしていると向日坂が彼女に話しかける。
その話を彼女は真剣に聞いているようだ。あまり露骨に嫌な様子は見せない。

『もしかしたら・・・』

嫌な予感が頭の中を駆けめぐる。

『あぁいうお嬢様みたいな子はそっちの方面はやっぱり疎いんじゃないかな。美少女過ぎて今まで声を掛けられたことがなかったのかも』

と、すると向日坂の勇気が実る形に・・・・

そんなことを思っていると、今度はさらなる乱入者が大きな声を張り上げて現れた。

「そこのあんた!月に声を掛けるなんて千年早いわよ!」

大股で凄いスピードで駆け寄った少女は罵声とも悲鳴とも付かない勢いで台詞を重ねた。

「ここは一般生徒立ち入り禁止よ。早く出て行きなさい。月があんたごとき相手にする分けないじゃない。」

「はい!すみません。」

向日坂はその気迫に圧倒されて、あわてて立ち去る。

その少女も、ユエと呼ばれた少女とはタイプは違うものの結構な美少女だ。端正な顔つきにキリリとした眉毛、それを際だたせる
少し大きめな眼鏡、気丈な様子がうかがえる。

またもや見とれているとその少女はいきなりこちらに向かって叫んだ。

「それと、そこの君。こっちに来なさい!」

渡り廊下の影から見ていたのに気が付いていたのか・・・
突然のお声掛けに僕の心臓は飛び跳ねた。

「あ、はい。」

当然その台詞に逆らうことも出来ずに僕は足を踏み出す。

「見ているだけみたいだったから、昨日は見逃したけど。ここは一般生徒が近づいていいところじゃないんだから。」

叱るというより諭すように少女に言われる。しかし口調は相変わらず厳しい。
見かねたユエさんがこれはまた風体に似合うか細い声で助け船を出してくれた。

「詠ちゃんあんまり怒っちゃだめだよ。新入生だから多分知らなかったんだろうし・・・。」

か細くも美しく通った声はその場の雰囲気を一気に和ませる。
エイと呼ばれた少女は少し困った顔をして少しあきれるような口調で言った。

「月は相変わらず優しいねぇ。まぁ月に免じてこのくらいで許してあげるわ。早く立ち去りなさい。」

「で、でも」
そういわれてもせっかく近くまで来られたのにこの機会を失いたくない気持ちが強く働いた。
「ここって何で立ち入り禁止なんですか?一般人って……月さんたちは一般人じゃないのですか?」

「私たちはここの管理を任されています。ご主人様から……。」
月さんが少し照れるような顔でにこやかに答える。
その笑顔にとても癒された気分になるが、ある聞き慣れない単語が耳にこびり付く。

「ご、ご主人様ぁ!?」
聞き返すように叫んだ僕に詠が答える。

「生徒会長の北郷一刀の事よ。しってるでしょ?」

北郷一刀・・・・北郷財閥の会長で日本国の総理大臣、大東亜共栄圏の代表も兼務している実質アメリカ大統領より権限のある人物。
フランチェスカ学園の生徒会長というのは肩書きの片隅にしか成らない。
1700年程前にたった3年で中国全土を統一した皇帝北郷一刀と同姓同名で、生まれ変わりとも同一人物とも言われている。
彼が日本の総理になった時点で中国全土は彼にひれ伏したため、アジアはあっという間に統一された。
もともと北郷財閥は華僑に影響が深く、中国の一般の民家には北郷を神としてまつることも多いため、生まれ変わりと言われる彼を
神格化するのは当然と言えよう。

その話は聞いては居たけれどあまりに現実離れしていて、でも実際TVとかで見る彼の姿は入学式で見た人物と同じ訳で
それでさえあまり実感とは感じられなかった。

「ってことは、月さんは北郷会長に雇われていたりするんですか?」

ご主人様って良くメイドさんが言う言葉だよねぇ、最近のオタク漫画や喫茶店なんかで使われている・・・

そう言うと月さんからまた衝撃的な台詞が告げられた。

「雇われているというか、身も心も捧げていますから。」

「なっ」

その台詞の重さに絶句してしまう僕を尻目に詠さんが半ばあきれたように話す。

「月もいい加減に彼奴に愛想を尽かせばいいのに・・・・まぁ、もうあんたは行きなさい。」

犬でも払うように手を振ると、掃除を再開してしまう。
僕は頭が真っ白の状態で、その場から立ち去るしかなかった。

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2009年1月10日 (土)

ブログペットへ一言! (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ ブログペットへ一言!
「意見、要望、感想、妄想、ブログペットサービスについて一言どうぞ!」
一昨日と同じネタなのは実は要望が足りなかったから?

じゃぁ、あえて言うともう少し料理がうまいと良いなぁw

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君が呼ぶ、メギドの丘で 愚痴

真・恋姫無双と同時購入で年末から開始したのだけど・・・・・

フリーズしまくりで全然進んでません>_<

伯爵のダンジョンの途中で4回止まってもう続ける気力無しw

うちのパソコンのスペックではだめなのだろうか・・・

一応簡単なスペック書きますね

CPU アスロンXP3200
メモリ 1G
GB  6600GT

問題ない筈なんだけど・・・

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2009年1月 9日 (金)

閑話休憩 ちょっと思いついた

前作恋姫無双のトゥルーエンドで全員で戻ってくるのがあったけど、あれと一騎当千(ガム連載の漫画)とミックスしたらおもしろいかなぁ

関羽対関羽(愛紗)とか超雲対超雲(星)とか呂布対呂布(恋)とか見てみたい。残念ながら孫策は来てなかったけど

さすがに人を殺した数が違いすぎて勝負にならんか・・・

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2009年1月 8日 (木)

真・恋姫†無双 蜀編 感想

蜀はやっぱり思い入れがあるのですよ。

割と否定的な意見は多いのですけど・・・・

個人的には好きです。だってご主人様って呼ばれるんだもんw

月にご主人様って言われたらそれだけで幸せな気分なの~

で、自分っぽく感想をw

月大好きな自分にとっては月のエッチが減ったのは減点ですw

桃香と愛紗が1セットだったのは驚いたけどまぁそこまでは気にしませんでした。
どちらも可愛いけどねw

普通に進めてくと一番最初にエッチするのが鈴々ってのはどうかとw

恋とか雛里とか良いキャラ多いよね、翠と蒲公英の姉妹も良いです。
でも蒲公英がインパクト有りすぎで翠がめだたなくなってたかも^^;
後、璃々の出番が極端に減っていたのは残念w

それでも斗詩とエッチが出来たのはかなり良かったかなぁ。あの子は健気で良い子です
もちろん忘れていけないのは白蓮です。真名がついて良かったねw

南蛮は孟獲も良いけど3人娘の中のシャムがお気に入りwぼぉーっとした子は好きだしやはり髪の毛がピンクなのがw

あと、詠のツンデレ率が1:9から2:8に(当社比w)
青山ゆかりいいよねぇw

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2009年1月 7日 (水)

真・恋姫†無双 呉編 感想

今回は呉です

雪蓮の声に最初は違和感あったけど途中から慣れました。

個人的には貧乳、純情系が好きなので明命、亞莎が好きです。
明命はある程度予想通りツボだったけど、亞莎みたいに自信のない子が頑張る姿は結構好きです
眼鏡属性もそこそこ有るしw

蓮華は相変わらず可愛いけどこれまた相変わらず思春がうるさいのね
風音さんの声良いよねぇ

小蓮は相変わらずですがシナリオは少し増えたししおらしいところも見せるのでグッドです。

あと、最高に可愛かったのは孫登かなw

小作りに励むのが仕事ってのは良いよねぇ、ハーレム極まりって感じで。
しかし、出来るのが女の子ばかりってのは・・・一刀だと娘もやっちゃいそうで怖いw

そういうSS書きたくなるねw

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2009年1月 5日 (月)

真・恋姫†無双 魏編 感想

今回は国別で最初は魏から

全体的に春蘭の馬鹿さが可愛いです。
おかげで秋蘭の冷静さも際だちますし、この双子は良い味出してます。

華琳は相変わらずですが前作とは状況が違うので個人シナリオでデレの部分が少ないです。
Hシーンも減っているのは若干残念

お子様コンビは季衣だけだと鈴々と被るけど流琉が良い感じにブレーキ役になって可愛らしさを引き出してます

一刀の部下の3人組はやっぱり凪かな、無口系と言うより純情で一刀一筋なところが良いです。

追加軍師は風が良いですねぇ。ロリ系不思議キャラは前作には居なかったので

今作はロリキャラが増えて良い感じです

魏編は主人公の立場が前作や蜀編より強くないので呼ばれ方がまちまちですがそれはそれで良かったです。
個人的に好きなのは流琉の「兄様」かなぁw
3人娘の「隊長」ってのもいいですけど。

魏のエンドでは一刀が消えてしまいますがフランチェスカに戻ったのだろうか?
その辺の記述はないですね。

魏編をやって思うのは、華琳って甘々だよなぁw

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2009年1月 3日 (土)

真・恋姫†無双 感想①

まずは全体的な感想から。相変わらずネタバレ多いうえに思いつきで書いてます。

3ルート+1のシナリオですが、自分の攻略順は魏→呉→蜀でした。

演技の完全コンプには春蘭の片眼と連華の髪の毛が影響します。
あと、孫策の死亡で若干周瑜とかの間が飛びます

雑感ですが追加キャラが結構良かったです。
(その分月が少々おざなりのような気がする^^;)
追加キャラで気に入ったのは 楽進、典韋、程昱、呂蒙、周泰、鳳統、馬岱ってところかな。

こうしてみると馬岱、程昱以外は純情っ子ですねw
そして、全員胸が小さいw

この辺で趣味が解るなぁ

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2009年1月 1日 (木)

真・恋姫†無双 終了 まずは戦闘について

戦闘で困っている人は多分居ないと思いますが、クリアしてみての講釈をしてみたいと思います。

ともかく将軍には自兵を回復するか増やす性能を持った奥義を使えるキャラを選ぶことが重要です。

劣勢になったら防御→奥義を繰り返して戦況を回復しましょう。

お勧めの将軍と軍師は


将軍 諸葛亮  軍師 鳳統


将軍 張角 軍師 曹操


将軍 孫策 軍師 周瑜

特に諸葛亮の石兵八陣が強すぎ。防御とこれだけで勝てます。

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