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2009年3月

2009年3月31日 (火)

OVA

体調が悪いので今日はSSの更新はありません。

OVAのDVDは届いたので見ました。

エロエロで良い感じです。

若本さん突っ走りすぎw

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2009年3月30日 (月)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√19

盗賊は春蘭、秋蘭、季衣の活躍であっという間に退治され、その後も数件の反乱を抑えた。

その成果を朝廷に認められ、俺は州牧となった。

「しかし、どこのものとも思えない俺なんかが州牧に任命されてもいいもんかね?」

俺は桂花に尋ねる。

「今の朝廷にはほとんど力はありません。私が手を回したのもありますが今のところの行動が従順と認められたのでしょう。」

「まぁ、その辺の事は桂花に任せるよ。大きな力を持った方がたくさんの人を助けられるのも確かだからね。」

「はい、一刀様こそ天下に号を掛けるにふさわしいお方です。その日まで私のすべてを投げ出しても尽くさせて頂きます。」

「ありがとう、桂花。俺も桂花に出来るだけのことをしてあげるよ。」

「一刀様・・・・・・・・・・・。」

良い雰囲気になったところに季衣が部屋に飛び込んでくる。

「にいちゃん、にいちゃん。」

思わず離れる二人。

そんな場の雰囲気を読まない季衣は構わず話し続ける。

「にいちゃんに頼みがあるんだ。」

「なんだい季衣?」

にこやかに返事をする一刀。

『何で、この子はこのタイミングで・・・・・意外と春蘭よりも強敵かしら・・・。』

怒りを溜めながら見つめる桂花。

「ボクの親友にボクくらい強くてご飯を作るのがうまい子がいるんだけど城に呼んでも良い?」

「そうかぁ、季衣くらい強いのかぁ。名前はなんて言うの?」

「名前はねぇ・・・典韋っていうんだ。真名は流琉。」

『典韋っていうと・・・・・あの悪来典韋か・・・・でも季衣の親友なんだから女の子なんだろうなぁ』

「あぁ、良いよ。もしその子が良ければ季衣と一緒に働いて貰おう。でも、いくら親友だからって人の真名を勝手に伝えちゃダメじゃないか?」

「大丈夫だよ、にいちゃんなら流琉にすぐ真名を許されるって。」

「じゃぁ、さっそく手紙を書くよ。にいちゃん、ありがとうね。」

そう言うとあっという間に走り去っていった。

「嵐みたいだな。」

「ほんと、可愛いですねぇ。それより一刀様、続きを・・・・」

またもや一刀に寄り添おうとする桂花だがまた邪魔が入る。

「一刀様、兵の調練の状態を見て頂きたいと・・・・・・・桂花、また抜け駆けか?」

今度は春蘭が部屋に入ってきて寄り添う桂花を見て怒鳴る。

「うるさいわね、こちらは良い雰囲気なんだから空気読みなさい。ほんと、師弟揃って・・・。」

季衣は助けられた春蘭に懐いていた。

「まぁまぁ、もうそんな時間か・・・・じゃぁ、春蘭行くよ。」

そうして部屋から出ようとしたところにさらに伝令の兵が入ってくる。

「北郷様。朝廷からの勅命の使者が来ています。」

「ふむ、それじゃぁそちらが先か。」

「多分、黄巾党についてでしょう。おおかた本拠を叩けとでも言うんじゃないのですか?」

一緒に聞いていた桂花が言う。

「どちらにしても黄巾党は叩かないといけないし。取りあえず聞いてみよう。」

そうして一刀は謁見の間に向かった。

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2009年3月29日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√18

春蘭が村に着くと、そこでは1人の少女が盗賊相手に大立ち回りをしていた。

「えーい。やぁっ。とぅ。」

少女が鉄球を振り回すたびに倒されていく盗賊達。

それでも多勢に無勢、少しずつ追い込まれていく。

「こんなたくさんじゃぁ、きりがないよぉ。」

小部隊とはいえ100人はいる。だんだん肩で息をし始めた。

その隙をついて盗賊の容赦ない刃が少女に迫る。

「あっ!」

対応に遅れた少女はその剣をよけ損なった。

しかし、その剣は少女に届くことはなかった。

「大丈夫か?」

春蘭が間一髪間に合って盗賊を剣さらはじき飛ばしていた。

「助けに来たぞ。」

そうして盗賊達ににらみをきかす。

「新手か!」

「やっちまえ!」

春蘭にも盗賊が襲い掛かってくるが、簡単に蹴散らす。

そして、春蘭は少女に話しかける。

「もう大丈夫だ、少女よ。自警団とはお前1人なのか?」

「他にも居たけどみんな逃げちゃった。ボクが一番力があるから。」

「そうか、よく頑張った。後は、私たちに任せておけ。」

まるで埃でも払うように盗賊を蹴散らす春蘭、何人か倒すと盗賊が撤退を始めた。

「かなわねぇ!」

「逃げろっ!」

「まて、逃がすか!」

追いついてきた部下達と盗賊を追撃に向かった。

残された少女に到着した一刀が声を掛ける。

「大変だったね。大丈夫?」

それまでうつむいていた少女が一刀を見ると話しかける。

「兄ちゃん、官軍の人?」

「あぁ、もう大丈夫だよ。」

優しく話しかける一刀に少女は武器を構えた。

「官軍なんてだいっ嫌いだ。僕らの村から税を集めることしかしなかったじゃないか、村が盗賊に襲われても知らんぷりで。」

「だからボクの父ちゃんと母ちゃんは・・・」

そう言って少女はその体に似合わない巨大な鉄球を一刀めがけて打ち出した。

「っ!」

慌てて防ごうとする秋蘭を左手で制して一刀はその鉄球をまともに受け止める。

若干後ろに飛んで威力を軽減して居るが、そのパワーに一刀も片膝を付く。

「えっ、ボクの鉄球を受け止めるなんて。」

「おまえ・・・・。」

弓矢を構える秋蘭。しかし、それさえも一刀は制すると少女に向かって言った。

「つらかったんだな、ごめんな。でも俺はまだ官軍を率いて数日しか経ってないんだ。」

驚く少女を優しく撫でると桂花に向かって問いかける。

「桂花、懸案だった税の収集の軽減はどの辺まで行き届いている?」

「はい、8割ほどです。さすがにこの辺の村まではまだ・・・。」

「そうか、急がせるように通達しておいて。」

その後また少女に向かって

「遅くなってごめんな。俺は天の御遣いと言われている北郷一刀。これからは大丈夫だから。盗賊も必ず討伐して平和な国にするよ。」

「んーん、ごめんね。ボク勘違いしちゃった。にいちゃんは信じられるよ。」

「そうか、よかった。」

「ねぇ、にいちゃん。ボクもにいちゃんのお手伝いをしたい。もっと他の村も救いたいんだ。」

ためらう俺を秋蘭が後押しする。

「先ほどの力は十分に戦力に成るかと。今はなるべくたくさんの力が欲しい時期でもあります。」

「そうだね、嬢ちゃん。名前はなんて言うの?」

「許緒仲康っていうんだ。真名は季衣。にいちゃんは真名で呼んでいいよ。」

「この子が許緒・・・・・じゃぁ、季衣。よろしくね。」

「うん。」

笑顔を見せた季衣を一刀は温かな目で見つめた。

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2009年3月28日 (土)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√17

桂花が軍師の役に付き、文官も数人増やしたことで内政も大分整ってきた。

街が潤って人が増えてきたことも嬉しいのだが、秋蘭が内政にあまり関わらなくても良くなってきたため兵の調練が順調に行われていったのも良いことだった。

そんな折、近くの村に盗賊の一団が現れたとの報を聞き、討伐のための軍を出すこととなった。

「それでどのくらいの規模なのだ?」

春蘭が斥候に尋ねる。

「は、5000程の集団だと思われます。」

「5000、それは単なる盗賊集団だとは思えないな。」

俺が疑問を投げかける。

「黄巾党も混ざっての集団の様です。一刀様、先ほど密偵を放って敵の本拠地を大体見定めておきました。」

「さすがだな桂花。」

「えへへ、一刀様のためですから。こんな所で躓く訳にはいきません。」

「むぅ、しかし、戦闘では私が活躍してやる。そして一刀様にお褒めの言葉を・・・・・」

「また1人で突出して迷惑を掛けないでよね。ほんと、脳筋なんだから。」

「なんだと!桂花!もう一度行ってみろ!」

「何度でも行ってやるわ。脳筋、脳筋、脳筋。」

「むはぁー。そこになおれ、たたっ斬ってやる。」

剣に手を掛ける春蘭。慌てて間に入る俺。

「待った待った、二人とも。」

「ちゃんと後で。褒美を上げるから・・・。」

「それではより活躍した方が褒美をもらえるのだな。」

「ええ、受けて立ちましょう。審査員は一刀様にお願いしますね。」

「では、二人のうちで活躍した方がご褒美をもらえると。」

「いや、3人だな。」

今まで静かに聞いていた秋蘭が突然口を挟む。

「むぅ、秋蘭。お前もか?」

「当然だな姉者、私も一刀様のご褒美は欲しい。」

「これは強敵ね。脳筋の春蘭なんかよりよっぽど手強いわ。」

「・・・・・私の凄さをお前に見せつけてやるわ。」

「凄い馬鹿だって事は充分知っているわ。」

「なんだとぉ・・・実際の戦闘で震えてなければいいがな。」

「まぁまぁ、所で桂花。どのくらいの戦力が必要だ?」

「我が軍の調練も大分進んできました。2000も有れば問題ないかと。」

「では、準備をして明日の昼頃出発とするよ。大丈夫?」

「はい、もう粗方準備は出来ております。」

「そうか、よろしく頼むね。」

そうして次の日を迎え、北郷軍は出発した。

目的地に程なく近づいたときに、斥候から報告が入る。

「前方の村が盗賊に襲われているようです。」

「そうか、敵の本隊とは違うんだね?」

「はい、少数の部隊のようです。今、村の自警団と戦闘になっています。」

「春蘭、急いで助けに行ってくれ。俺も直に向かうから。」

俺は普通の高校生だったのだ、大分乗り慣れてきたとはいえ馬を全速では走らせられない。

「はい!・・・よし、一団は我に続け。村の自警団を援護する。」

元気よく返事をした春蘭は嬉々として馬を走らせた。

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小ネタ

そう言えば思ってたことなんですが、孫策の原画って片桐雛太さんなんですよね

で、孫権は日陰影次さんです。

それで孫登はと言うと、呉共通のイラストの原画は片桐雛太さんなので片桐さんが書いて居るんですよねぇ。

孫策に似るはずだとw

まぁちょっと小ネタで

SSの更新も有るはずですのでお待ちください

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2009年3月27日 (金)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√16

控え室に連絡係の試験官が現れた。

「あと、二人か。こちらに来るが良い。」

『やっと私の番ね。』

桂花は立ち上がると部屋を出ようとする。

しかし、もう一人が立ち上がらずに蹲ってしまう。

「どうした?」

駆け寄る試験官。

「気分が悪くなってしまって。」

そのものが返事をする。

「そうか、救護室に行った方が良いな。」

試験官は人を呼んでその者を救護室に連れて行かせた。

「それでは1人になってしまったが面接室に来なさい。」

「はい。」

起こった事にもあまり動揺せずに桂花は答える。

『ちょうど良いわ。1人の方が私を売り込むことが出来るかもしれないし。』

そう思いながら面接室に入っていく。

面接室には椅子が並べられ、応募者はそれに座らせられる。

試験官は3人。机を並べて座っている。

「南皮から来ました、荀彧文若です。よろしくお願いします。」

桂花は一礼する。

『この真ん中にいるのが夏侯淵将軍ね。文武両道で冷静な武官だと聞くわ。』

そのあと、仕官理由や国のあり方など在り来たりな質問が続く。

どれもそつなく答える桂花だったが、売り込む時期を虎視眈々と狙っていた。

『最後は1人か・・・・』

秋蘭はやっと終われる事に少しほっとした。

しかし、その1人を見ると少し神妙な顔になった。

『とても可愛い子が来たな・・・・・一刀様が好みそうかもしれん・・・・居なくて良かった・・・っていかん、いかん。』

なんだからしくもない考えを頭から追いやると質問を開始する。

『ふむ、かなり出来そうだ・・・これは仕えるかもしれないな。』

そう思いながら、最後の質問になった。

「それでは、今のこの国に対して、何か思うことがあったら申してみなさい。」

抽象的だが重要な質問だ。つまり売り込みの間を与えるのが目的の質問である。

「はい、では失礼して・・・・・私が言いたいのは先日の戦闘に関してですが・・・・あれは大変な暴戦だったと思います。」

その発言を聞いて、部屋がシーンとなった。

外を少し散策すると大分眠気も収まってきた。

「そろそろ終わる頃かな。」

帰りがてら控え室を覗くと誰もいない。

「終わったのならお疲れ様の一言でも掛けに行こうか。」

面接室に向かうと、部屋の中がシーンとしていた。

これはもう終わったのだろうと思い、ドアを開けながら声を掛ける。

「終わったの?お疲れ様。」

しかし、そこには顔の蒼くなった試験官二人と、冷静に、しかし、口に笑みを浮かべる秋蘭が机を前に座り、1人の少女が立っていた。

「あれ・・・ごめん、まだ終わってなかったの?」

「一刀様、ちょうど良いところに・・・・・こちらにどうぞ。」

秋蘭は隣の試験官を一瞥してどかすと一刀に座らせた。

「そこの少女の意見、一緒に聞いてみると良いでしょう。」

「そうかぁ、じゃぁ聞こうか・・・・・あ、今朝方会った子じゃない。大丈夫だった?」

「ほう、もうお手つきでしたか・・・・一刀様も手が早いですな。」

「そんなんじゃないよ。まぁそんな事はどうでも良い。あ、俺が天の御遣いって呼ばれてる北郷一刀。よろしくね。」

ニコッと笑うと照れるようにうつむく少女、しかしその顔はすぐに真剣なものに変わる。

秋蘭がわざわざ呼び寄せて聞いた方が良いというのだ、かなりの期待を寄せて少女の一声を待った。

少しの間を開けて、少女が再び話し出した。

「先日の戦いですが、あれはとても無駄の多い戦いでした。」

「敵軍1万とはいえ中身は食い潰した農民達。それを相手に山道での奇襲、焼き討ち、全滅まで追い込む必要はない戦闘でした。」

「無駄に使用した資源、焼いてしまった山林、どれをとっても被害が大きいと言えます。」

『確かに、やりすぎだとは思ったけど・・・・こう言われてみると無駄が多かったなぁ。絶対に勝たなきゃと思いすぎていたのかもしれないなぁ』

「それに、夏侯惇、夏侯淵将軍が指揮を執っていたから良かったものの、他の者の指揮なら追い込まれた敵軍に痛い目に遭わされていたかもしれません。」

『窮鼠猫を咬むって言うしね、虎だったから窮鼠も相手にならなかったのだろうけど・・・・・』

「私なら・・・・・私ならもっと良い策を出すことが出来ます。どうか私を軍師にしてください。」

「ええっ、」

「ふむ。」

驚く俺に対し、予想通りのような顔をする秋蘭。

「ふーむ、君、名前は?」

「荀彧文若と言います。」

「え、君が荀彧・・・・・・。そうかぁ、じゃぁお願いしようかな。」

「本当ですか!?」

「良いのですか?」

喜ぶ桂花を見ながら、一応確かめるように秋蘭が尋ねる。

「うん、先ほどの話しに惹かれるものもあったしね。これだけしっかりした考えならきっとやってくれると思うよ。」

そう言いながら少女を見つめる。

「それじゃぁ、荀彧さん。よろしく。」

「真名は桂花って言います。桂花って呼んでください。」

「じゃぁ、桂花。俺のことは一刀で良いよ。」

「はい、一刀様。」

そうして1人の軍師が誕生した。まだまだ天下統一までは長い道のりである。

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2009年3月26日 (木)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√15

何とか集合時間に間に合った。

私の順番は百弐番目で一番最後だ。

説明では五人ずつ面接を受けるらしい。合格するのは壱拾人程度だと言われた。

私は当然雇われる自信はある。それも文官と言うより軍師として。

でも、少し緊張してきた・・・・・・・。

「それにしても一番最後なんて・・・・あそこで人にぶつかったりしなければもう少し早かったのに・・・」

「でも、さっきぶつかった人、背が高くて格好良かったな・・・この城につとめているのかしら。」

ここは城でも結構中心部に近い。そこそこな身分でないと入って来られない。

「将軍の従者って所かな・・・・・・私が軍師として雇われたら拾ってあげようかしら。」

勝手な妄想をしている桂花だったが頭を切り換える。

「でも、天の御遣いってどんな方かしら。仙人みたいな方でしょうから結構お年を召しているのでしょうねぇ。」

ふわーんと白髪の老人を思い浮かべる・・・・ところがその顔が一刀の顔に入れ替わる。

「わっ、わっ」

慌ててそれを手でかき消す仕草をする。

「私どうしちゃったのかしら、なんだか気に懸かるのよねぇ・・・。」

「彼の腕の中・・・・胸板が厚くって・・・・・暖かかった・・・・。」

桂花の顔がほんのり赤くなった。

「ふぁぁ。」

壮絶なあくびが出る。

今終わった面接で55人。ちょうど半分を過ぎたところだ。

「一刀様・・・・・・。」

隣で秋蘭が諫める。

「しかし、みんなそろいも揃って同じ事しか言わないのかねぇ。」

最初は文官の面接と言うことでこの世界のことを色々聞くチャンスだと思った。

しかし、ふたを開けてみればどの者も俺を褒め称えるか、勝手な自分の真理を説く奴らばかり。

中には民、百姓のことを考えている者もいたがそう言う者に限って想いばかりが先行する。

俺もそんなに勉強が出来る訳ではないが現実を見ない者に興味はなかった。

「それでもこれだけの人数が応募してきているのです。中には使える者も必ず居ますよ。」

秋蘭は冷静に採点をしている。

候補はここまでで7人ほど上がっていた。

「まぁ、学問の出来そうな者は何人かいたね。」

一応名前もいちいち確認している。

しかし、俺の覚えているような有名な軍師の名前は出てこなかった。

『そうだなぁ、曹操軍なら荀彧、荀攸、郭嘉、賈駆、陳羣、司馬慰・・・・・そんな感じかなぁ。』

受付で名前を取っているはずだがあえてそれは見なかった。

最初から知ってると先入観が出来るからと思っていたのが少し失敗だったかと反省している。

そんなこんなで80人を過ぎたところで本格的に睡魔が襲ってきた。

今のところピンと来る人物は居ない。

秋蘭のチェックは10を超えたようだ。

17組目が終わったときに、俺は秋蘭に言った。

「ちょっと眠気を覚ましてくる。このまま続けていてくれて良いから。なんか俺あんまり役に立ってないし。」

「そうですね・・・・・解りました。残りはやっておきます。」

実はあまりに一刀に色目を使う人物が多いのに秋蘭もうんざりしていた。

たしかにこの状況なら一刀が居ない方が早く審査が済みそうである。

一刀が退席して、速やかに審査が続いた。

そして、最後の一組が呼ばれることとなった。

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2009年3月25日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√14

何とか事後処理は済み、街には穏やかな空気が流れた。

特に助かったのは俺にも文字が読めたことだ。

「まぁ、普通に喋れている訳で、不思議と言えば不思議だけどみんな日本語で喋っているよなぁ。」

これはパラレルワールドだからなのか、書類も日本語で書かれていた。

「中国って言葉もない以上、中国語ってのも変だしね。」

そんなことを呟きながら懸案事項をまとめる。

取りあえず今一番の議案は文官の登用だ。

と、そこに秋蘭が司政室に入ってくる。

「一刀様、募集していた文官がある程度の人数になりましたので面接をしたいと思います。広間の方にどうぞ。」

「ああ、秋蘭。今行くよ。」

「っと、その前にトイレトイレ。」

厠に向かって用を足すと広間に向かって走り出した。

「少し遅くなったか。急ごう」

軽く駆け足で、四つ角を曲がろうとした。

すると、走ってくる少女の姿が直前に有った。

「あぁ、そこどいて!」

小柄な少女が一刀にぶつかってきた。

一刀は寸前の所で抱き留めるがバランスを崩し転んでしまう。

「きゃぁ!」

少女を庇うように抱きしめてしまう。少女はかなり小柄で一刀の腕の中にすっぽりはまってしまう。

「大丈夫?パンは加えてないよね?」

あまりにベタベタな状況に、思わず台詞が出た。

少女は訳もわからずキョトンとしている。

「怪我はないかな?」

再度聞かれた質問に少女は冷静になって答えた。

「あ、はい・・・・・・でも、いつまでこうしているつもりですか?」

「あ、ごめん。」

そう言って腕を解くと彼女は立ち上がって少し照れたまま服の埃を払った。

「いやぁ、廊下は走っちゃ行けないね。俺もだけど。所で何を急いでいたの?」

「あ!、遅れるわ!」

彼女は一度だけぺこっと頭を下げると急いで走り去ってしまった。

その後ろ姿を見つつ、自分が急いでいる理由も思いついた。

広間に急いで向かいつつ、先ほどの少女の事を想いだした。

「結構可愛い子だったなぁ。城に用事みたいだったしまた逢えるかな。」

そして広場に到着した。

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引っ張るなぁ・・・・・・・

このペースだと終わりまで書けるのか不安だったり。

桂花はツンデレで行こうかデレデレで行こうか、もしくはヤンデレ行こうか迷ってますw

あと、いつも思うのが喋れているのに読み書きが出来ない点。

中途半端なパラレルは納得行かないので両方OKにしました。

整合性って大事ですよね

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2009年3月24日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√13

部隊を収拾させ、春蘭、秋蘭を出迎える。

「お疲れ様、春蘭たちのお陰で勝てたよ。」

「一刀・・・・・、いや、一刀様の策が良かったから勝てましたのです。」

春蘭も一刀を認めたのであろう、言葉が若干怪しい敬語になっている。

「たしかに。ここまで危なげない勝ち方が出来るとは・・・・・。我が軍の損害はほとんどありません。」

秋蘭が感心したように言う。

「圧倒的な勝ち方も名を広めるためには必要だろう?少しやりすぎかなとも思ったけどね。」

俺はさもありなんと言った風に返事をする。

「まぁこれで、人も兵も集まるだろう。目標は天下統一だ。」

大男に言われた台詞を反芻してみる。

しかも、その気になっている自分に少し驚いてもいた。

だが、春蘭たちはうっとりしていた。

「秋蘭、私はこの方に仕えようとして本当に良かったと思ったよ。」

「姉者、遅いな。私はもう身も心も捧げても良いと思っている。」

「な、・・・・・・・・・・私だって・・・・・」

「まぁ、その辺は後でね。まだ事後処理がいくらでも残っているし。秋蘭頼むよ。」

「はい。でも我が城には文官が足りませんね。今居るものもあまり優秀とは言えないものばかりです。」

「そうかぁ、軍事のトップの秋蘭が内政までかり出されているようでは確かに拙いね。」

しかも、事実上内政のトップの位置でもある。

「トップとはなんでしょう?」

聞き慣れない言葉に秋蘭が尋ねる。

「あぁ、天界の言葉で一番上という意味だよ。他にもたまに天界の言葉を言うかもしれないけどその都度尋ねてね。」

横で大人しく聞いていた春蘭がここぞとばかりに口を挟む。

「軍事で一番なのは私ですよね?」

「あぁ、君たちは我が軍のツートップだ。」

「なるほど。」

うれしがる春蘭だが多分意味はわかっていない。

「で、文官だけど、せっかく名も広がったんだし募集してみたらどうだろう。」

「そうですね、張り紙にて通達しておきます。」

「俺も出来ることは手伝うよ。」

そうして今回の件は解決した。

問題は山積みだけれど・・・・・・・

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2009年3月23日 (月)

今日は

むぅ月曜日は相変わらず忙しい。

と、言う訳で本日の更新無しです。

それでは明日

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2009年3月22日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√12

戦の準備は割と順調だった。

天の御遣いの名に釣られてなのか、褒美に釣られてなのか、自分の町を守りたい気持ちに火のついた民達が2000人ほど集まった。

春蘭にはその中に使えるものとそうでないもののより分けを頼んだ。

「春蘭の見立てで良いよ。戦で使えそうな人間を200人ぐらいより分けてくれ。」

「ふむ、解った。それ以外は返すのか?」

「いや、それ以外の人にも手伝って貰うよ。戦力は多い方が良いからね。」

「あと、必ず勝てると言い聞かせておいて。こういうものは気持ちが大切だから。」

「そうだな、私が居るんだ。必ず勝てるさ。」

「うん、期待しているよ。春蘭。」

「うむ・・・・・・・・・・・ぽっ」

少し照れる春蘭。

「それじゃぁよろしく頼むよ。」

そう言いながら司政室に俺は戻った。

斥候の報告によると、黄巾党の足は思ったより遅く、到着まではあと三日は掛かるとの報告だった。

「所詮はより集めの集団なんだろうなぁ。」

その手の集団は数が多くなればなるほどまとまりは付かなくなる、1万の部隊の統率は難しいのだろう。

「秋蘭、どう?候補地は見つかった?」

「一刀様、仰った地形に最も適しているのは城から2里ほど離れたこの山間部になります。」

「しかし、数が少ないときは籠城するのが基本ですが本当に打って出るのですか?」

「向こうは先日の偵察でこちらの戦力は推し量っていったはずだし、多分嘗めているからこれだけ行軍も遅いのだと思うよ。」

「当然打って出るとは思ってないし、だからこちらの策にも嵌ってくれる。」

それから二日、義勇兵の調練と計略の練り込みに時間を要し、準備万端で黄巾党を迎え撃った。

一刀の策はまず間道の途中で500の兵をもって敵に当たり、適当に戦って逃げ出す。そして1500の兵を正面から伏兵として出しそしてまた逃げだす。

そうやって敵の戦列を伸ばしたところに火計を仕掛け本当の伏兵として1000ずつ持たせた秋蘭と春蘭に側面から挟撃させる。

その策はものの見事に嵌った。

その際、一刀は天の御遣いとして先鋒に立った。

秋蘭は反対したが一刀はこう言った。

「俺を信じて付いてきてくれるのだから後ろで震えている訳にはいかないよ。大丈夫、無理はしないから。」

「一刀様の実力は理解していますが、貴方が生きていなくては意味がありませんから。」

「うん、でもね、戦場を体験しなければこの先やっていけないと思うんだ。」

「それよりよろしく頼むよ。秋蘭達に勝利は掛かって居るんだから。」

「はい、必ず生きて・・・・。」

「いや、勝ってだろう。」

ニコッと笑う一刀。そうして戦場に立った。

「いや、意外と行けるものだな。」

戦闘でも10人ほどの兵を倒した。

さすがに、まだ斬る勇気はなくすべて峰打ちだが真剣の峰打ちは当たり所しだいで当然人を殺せる。

戦う前はかなり高揚していた気分が大分落ち着いてきた。

「じっちゃんは当家には坂本龍馬の血筋が流れているとか言ったことがあったなぁ。」

その時は当然嘘っぱちと思ったが、こうしてみるとあながちはったりとは言い切れないなと思えてきた。

「しかし、ちょっと変な気分だな。」

この策は三國志で読んだ諸葛亮孔明が10万の曹軍を退ける際に使った手を参考にしている。

「その時の曹軍の総大将って夏侯惇だったか。」

まぁ策に名前が付いている訳じゃないし、著作権とか取られる訳じゃないよな。

そんなことを考えながらも帰途についた。

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2009年3月21日 (土)

東京国際アニメフェア 

コネタマ参加中: アニメフェアへの熱い想いを大募集!

凄く行きたかった。

だって、真恋のアニメの発表と声優の握手、サイン会があるんだもの。

鈴々、季衣、白蓮の中の人に会いたかった。

まぁ、仕事で行けないのは解ってるんだけどね・・・・・・

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恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√11.5

今日はちょっと短く裏であったことなど・・・

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秋蘭は刺史が馬車にて去るのを見送ると部下に耳打ちした。

「刺史殿もあれだけ馬車が重くては黄巾党に捕まってしまうかもしれないな。」

「そうですね・・・・・・。」

察しの良い部下は何かを感じ取ったらしい。

「こんな時代だ、何があってもおかしくはない・・・・」

「ですね、それでは見回りをしてきましょう。」

「よろしく頼む。」

そうして秋蘭は執務室に戻った。

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この時代だと割と珍しくない事かと。

明るい恋姫無双が好きな方は聞かなかったことにしてください。

現在、前作「呉国の恋姫(Love Princess)」(一応タイトル決定)を少し直してTINAMIにアップしようと思ってます。

あれって未発表じゃないといけないのかな?

説明読んでも特にそんなことは書かれていなかったので・・・

あとプロフィールを少しいじって見ました。

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2009年3月20日 (金)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√11

「おいおい、なんだか話はまとまったみたいだが結局どうするのだ?」

仲間はずれにされていたのを気にした春蘭が歩きながら口を挟む。

「まぁ、いつも通り姉者は戦に力を出してくれればいい。」

いつも通り冷静に秋蘭は言い捨てる。

「そうか。まぁ、難しい話はわからんが、一刀が結構出来ると言うことはなんとなく解ったな。」

「それは結構だ姉者。そろそろ主様らしい呼び方に変えたらどうだ?」

「でもまだ認めておらん。この戦次第だな。」

「ふむ、まぁ尤もだ。どのみちこの戦を勝たなければ先はない。」

城の司政室に来るとそこには刺史がいた。

なにやら慌てて部下に指示を出している。

「刺史殿、ただ今夏侯惇、夏侯淵が帰りました。」

「おお、夏侯惇将軍に夏侯淵将軍。どうだ、城は守りきれそうか。」

「現状では無理ですね。敵の戦力は1万五千とも言われています。」

「そうか、なんとか守り抜けば直に援軍も現れるだろう。私も力を尽くそう。」

白々しい嘘を吐く刺史だがあえて相手にはしない。

「どうでしょう、さすがにこの戦力差では守り抜くことも難しいです。刺史殿だけでも先に脱出されては。」

「おお、夏侯淵将軍もそう思うかね。実は心苦しいのだが、他の部下からもそう進められてね。」

「私が脱出して他の州から戦力を引き連れた方が立ち向かえるのではと思うのだよ。」

脱出を夏侯淵にも認められたのがよほど嬉しかったのか刺史は嬉々として話す。

「それでは急ぎましょう。実は黄巾党が周囲を囲みに掛かっていると言った報告も入っています。」

白々しい嘘は好まないが、現状その方が都合が良いので口を合わせる秋蘭だった。

『そうなのか・・・・財宝は馬車に積めるだけとしよう・・・・・・』

そう考えた刺史は慌てて話す。

「どうやら部下が馬車の用意をしてくれていたようだ。それでは我は先に脱出するな。」

「ええ、御武運を。」

そうして刺史を見送ると、秋蘭は部下に対して指示を出した。

「城下に張り紙をしろ。内容は”刺史が逃げ出したが、この城に天の御遣い様が光臨された。天の御遣い様が我が町を守ってくれる。”」

「それと”天の御遣い様に仕える義勇軍を募集する”と言う内容だ。」

横で聞いていた俺は少し口を挟んだ。

「それだけだとちょっと弱いかな。義勇軍参加者には十分な食事と褒美を与えると書いた方が良いんじゃない?」

「それだと質もかなり低下してしまう可能性がありますけど。」

秋蘭が言うがあえて俺は否定する。

「今回は質よりも数だと思うよ。黄巾党も実際は食い詰めた農民とかが主戦力だと思うし。」

「なるほど・・・・・でも天から来たばかりだというのにお詳しいですね?」

「天界の知識かな、昔話に同じような内容が天界でもあってね。大体解って居るんだ。」

「それではその知識を持って我々を導いてください。」

「あぁ、出来るだけ頑張るよ、見捨てられないようにね。」

そうして戦の準備を進めていった。

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2009年3月19日 (木)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√10

3人が街に近づいたときに、秋蘭が異変に気づく。

「むっ、あれは?」

街から煙が上がっている。

急いで街に近づくと、街はかなり荒らされた状況だった。

「これは、どうしたことか?」

春蘭たちが混乱していると、守備兵の隊長らしき人物がこちらを見つけて走ってくる。

「夏侯惇様、夏侯淵様、ご無事でしたか。」

「これは、何が起きたのか?」

「黄巾党の先兵が村に襲いかかってきまして、何とか撃退したのですがこの有様で。」

「くっ、我らが留守の間に。」

春蘭は唇をかんで悔しんだ。

「それで、城の方は?」

「城は無事ですが、刺史殿が逃げ出そうとしています。」

「なんだと、どういう事だ。」

春蘭は怒り出す。

「そっ、それが黄巾党の本体は1万の勢力がいるらしくとても守りきれないと・・・・。」

「一万だと!それは本当なのか?」

「今、斥候を出していますが、結構信憑性の高い話です。」

「そうか・・・・。」

秋蘭はその言葉を聞いて考え込む。

「ともかく、刺史殿に会って話をしてくる。」

「まて、姉者。」

秋蘭は怒りながら城の方に向かおうとする春蘭を呼び止めた。

そして、隊長に向かって尋ねる。

「その話が本当だとして大体本隊が来るのはいつ頃になりそうなのか?」

「詳しい話は斥候が戻ってからになりますが少なくとも二日三日は掛かるかと。」

また少し考え込むと、秋蘭は俺の方に向かって話しかけた。

「どうやら荒事が起きてしまっていますが・・・・・ちょうど良いかもしれません。」

「ちょうど良いとは?」

俺は秋蘭の言うことが若干は解るが一応聞き返す。

「つまり、刺史殿に退場して頂ければ私たちには旗揚げの機会だと言うことです。」

「それは、黄巾党1万を撃退すると言うことで良いのかな?」

「ええ、それが出来れば北郷殿は天の御遣いとしてかなりの名が売れることとなるでしょう。」

「夏侯淵さんの言うことは最もだが・・・・・。」

俺の言う台詞を制して秋蘭は言う。

「私のことは秋蘭とお呼びください。」

「秋蘭・・・・・って先ほどからその名前で夏侯惇さんは呼んでいたね。なにか特別な呼び名なの?」

聞いた俺の横から驚いたように春蘭が言う。

「おい、秋蘭。こいつに真名を許すのか?」

「うむ、先ほどからの理解力と判断力。充分仕えるにふさわしいと判断した。我が主となる方に真名を許すのは当然だろう。」

「そうか・・・・・なら私のことも春蘭と呼ぶが良い。」

「春蘭に秋蘭か、それで、その真名というのは?」

「真名とは心を許したものだけに呼ばせる大切な名前。他人が決して口しては成らないものでもあります。」

「そうなんだ・・・・。ありがとう、俺を信じてくれたんだね。」

「ええ、それより北郷殿の真名はないようですが・・・・・」

「うん、真名はないけど下の名前は一刀って言うんだ。そちらを呼んでもらえれば嬉しいかな。」

「では、一刀様と呼ばせて頂きますね。」

「ああ、秋蘭。ところでこの先の件だけど・・・・この城の守備兵はどのくらい居るの?」

「すべて集めて2000と言ったところでしょうか。」

「それは厳しいね。町の若者とか臨時で義勇兵とかは募れないの?」

「ほう・・・・・・今の刺史では人望がないのでダメでしょう。しかし・・・・。」

「俺の天の御遣いという名前を使えば出来る、と。」

「そう言うことです。・・・・・・・・・やはり間違っては居ませんでしたね。」

「ん?」

「いえ、こちらのことです。それでは刺史殿には速やかに退場して頂きましょう。」

そう言うと、城の方に向かって歩いていった。

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割と自分の脳内では補完しているもののどうだろう?他人が見てどの台詞を誰が言ってるか解るのだろうか?

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2009年3月18日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√09

秋蘭は驚く俺たちを前に冷静に話し出す。

「先日、管輅と言う占い師から”天から来る者が我らの主になる”という卦を貰いました。」

「その際は眉唾だとは思いましたが、昔読んだ文献に『天から来る者、光を伴い、光を纏う。』と書かれているのを思い出しました。」

「光の落ちた場所に北郷殿が居て、光る衣装を纏い、そして天から来たという。これこそ天佑でありましょう。」

「どうだ、姉者。この方を御印に一旗揚げてみないか?」

「ふーむ、確かに普通とは違う雰囲気を持っているが・・・・・それより秋蘭、お前はあまり乗り気ではなかったのではないのか?」

「眉唾ならな。しかし、これだけの材料が揃っているのだ。それとこのお方なら乗っても良い気にさせられる。不思議とな。」

そんな台詞を聞きつつ、俺は真剣に考えさせられる。

『さて果てどうしたものか、このままでは多分のたれ死にだろう。』

『実際彼女たちを仕えさせると言っても、どうしたらいいか解らんが・・・・・』

そんな考えを見透かされたように秋蘭が話しかけてくる。

「どうでしょう北郷殿、こんな場所で話していることもありません。街に帰って詳しいお話でも。」

「・・・・・そうだな、俺もここに来たばかりで状況が全然解らない。街に連れて行ってくれる?」

「それに、こんな可愛いお嬢さんの誘いを断ることは出来ないな。」

「か、可愛いだと・・・・・・・・・。」

照れる春蘭に対して、相変わらず冷静さを崩さない秋蘭。

「お世辞でも可愛いと言われれば嬉しいもの。北郷殿はなかなか口がうまいのですね。」

「お世辞じゃないのだけどね。まぁいいや、それではよろしく。」

そして3人は帰路についた。

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2009年3月17日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√08

「そこのお前、なかなかやるな。」

長い髪をバックにしておでこを出している少女が言う。

そう言う少女も歩く動作や振る舞い、その纏う気迫でただ者でないことは一刀にも解る。

「先ほど見せて頂いた。その野党を追い払った剣技、そうそうお目に掛かれるものではない。」

もう一人の、少し落ち着いている、ワンポイントで目を隠している少女も一刀を褒めた。

「いやぁ、それほどでも・・・・所でここはどこなんだい?」

「ふむ、どこと聞かれれば兗州、陳留郡の町の外と答えるが、貴殿は知らずにここを通っていたのかな?」

ワンポイントの少女が答えた。

「いや、俺は今来たばかりだから。」

「どこから来たのだ?お前、名は何という?」

オールバックの少女が聞く

「あぁ、自己紹介がまだだったな。俺は北郷一刀。フランチェスカ学園2年だ。住んでいたのは東京。とはいえこんな事を話しても解らんとは思うが。」

「北郷・・・・一刀?どこが名前でどこが字だ?」

「あぁ、北郷って呼んでもらえればいいよ。お嬢さんの名前は?」

「私の名前は夏侯惇元譲。そっちは妹の夏侯淵妙才だ。」

「はぁ、夏侯惇?」

「ん、なんだ。私の名前に驚くとは失礼な奴だな。そんなに変な名前だというのか?」

「あ、ごめん。そう言う訳じゃないんだ。ちょっと意外だっただけで。うん、良い名前だな。」

そこは女性あしらいに慣れている一刀だけに、ともかく相手の名前は褒める。そんな習慣がここでも現れた。

「そうか・・・・」

褒められたのが解って少し照れる春蘭。

「それよりも先ほどの技、どこで習ったのだ?それとその剣。細いな。あまり見たことがない剣だが・・・・。」

もっと突っ込むべき所があるのではないかと思うが、すでに自分の興味があることだけを質問している春蘭を制して、秋蘭が話し出す。

「まぁ待て姉者、それよりも北郷殿に聞きたいことがあります。」

「北郷殿が住んでいたと言われる東京という町は聞いたことがありません。どこにあるのでしょう?もしかして天界ではないのですか?」

「天界・・・・・ねぇ・・・・・・・有る意味そうなのかもしれないな。ここの場所とはどうやら時間も空間もずれて居るみたいだ。」

ここまでのヒントを重ね合わせれば朧気ながら状況が見えてくる。

外史、三國志、真剣を持って徘徊する山賊、夏侯惇と名乗る少女、ドッキリや夢でなければどうやらパラレルワールドに来ているようだ。

夢なら、結局覚めるのを待つしかないし、ここまで大げさなドッキリを一般人の俺に仕掛ける訳もない。

「それよりもお前、それほど腕が立つなら私の部下にならんか?良い兵になると思うぞ。」

流れをぶっちぎって春蘭が横入れをする。自分の台詞に自信満々だ。

「姉者・・・・・・・・・・・。」

少しあきれたように秋蘭が言葉を紡ぎ出す。

「逆だ。私たちがこのお方に仕えるのだ。」

「はぁ!?」

俺と春蘭は同時に声を張り上げた。

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2009年3月16日 (月)

今日は

忙しくって休みです。

また明日・・・・・・・

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2009年3月15日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√07

逃げるデブを見送りながら一刀はため息をつく。

「あんな奴がいるなんて、ここは本当に三國志の世界なのか?」

疑問は確証に代わりつつある、夢の中でなければだが・・・・

「パチパチパチパチパチ」

そんな一刀の後方から拍手の音が聞こえる。

「えっ!」

振り返る一人の後ろにいたのは二人の美少女だった。

「そろそろ光の落ちた付近だな。」

馬を走らせながら春蘭が言う。

「姉者、そろそろ馬を下りて探してみるか?山賊の斥候に見つかってもやっかいだろう。」

状況を冷静に分析して秋蘭が答える。

「あの森の付近じゃないか?馬では目立ちすぎるだろう。」

「そうだな、そこの木に縛り付けるか。」

「うむ。」

すると前方から男の怒鳴る声が聞こえた。

『おうおう、にいちゃん。こんな所で何をしているか知らんが有り金を置いていきな。』

「ふむ、野党か?この私の前で追いはぎなど許されるはずもない。」

駆け寄ろうとする春蘭を秋蘭が止めた。

「まて、姉者、あの男不思議な格好をしている。」

秋蘭は弓手だけあって目が良い。50メートル以上離れた位置からその相手を捕らえていた。

「ふむ、きらきらと光る衣装を着ているな。あんなものは見たことがない。」

春蘭の目も常人よりは優れている。目をこらせば様子がわかる。

「しかも、あの剣、不思議な形状だな。あんなに細くて折れたりはしないのだろうか?」

状況を分析する秋蘭。どちらが強いかを見極めていた。

「む、あの気合い。なかなかの使い手のようだな。」

春蘭は直感で一刀の方が勝つと感じる。その様子を二人で見つめていた。

太った男と一刀がすれ違った瞬間、太った男が倒れる。

「ふむ、あの技はそう出来るものではないな。」

秋蘭が感心したように話す。

「やはり、私が言ったとおりだ。キラキラの男が勝った。」

春蘭はそちらに向かって歩き出した。

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一刀が使ったのは切り落としと言われるカウンター技です。

後の先を取る冷静な判断力と、洞察力が必要な技で北辰一刀流の基本とされています。

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2009年3月14日 (土)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√06

どのくらい気を失っていただろう。

ほんの一瞬のような気もするし、ずいぶん長い間のような気もする。

ただ、目が覚めたときにはそこには陽があふれていた。

さっきまでは夕方だったから、一晩経っている・・・・?いや、多分それは違うな・・・・・。

ぼやけている頭の中を総動員して思考を巡らす。

周りを見回すと先ほどの大男は居ない。

右手には一刀がある。

少し安心した。

あの男は飛ぶと言った。その意味を実は少し理解していた。

「ここはどの外史だ?」

口から出た言葉に自分自身でも驚く。

「外史って・・・・・さっき聞いたから?しかし、無意識で出てくる言葉なのか・・・・・。」

そい言いながら自分の姿を見ると一刀は驚いた。

「うわっ、トレーニングウエアに着替えたはずなのになぜ制服を着ている?」

『どうやら、とんでもないことが起こったみたいだな。』

立ち上がり、遠くを見回しながらそう呟いた。

そこは日本では考えられないような風景が広がっていた。

「おうおう、にいちゃん。こんな所で何をしているか知らんが有り金を置いていきな。」

一刀が考えを整理していると、突然声が掛かった。

そちらを見ると中背とデブと小男の3人組がこちらに向かって威嚇している。

「この男、珍しい服を着てますぜ。高く売れそうだ。」

「そうだな、よし、身ぐるみも剥ぐとするか。」

「大人しくするんだな。」

そういいながら剣を構えじりじりと寄ってくるデブ。

しかし、一刀は動じない。

「静かにしないと考えがまとまらないじゃないか。怪我をしたくなかったら立ち去ったほうがいいぜ。」

刀を抜くと青眼に構える。

その気合いに一瞬怯むものの襲いかかってくるデブ。

しかし、一刀はその攻撃に合わせるように刀を振る。

そして、倒れ落ちるデブ。

「うわぁ、デブがやられた。」

慌てる中背と小男が逃げていくと、一刀はデブを蹴り上げる。

「峰打ちだから死にはしないだろ。あんた打たれ強そうだから。」

デブは気が付くと慌てて逃げていった。

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一刀が格好良すぎるかもw

最近やってるエロゲがアリスマティックってのも大分影響受けてますw

元々好きなジャンルだけに

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2009年3月13日 (金)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√05

今度は恋姫無双の方をやり直してみてます。

うむ、及川の関西弁はかなりごっちゃごちゃなのね。

一刀の祖父の地元は薩摩なので示現流の方が良かったかなと。

自分は記憶力がないのでミスとか有ったら指摘してください。

ただし、誤字とかは拙いですが創作なんでわざと変えている部分もありますのでその点は御寛容に

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一刀が困った顔をしていると、その男?は話を続ける。

「あぁら、この世界のご主人様は前の方とは違うみたいね。いいわ、教えてあげる。」

「貴方は、これから別の外史に飛んで貰うの。詳しくは、そちらでね。」

「お、おい、外史って何だ?」

「飛ぶって、いったいどういう事だ?」

矢継ぎ早に質問する一刀、だがその男?は聞いちゃ居ない。

「ふぅむ、あまり時間はないみたいね。」

「取りあえず言っておくわ。そこで貴方には天下を統一して貰う。貴方の好きな、三國志の世界でね。」

「三國志って・・・・・・・」

「じゃぁ、行くわよ。この鏡を見つめて。」

「お、おい、全然俺の質問に答えてない。む、これがなんだ・・・・・・。」

それは手に収まるサイズの、とは言っても大男のでかい手だが、妙に古ぼけた鏡だった。

周りには装飾が施され、エチケット用と言うよりは古い儀式に使用されるたぐいの物だ。

眼前に取り出されたその鏡を見ると、突然それが光り出した。

一刀は、その光から目が離せなくなる。

そして吸い込まれるように意識がなくなっていった。

「さぁ、着いたわよ。」

大男が話す。

しかし、周りには誰もいなかった。

「あら、移動の途中に軸がずれてしまったのかしら。」

「困ったわねぇ。まぁ良いわ。この世界には来てるはずだから・・・」

「取りあえずこの外史を楽しませて貰うわ。一傍観者として・・・。」

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コレで最初につながります。が、ちょっと修正が入ります。

以下が修正バージョンです

「なぁ、秋蘭。」

町中で馬を歩かせながら夏侯惇は妹に尋ねた。

「なんだ、姉者。」

無表情でそれに答える夏侯淵。

「先ほどの占い師の話をどう思う?」

「『近いうちに天から来る者が我らの主となるだろう。』か・・・・・・・眉唾物だが・・・・」

「しかし、今の陳留の刺史殿は正直ついて行けん。金儲けしか頭にない。」

「姉者、声が大きいぞ。まぁ確かに同意見だが・・・・・。」

「もし本当だとしたら嬉しいのだがな、こんな所で憲兵長をやっているのは飽きた。」

「まぁ、そう言うな姉者。でも・・・・、そうだな、今は世も乱れている。そんなことがあっても不思議ではないな。」

そうこうしていると馬は街の外まで出て行く。

「今日は街の東側に見回りだ。気を抜くなよ、姉者。」

「馬鹿にするな。気など抜いたところでも見回りは出来る。」

「・・・・・」

そういうことを言って居るんじゃないと秋蘭は思うが、まぁいつものことなので軽く流しておく。

と、前方に目映い光が空から落ちてくるのが見えた。

「なんだあれは?」

「ふむ、面妖な。」

「ともかく行ってみるぞ、秋蘭。」

馬を走らせる春蘭。

「まつのだ、姉者。」

その後を追いかける秋蘭。

「何か危険があるやもしれん。急いで近づかん方が良い。」

秋蘭はいさめるが春蘭は聞いては居ない。光の落ちた地点にまっすぐに向かう。

「割と遠いな。」

光の落ちた場所までは馬でも一刻程掛かりそうだ。

「あの辺は山賊どもが出張ってきていると聞いているが・・・。」

追いかけてきた秋蘭が冷静に言う。

「ならばついでに山賊退治もしてやろう。」

「二人でか?」

「雑魚など二人いれば充分だろう。ともかく急ぐぞ。」

二人は光の落ちた付近まで馬を走らせた。

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2009年3月12日 (木)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√04

「さて、飯も喰ったし腹ごなしでもするか。」

部屋にある木刀を持とうとしてふと手が止まる。

そして部屋の奥にある鞘のある刀に目がいった。

「たまには一刀にも空気を吸わせてやるか。」

それは祖父から預かった日本刀、無銘で有ったが「一刀(いっとう)」と勝手に名付けて読んでいる。

刃が付いた真剣ではあるが、内緒で持ち込んでいた。

見つかった人には模造品と言うことで通している。

「相変わらずこの重さが気持ちが良い。」

刀を握ると粘っこい風がまとわりついてくる。

真剣特有の危うさというか、ぴりぴりとした雰囲気が肌を包む。

刀を振らずに上段、中段、そして下段と構えを直す。

「振らなくても身が引き締まるのが良いなぁ。」

ふぅと息をついて剣を鞘に戻す。

「さすがに、真剣を無闇に振るのは危ないからなぁ。」

そう言いながら柄を握ると、集中を高めていく。

いわゆる居合いの構えだ。

彼の流派は北辰一刀流、当然居合いは流派の技ではないが一刀が気を高めるためだけに真似事をしている。

気合いを高めると同時に周りの気配を探り、刀を繰り出すタイミングを計っている。

物を斬ってしまう訳にはいかない、絶対大丈夫な状態でないと剣は振れない。

そして、その集中が限界まで達した瞬間、彼は気合いと共に剣を繰り出す。

「はっ!」

その繰り出された刀はその瞬間に鞘へと戻る・・・・・・・筈だったのだが・・・・・・。

あろう事かその剣は途中で止まっていた。

いや、止められていた。

「あーら、危なかったじゃないの?」

その台詞を発した物は、いや、多分人物なのだろう・・・・でもそれは一刀には信じられなかった。

そのものは指二本で一刀の刀を挟み捕まえている。

体躯は2mをゆうに超え、ムキムキなマッチョの体を隠しているのはビキニパンツ一つ。

厳つい顔に似合わない濃い化粧。

どこから見ても不審な存在がドスの効いた声でお姉言葉を発した。

「私を殺す気?それとも愛情の裏返しかしら、ご主人様?」

「はぁ?」

どこを突っ込んだらいいのか解らない一刀は呆然と立ちつくした。

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取りあえずこの人物登場。

出さないと厳しそうだw

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2009年3月11日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√03

現在SSの為もあって真恋魏ルートをやってます。もう何回目だろうw

もちろん通しでやるのではなくて乙女演技の魏共通を一節から順番に見てるのですけど。

何度見ても飽きないよねぇ。

と言うわけで昨日の続きを少し

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「かずピーどうしたん?」

ぽつぽつ歩いていると後ろから声が掛かる。

この通学路で俺にエセ関西弁で話しかける男子は1人しかいない。

寮で隣部屋の及川だ。

「いや・・・・・・。ん、どうしたって?」

逆に聞き返すと及川はいつもの嫌らしい笑顔で答える。

「かずピー元気ないやん。今日は女の子連れてないんか?」

「まぁな、15連敗だ。」

多くを語らないが察しの良い及川はすぐ気が付く。

「なんだ、また負けたん?それで女断ちか?」

「そういう訳でもないのだがな、フェミニスト過ぎるのが敗因だと部長に言われてな。」

「女子に優し過ぎるのか、まぁやめとけ、かずピーのそれは不治の病や。」

「ほっとけ。」

「それより聞いてくれ、ワイはまた振られちゃったんや。そやな、女断ちしてるならちょうど良い、誰か紹介してくれんか。」

「んーーーー剣道部の娘達は大体俺か先輩のお手つきだからなぁ。」

「うぬぅ。そんなうらやましい話は聞きとうない。いや、もうお手つきでも良いから譲ってくれんか?」

「まぁ聞くだけ聞いてやるが俺はフェミニストだからな。女の子が嫌がる話は振れないぜ。」

「むぅ・・・・・、まぁまぁそう言わんと。その子の友達でも良いさかい。」

「ともかく聞いておいてやるよ。ただし、成果はあまり期待するな。」

「期待しまくりで待たせて貰うさかいよろしく頼むで。」

そんな話しをしつつ寮の自分の部屋に戻った。

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取りあえずこんな感じ。

ストーリーは進行しないw

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2009年3月10日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√02

恋姫無双魏√をやるに当たって、やはり問題なのが一刀のスペックの低さ。

みんな慕ってくれる蜀と違って、あのバラエティあふれるメンツを引っ張っていかなければ成らないわけで、今のままではあまりに貧弱

と言うわけで一刀の能力値に+修正をします。

で、一刀側からの導入部を少し。

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「めーーーん」

「パシーーーン」と言う音と共に鮮やかな面が決まった。

「一本!それまでです。」

審判役の女性剣道部員の軽やかな声が上がる。

「2対1で不動主将の勝ちです。」

礼をした二人が後ろに下がって面を脱ぐ。

すぐさま周りの部員が先を争うように二人にタオルを渡そうとする。

そのタオルを少し微笑んだ顔で受け取る美しい女性。

剣道部主将で国体優勝の実績を持つ不動如耶である。

「また、私の勝ちでござるな。」

「まぁ、先輩は2本目を取らせてはくれませんね。」

そう答えた男子は、おそらく下級生であろう少しはにかんだ少女からタオルを受け取るとニコッと微笑んだ。

「しかも、周りの女の子の数でも負けてるし。」

少しとぼけた顔でそう呟くと如耶が面白がって話しかける。

「いやいや、一刀殿は実力的には私より上だろう。少しフェミニストな所が無ければ2本目も取れるはずでござる。」

「そこは弱点でもあるけど売りでもありますから。」

「後は調子に乗るところを抑えれば今年のインターハイは優勝出来るだ筈でござるな。」

「うへ、やぶ蛇でしたね。」

にが笑う北郷一刀は着替えるために準備室に入った。

ここは聖フランチェスカ学園。去年までは女子校だった高校だ。

剣道部の男子部員は北郷一刀1人。男子の部室がないので準備室で着替えるのが日常となっていた。

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どうでしょう。

3年間公式戦無敗と言われる不動如耶と互角以上なら向こうでもそこそこ強いかなと。

あと、オプションで結構最初からモテるようにしてあります。

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2009年3月 9日 (月)

ちょっと忙しいです

なんだか割と好評ですね。

「恋姫無双 魏√」

まだ全体像が自分の中でつかめてませんので即連載とか言うわけにはいきませんがちょっと煮詰めてみたいと思います。

でもコレが書かれれば先述の「一刀に傾倒する桂花」以外にも「処女の春蘭、秋蘭」も見られるわけですよねぇ。

結構そそられるw

ただし、明後日くらいは用事で忙しいのでコレの進展はありません。多分w

なぜ多分かというと、作者が忙しいときほど他の事を考える体質な為、良い感じにプロットが出来てしまい書き始めてしまうかもw

それでは今日はコレまでで

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2009年3月 8日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√

「なぁ、秋蘭。」

町中で馬を歩かせながら夏侯惇は妹に尋ねた。

「なんだ、姉者。」

無表情でそれに答える夏侯淵。

「先ほどの占い師の話をどう思う?」

「『近いうちに天から来る者が我らの主となるだろう。』か・・・・・・・眉唾物だが・・・・」

「しかし、今の陳留の刺史殿は正直ついて行けん。財を成すことしか頭にない。」

「姉者、声が大きいぞ。まぁ確かに同意見だが・・・・・。」

「もし本当だとしたら嬉しいのだがな、こんな所で憲兵長をやっているのは飽きた。」

「まぁ、そう言うな姉者。でも・・・・、そうだな、今は世も乱れている。そんなことがあっても不思議ではないな。」

そうこうしていると馬は街の外まで出て行く。

「今日は街の東側に見回りだ。気を抜くなよ、姉者。」

「馬鹿にするな。気など抜いたところでも見回りは出来る。」

「・・・・・」

そういうことを言って居るんじゃないと秋蘭は思うが、まぁいつものことなので軽く流しておく。

と、前方に目映い光が空から落ちてくるのが見えた。

「なんだあれは?」

「ふむ、面妖な。」

「ともかく行ってみるぞ、秋蘭。」

馬を走らせる春蘭。

「まつのだ、姉者。」

その後を追いかける秋蘭。

「何か危険があるやもしれん。急いで近づかん方が良い。」

秋蘭はいさめるが春蘭は聞いては居ない。光の落ちた地点にまっすぐに向かう。

「おお、誰か倒れて居るぞ。」

そこには一人の男が倒れていた。

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と言うわけで相変わらず思いつきで話を始めます。

てか、今回思ったのは前作恋姫無双には劉備玄徳は出てきません。

なので、その魏ルートとしたら曹操孟徳が出てこないんじゃないかと思いまして。

大人気キャラの華琳をぶった切るという手に出てみました。

取りあえずオープニングだけ書いて見ましたがこの後続けるか解りませんw

(呉アフターには当然華琳は出てきませんし、華琳も不遇かなw)

今日はこんな感じで

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2009年3月 7日 (土)

Like a Butler 感想

今日は終わったばかりのソフト「Like a Butler」の感想を行きます。

攻略可能なキャラは4+1。設定が超セレブ校と言うこともあって、個性的な面々です。

あと、Axlのソフトの特徴と言っても良いのがサブキャラが個性的なところ。

男性キャラが一癖もふた癖もあって面白いです。

ダリルの突っ込みはマジ吹き出す部分が多かったです。

あと五右衛門先輩も良いキャラなのですがユウが意外とギャグキャラなのがツボに来ました。

で、ここからは毎度おなじみヒロインキャラ評です

弓野 奏

良い子です。
多分主人公があまりモテなかったのはこの子がすぐそばにいるからではないのでしょうか。

御星 更紗

ツンデレ姫
青山さんのツンデレは相変わらず良いなぁ。
詠と違って今作では後半結構デレます。
デレる青山さん良いなぁ。

セーラ・アップルトン

お馬鹿っこ担当。
ダリルとの掛け合い漫才が結構多彩だった上に、しぐさが可愛いので結構良かったです。

秋津原 瑞穂

ツンデレメイド
「死ねばいいのに。」と主人公や五右衛門に連発します。
しかし、この子もデレた後が可愛いです。
個人的には一押しかな。

笠置 霧子

この人もヒロインの方で
有能なはずなのに有能に見えないと言うところが良いです。
某人物に育てられたのでしょうか
以下ネタバレ
セーラ√で明かされますがシールド13だそうです
恋盾で潜入役にされなかったと言うことはその後なのでしょうねぇ

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2009年3月 6日 (金)

真・恋姫無双SS 呉国の姫 最終話

「ふぅ、終わったわね。」

一蓮は荊州城に戻っていた。

「ええ、無事決着して良かったですわ。」

已莎も一緒にいた。母に会いに来るのも有ったが、事後処理も結構残っていた。

「一蓮さんには色々動いて頂きまして、ありがとうございました。」

呂蒙が一蓮にお詫びをする。城でのことはほとんどが演技であった。

「どうやら囮役までさせてしまったみたいで、この子ったら私にも計略の細かい部分は教えてくれないのですよ。」

「敵を欺くにはまず味方からですわ。」

「んーー、私は已莎を信じてたから。体も動かせたし、良い実戦訓練だったわね。」

「ほんと、そう言って頂けると気が和らぎますが・・・・。」

「でも、関羽様に付いていったのも已莎の作戦だったの?」

「ええ、5000の兵で出立したのも2000の呉軍を兵の中に隠す策ですわ。」

「じゃぁ、荊州を実際守っていたのは?」

「蜀の兵ですわ。でも城を落とした兵だけは呉の兵ですが。」

「ふーん、なんだかややこしいね。でもそれで万事うまくいくのでしょ?」

「ええ、極力穏便に事が済むように尽力しましたわ。」

実際、今回の件はほとんどが呉の中で行われたため、形式上あの戦闘も軍事演習という事で収まった。

ほとんど死者も出ていないと言うことも穏便に済ますためには重要だった。

「首謀者の二人は?」

「多分大丈夫だと思いますわ。反乱も無かったことになってますから。」

普通なら反乱の罪で死罪であるが、亞莎が呉の重臣で一番穏便な人物に話を通してあった。

「でも、若干の不安はありますが・・・・・・・」

已莎が遠い目をする。彼女の考えはもう神算といえる物だった。

『ただ、侮れないのはやはり諸葛亮孔明さんですわ。』

誰にも聞こえない声でポツリと呟いた。

「もう行くのか?」

関羽は、城の門の前で一蓮に尋ねる。

「はい。先生、一年間ありがとうございました。」

馬上の一蓮は笑顔で答えた。

「寂しくなるな。」

「でも、そんなに離れては居ませんから。また遊びに来ますね。」

「あぁ、いつでも来てくれ。」

「はい。それでは、再見。」

そう言うと一蓮は愛馬の白天を走らせた。

心は建業に居るあの人の元へ。

でも、一筋の泪は一年間への礼儀的な物だろう。

彼女の心は晴れやかに澄んでいた。

------END-------------

多分後日談とか有ります。

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アルフォンス・エルリックって

コネタマ参加中: アニメキャラクターで一番好きな声は?

俺も好きだよ。だって釘宮だから。

ツンデレ声優として今やトップに君臨している釘宮理恵さんでは有りますが、私は友永朱音さんを押したいです。

てか、最近ではカオスヘッドでしか聞かない・・・・・・・・

いや、かなり忙しい人なんですけどね。

真恋アニメでは詠をやってくれることでしょう。只、月がどうなるのかが解らないのでちょっと微妙。

微妙にネタからずれてますね。

ただ、うちのブログ的にはOKw

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2009年3月 5日 (木)

まぁ、いろいろと

ちょっと忙しくって後日談的SSはもう少しお待ちを

それでも昨日まで上げていた孔明の罠の続きを妄想はしちゃってます。

あの後、蜀の武将の処女率を嘆いた朱里が紫苑や桔梗と一緒に策を練って一刀を蜀に強奪しようとする話とか

当然桃香は積極的に賛成で、愛紗と焔耶、翠当たりが反対勢力かな。

星、鈴々、蒲公英は割と乗り気で、雛里は最初乗り気じゃなくても朱里に懐柔されるだろうし。

詠とか音々音も反対だろうなぁ。まぁ反対というか、月や恋に毒牙が向かわなければ「勝手にすれば」って感じなんだろう。

月と恋は無関心そうだ

南蛮、袁紹はまぁ色々な対応がありそうだ。

次回作候補として考えておきます

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2009年3月 4日 (水)

真・恋姫†無双 SS 孔明の罠 後編

「どうしておわかりになったのでしょう?。」

動揺しながらも疑問は解決したい。軍師のプライドとしての質問だ。

「んー、もし今日が久しぶりだったなら気づかなかったかもしれないけど、昨日あれだけ摩里が乱れた後だからね。さすがに不自然すぎるかな。」

「あと、決定的なのがね・・・・・・。」

一刀は少し照れた後、朱里を抱き寄せながら話す。

「昨日付けたキスマークが無くなっていることかな。」

「きすまーく!?」

「体の一部分をこう口づけして、強く吸うとね・・・・・」

「あ、ひゃん・・・・・・・あぅ。」

実際にやってみせる一刀。

「その部分が痣みたいになるんだ。1、2日は消えないかな。」

「んんん、あっあぁ。そんなことは・・・・・・・・・あん・・・知りませんでした。」

「そうだよねぇ・・・・・初めてなんだよね。俺で良いの?」

「あっ、・・・・・・・・・・・・・・・はい。姉さんと同じように愛して頂けますか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・解った。なるべく痛くないように優しくしてあげるね。」

そして、ホワイトアウトw

すでに何人もの処女を奪った一刀だけに、扱いも堂に入った物である。

再度ベッドに寝かすと、緊張が解けるまで抱きしめながらの長いキス。

元々ある程度素質のあった朱里だから、だんだんトロトロになっていく。

「ん、んん、んんん、あふ。」

喘ぎ声がだんだんと色っぽくなっていく。

耳、首、乳房と愛撫していって最後は秘部にと舌を這わせる。

「しっかりと湿らさないとね。」

「あ、あぁ、んふ、んんんんん、気持ち、んふ、良いです、ん。」

「大分、湿ってきたよ。もうビショビショだ。」

「あぁ、一刀さん、ごめんなさい。はしたない私を、んっ、嫌いにならないで、んん。」

「謝る必要はないよ、エッチな子は好きだし。摩里も結構乱れるから。」

「あぁ、姉さんも、あふ、私みたいに?」

クリストリスと膣孔を同時に舌と指で弄ぶように愛撫する。

「ああああああああああっ、あふ、んんんっ、んふ。」

「そろそろ行くよ。」

「ん、・・・・・・・・はい。」

一刀は自分の息子を朱里の秘部に宛い、そして徐に貫いた。

「ん、んーーーーんーんんん。」

一瞬の痛みに朱里の声が出ない。

「入ったよ。」

「あはっ、入ったんですね。一刀さんのおちん○んが私のあそこに。」

「うん、朱里のあそこ、ギュウギュウに締め付けてる。もう行きそうだ。」

「私は、あぅ、痺れちゃって、んっんん、痛みと痺れでジンジンしてます。」

そこで一刀は優しくキスをする。

「落ち着くまで動かないでおくね。」

「はひ。もう、だいぶ・・・・良いみたいです。」

大分テンパっていた朱里だが、一刀の優しい気遣いに落ち着きを取り戻していた。

「じゃぁ、動くね。」

「はい、ああ、あぅ、うああああ、んんんんん、あはっ。」

「なんか、気持ちよくなってきました、あーーー、ふわふわしてきます。」

「朱里の膣内も気持ちが良いよ。」

一刀の腰の動きがだんだんと滑らかになる。

「はーーーーーひ、あーーーーーーっ、いぃ、いいですよう。」

「ん、ん、良い締め付けだよ。」

「んーーーーーー、もう、もうダメーーーー。」

「俺も、もう出そう。」

「ダメダメダメ、もう私、ダメに成っちゃいます。」

「行くよ。」

「あーーーーーーーーー、出てる、私の膣内で出てる、一刀さんのが、私の膣内をいっぱいにしてる。」

力尽きてくてっとする朱里。

一刀はそんな彼女を優しく抱きしめた。

「ところで、このことは摩里には内緒にね。」

「えー、どうしましょうか。」

悪戯っぽい笑顔を見せる朱里。

「でもバレて拙いのは朱里も同じじゃないのかな?」

「ふふふ、自慢しちゃいましょうか。優しくしてくれたって。」

「・・・・・・・・・まぁ、俺のその辺は諦められてると思うけど・・・・・。」

『摩里だけなら多分良いのだけど、その先はかなりやばいよな。蓮華とか思春当たりにばれたら命がないかも』

「えへっ、姉さんには言いませんよ。」

「・・・・・・よろしく頼むね。」

笑顔の朱里の心に有る特別な想いが渦巻いていたが、それを語るのはまた次の機会に。

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終わった。まぁそこまでエッチじゃないと思うけど、一応18禁でw

18歳未満は白い部分を読まないようにw

次は呉の姫君のエピ行く予定です。

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むぅやっちまった

何とか今回で終わらせようと、頑張って書いてたけど、気合いが入りすぎてちょっと危なすぎる内容になってしまった。

さすがにこの内容で上げるのは忍びないので修正してたら眠くなって・・・・・・

うとうとしてたら寝ちゃって、今起きました^^;

で、今思いついた。

Hシーンは白にします。

完成させて今日中には上げたいと思ってます。

それでは

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2009年3月 2日 (月)

真・恋姫†無双 SS 孔明の罠 中編2

今回は孔明は真名モードと成ってます

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「コンコン」

ノックの音がする。

「どうぞ」

朱里が答える。

「お待たせ、摩里」

一刀がドアを開けて入ってくる。

『はわわ、本当に来ちゃいました。』

朱里は平面上は冷静を保ってはいるが、心臓が破裂しそうになっていた。

一刀は朱里に近寄ると肩を持ってキスをする。

そのタイミングがあまりに自然で、朱里には構える事も出来なかった。

『はわわ、キスしちゃいました。初めてなのに・・・・・・・・ポーとしちゃいます。』

「どうしたの?寒い?」

少し震えている朱里の不自然さを感じ取った一刀が尋ねる

「いえ・・・・・・・そんなことは・・・・」

言葉に詰まる朱里

「だいじょうぶ、暖めてあげる。」

そう言いながら朱里を抱きしめる一刀

「あ・・・・・・」

『なんだか暖かいです。どんどん頭がボーっとしてきます。』

「好きだよ。」

抱きしめながら朱里の耳元で囁く。

それに対して朱里は何か答えようとするのだけれだ言葉が出てこない。

「今日も目一杯愛してあげるね。」

そう言いながら一刀は朱里をベッドに押し倒した。

『あ、本当に、どうしよう、心の整理がまだ・・・』

ドキドキが最高潮になる朱里だが、一刀は手慣れた手つきで服を脱がす。

そして、朱里の小さな乳房を舌で愛撫し始めた。

「あん。」

「相変わらず綺麗だよ、摩里。」

「感じやすいのも変わらないね。」

そして舌をそのまま下の方に引きずっていく。

「あ、あぁ、あぅ。」

身悶える朱里、しかし、舌はさらに下へと沈んでいく。

そうして、朱里の大事な部分に舌が到達した瞬間、朱里の体がビクッと震えた。

そして思わず声が出る。

「あ、ダメ!」

その様子に違和感を感じた、一刀が聞く。

「どうしたの、今日は・・・・?。まるで初めての頃みたいだね。」

「最初の頃の感動を忘れないようにしようかなぁと思いまして。」

少し苦しい言い訳をする朱里。

「そうかぁ、なんだか新鮮な感じだね。」

そう言いながら抱きしめて唇にキスをする。

「じゃぁ、今日は最初みたいに優しくするね。」

『あ・・・・・・・』

『いいなぁ、姉さん。天の遣いさんって凄く優しい。姉さん愛されているのですね。』

その時、ほっとする反面、少し嫉妬の感情が朱里に宿った。

一刀はキスをしながら、手で朱里の秘部を愛撫する。

「あっ、あぁ、ああああああんふ。」

「やっと濡れてきたね。今日は反応も初めてみたいだ。」

「そ、そうですか?」

一刀の台詞にドキッとする朱里。

しかし、その後一刀からとんでもない台詞が放たれた。

「もう入れられるかな。でも、本当に良いの?朱里。」

「え?」

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てか3回で終わらない・・・・・

もういいやw

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2009年3月 1日 (日)

時間がない

うはぁ、今日は忙しくて時間がないのでSSの更新はありません。

簡単に近況を

今やっているエロゲ

Like a Butler

まだ始めたばかりですが結構楽しいです。

む、時間が・・・・・・・・・・

それでは

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