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2009年6月

2009年6月30日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√後日談 稟3

その夜、稟bの部屋には星bが居た。

「それでは、服を脱いで、その寝所に横たわるが良い。」

「・・・・・はい。」

素直に従う稟、すると星は一本の布の紐を取り出した。

そうしてその紐で稟に目隠しをする。

「あ、何をするのですか?」

驚く稟に星は落ち着いた風に話す。

「実はな、この秘法はそれをやられる者が見ていてはいかんのだ。故に目隠しさせて貰う。」

「ふむふむ、なるほど。」

すでにかなり余裕が無くなっているのか微妙に突っ込みどころがある状況でも稟は従ってしまう。

「それでは始めようか・・・。」

星は普通に背中の中線からマッサージを始めた・・・・・

 

「ところで、俺は何でこんな所に呼び出されたんだ?」

俺は稟bの部屋の物置の中に風bと一緒にいた。

「おっと、静かにしないと気づかれてしまいますよー。」

相変わらず緊張感の無い言い方で風bが囁く。

流石にこんな場面を稟に見付かるのは恥ずかしい。

気配を殺して静かにするとなにやら聞こえてくる声がある。

「あっ、あぁ。星、そこは。あん。」

どうやら星のマッサージは結構気持ちが良いらしい、稟の喘ぎ声が段々大きくなる。

「こうなっちゃえば稟ちゃんには周りの声は聞こえていませんよー。」

風が少し饒舌になるが俺は逆に押し黙る。

「おやおやー、お兄さんは相変わらずですねぇ・・・・・欲情しちゃいましたか。」

「・・・・・まぁなぁ、あんな声を聴かされたら流石に我慢できないだろう。」

こちらからは稟達の様子がよく見える。

裸で悶える稟の姿はかなり煽情的だ。

「風・・・・・」

俺は風の腰に手を回すがその手をピシッと叩かれる。

「だめですねぇー、今は稟ちゃんの相手をしてあげてください。」

「しかし、目隠しをしている稟にするなんて酷くないか?」

「でもですねぇー稟ちゃんの処女をお兄さんに差し上げるのにはこの方法しかないと結論付いたのですよ-。」

確かに稟の気持ちは解っているし、鼻血がどうしようもないのは感じていた。

「もしかしてこれで稟ちゃんの鼻血が治るかも知れませんよー。」

「ショック療法か・・・・稟aでは成功しなかったが今回は立場が違うか・・・・もしかしたらうまくいくかもな・・・。」

「さぁ、ズバーンと稟ちゃんのあそこにぶち込んできてやってくださいな。」

相変わらず直線的な風の言葉に後押しされて俺は物置の中から稟に気取られないように静かに外に出た。

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で、まだ引っ張るのこのネタ・・・・・・

うは、危ないメンテで更新できないかと思った・・・・

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2009年6月29日 (月)

うわ、もうこんな時間

マシントラブルがあってやっと何とかなりそうなんだけどこんな時間に成りました。

話はもう少し掛かりそうなので明日になります。

でも、内容が18禁何だよねぇ。

まぁあまりきつくならないように書くので・・・・・

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2009年6月28日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√後日談 稟 中編

その日、許昌城の庭園の片隅で一組のお茶会が開かれていた。

そこに集まったメンバーは風abと稟bと星abだった。

「なんと、それでは稟はまだ一刀殿に手を付けられてないのか?」

「そうなんですねー、稟aちゃんはもうお手つきなのですがー。」

「所で稟aはどうした?」

思いついたように星aが口にする。

「今日は華琳様のお付きで出かけています。なので稟bちゃんの本懐を遂げるための会議を開いたわけですねー。」

「いや、私は別に・・・・・・。」

「もー、稟bちゃんもそんなことを言っていると一刀様に見捨てられちゃいますよー。」

「そうだな、ただでさえあの御仁の周りには良い女が多すぎる。私や風を合わせてな。」

「今やそれも二倍だからな。しかも、稟aは経験済みというし・・・。」

「・・・・・・・・・・・・。」

真剣に落ち込む稟b

そこを星bがなだめる。

「だから私たちが手を貸してあげようというわけだ・・・・様は鼻血を何とかすればいいのだろう。任せておけ、良い案がある。」

「星は何か鼻血を止める案があるのですか?」

「うむ、南方で聞いた指圧法に鼻の粘膜を鍛える方法有るという。それを試してみようじゃないか。」

「そ、それは本当ですか?」

「夜寝る前が効果的と言うから今晩やって見せよう。」

「・・・・・・・是非お願いします。」

「おぉ、稟ちゃんやる気ですね-。」

「ある程度平和な世になった以上、確かに一刀様の寵愛を私も受けたいのです・・・・・・・寵愛・・・・寵愛・・・。」

『ぶはっ!』

寵愛の内容を妄想した稟bは盛大に鼻血を噴いた。

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今日終わらせたかったけど忙しくて無理でした^^;

明日に続くw

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2009年6月27日 (土)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√後日談 稟前編

午前中の政務が終わり、お昼でもと思って政務室から出ると、そこには稟bと風bが居た。

「一刀様、少しよろしいですか?」

「ん、なんだい稟。」

「先日の盗賊退治の件ですが・・・・。」

「あぁ、なるべく穏便にって言った奴ね。」

「少し甘すぎるのではないのでしょうか?あのような連中は甘くすればつけあがる危険性があります。」

「んー、でもね。調べたところあの盗賊団はその首領に乗せられただけだという話だからね。」

「しかしですね、そう言う連中だからこそ厳しく当たらないと他の民も同じように成る可能性があります。」

「ガツンと叩いて周りにこのようなことは成功しないと知らせる必要があると思いますが・・・。」

「見せしめねぇ、あまり好きじゃないかな・・・。」

「好き嫌いじゃないのです。施政という物は・・・。」

「んーーー、風はどう思う?」

「ぐーーーーー。」

「おーい、おはよう。」

「お・・・・・・そうですねぇ。確かに時には鞭も必要でしょう。しかし、まだ混乱から抜け切れていない状況で鞭を使うのは混乱に拍車を掛ける可能性がありますねぇ。」

「そうなんだよねぇ・・・・今回の件は混乱に乗じた輩がうまく立ち回っただけとも言えるから。」

「しかし・・・・。」

「はいはい、解った。それでは今回は稟に一任するよ。でも俺の名代だと言うことを忘れないで頼むよ。」

そう言いながら微笑み、稟の頬に口づけをする。

「なっ!」

驚いて飛びづ去る稟。

「稟は笑顔の方が可愛いよ。風、後の補助は任せたよ。」

「おいおい、風もして欲しいっていってるぜぇ。」

「あぁ、済まん宝譿・・・風・・・。」

風が目をつぶったので、頬と言わずに唇にする。

しかし、それを見ていた稟の様子がおかしい。

「ん、稟も唇の方が良かった?」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・。」

『ぷっー!』

段々赤くなっていた稟は何か妄想をしてしまったのだろう派手に鼻血を吹き上げた。

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実は続きますw

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2009年6月26日 (金)

むぅ

次は霞にしようか春蘭達にしようかなどと考えていたら、ちょっと忙しくなって考えがまとまりませんでした^^;

所で今思ったのだけど春蘭aは片眼だな・・・・。

見分けつきやすいw

それと、一刀に惚れてる稟ってまさにツンデレだよね。

前にクイズとか言ったけど稟bだけ一刀に手を出されてません。

それは華琳における稟aと同じ理由w

どうやったら稟bに手を出せるだろう?目隠しプレイとかどうかなぁ・・・・

やっぱり稟の後日談が書きたくなったかなぁw

まぁ明日になります。

それではまた

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2009年6月25日 (木)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√ 後日談 季衣流琉

その日演習で模擬戦が行われた。

今日の対戦は親衛隊aと親衛隊b

言わずと知れた季衣a、流琉aが率いるのが親衛隊aで季衣b、流琉bが率いるのが親衛隊bだ。

本来なら此処に軍師なりサポートが付くのだが、誰もやろうとはしない。

なぜならまさに子供の喧嘩になるからだ。

「えーい、押し込め。b組なんかに負けるなよ。」

兵隊の後ろで季衣aが叫ぶ。

「そうですね、いつもいつも負けているわけにはいきません。」

季衣aの隣で流琉aも頷く。

そう、此処までの成績はb組の3戦全勝。a組は三連敗中だった。

これにはモチベーションの違いが原因に有った。

形上親衛隊aは華琳の親衛隊。親衛隊bは俺の親衛隊と成っていたため、俺と敵対という状況が少しa組の遠慮や戸惑いを生んだ。

逆にb組は俺に良いところを見せたい一心で戦った。

その差がこの戦績に現れたと言えよう。

しかし、三連敗してa組にも火が付いた。

『このままだと華琳様はもちろん、兄ちゃんにも笑われちゃう』

その思いが季衣aの力になった。

 

「今日のa組はちょっと違いますね。」

流琉bが冷静に話す。

「どっちだって良いよ。ボクはいつも通り頑張るだけさ。そうして兄ちゃんに褒めて貰うんだ。」

季衣bは得意げな顔で言い放つ。

「ですね、一刀兄様にお褒めのお言葉を頂くために、今日も勝たせて貰います。」

流琉はそう言うと兵に指示をする。

「兵の中央は押し込まれても問題有りません。鶴翼の陣を敷いて周りから包囲しなさい。」

それを見ていた桂花bが頷く。

「中央突破には鶴翼の陣が有効ってこの間教えたのを此処で実践するなんて、流琉もなかなかやるのね。」

「ふーん、これは桂花の入れ知恵なんだ。」

その横で見ていた俺が話しかける。

「一刀様・・・・入れ知恵と言うほどでもありませんが、流琉が教わりに来たので・・・勉強熱心な娘です」

「それは偉いねぇ。でも、そう簡単にはうまくいかないかもよ。」

「え・・・・あ、もう中央突破されている。ちょっと早すぎるわね・・・・あ、いつの間にか布陣が変わって季衣、流琉を先頭にした蜂矢の陣に成っている・・・・」

後方にいたはずの季衣a流琉aが蜂矢の先頭にいつの間にか移動していたため、a組の一瞬の突破力が数倍に上がっていた。

その為包囲しきれないうちに陣形を突破され、b組の本陣は防御のない姿を見せていた。

「でも、派手な戦法なだけにa組の消耗は激しいです。一騎打ちに持ち込みますね。」

流琉bが季衣bに声を掛ける。

「うん、任せて。一騎打ちでも負けないよ。」

そうして、季衣流琉のaとbは対峙をした。

「今日こそはボク達が勝たせて貰うよ。そうして華琳様に褒めて貰うんだ。」

「なんの、ボク達だって兄ちゃんに褒めて貰うんだから。」

「えーー、良いなぁボクも兄ちゃんにも褒めて貰いたいなぁ。」

「だめだよ。兄ちゃんはボク達の君主様なんだから。」

「なんかずるいなぁ・・・。」

「aは華琳様に褒めて貰えばいいでしょ。でも、今回も勝つのはボク達だけどね。」

と、そう言った瞬間。観覧席から華琳の声が響いた。

「今回、勝った方の代表には一刀から褒美を授けるようにするわ。a,bとも頑張りなさい!」

「おいおい、華琳・・・・・まぁ良いか。勝った方に俺から褒美をあげるよ。頑張れよ!」

おれもその案に乗る。確かに今のままだと少しbが有利だ。

「よーし、兄ちゃんからの褒美は貰った!」

季衣aのテンションが最高になる。

「ボクだって負けないからね!」

季衣bも負けてはいない。

そうして、一騎打ちは延々と続いた。

 

「おーい、もう終わりだ。周りが暗くなったし・・。」

俺は季衣達に声を掛ける。

「まだまだ、ボク負けてないよ。」

「ボクだって!」

その横で流琉達の戦いもまだ続いていた。

「他のみんなはもう撤収したからさ。引き分け・・・・じゃなくて、両方勝ちで良いよ。」

「4人に俺からご褒美をあげるから。」

「「ホント?」」

「あぁ、本当さ・・・でも急だからご褒美の内容は決めてないんだ。何か欲しい物が有る?」

そこで季衣達4人は話し合いを始める。

少し経った後、代表で流琉bが俺の前に来て少し顔を赤く染めて言った。

「みんなで一緒に一刀兄様と寝たいです・・・・。」

「はっ・・・・」

少し俺も面食らうが冷静を取り戻して言った。

「じゃぁ、お腹もすいたから食事してお風呂でも入ろうか?」

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最後がどうしてもこうなるのは仕方がありません。仕方がありません。
重要なので2回言いましたw

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2009年6月24日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√後日談 凪編

「ふぅ」

凪aはため息をついた。

『隊長は前よりさらに遠いところに行ってしまわれた・・・。』

すでに隊長と呼んで良いのかすら迷われる状態なのは凪aも理解しているが、隊長は昔通りの呼び方で良いと言ってくれた。

『この間、bちゃんと隊長の所に遊びに行ったらあっという間に裸にされちゃったの。bちゃんの言うとおりさらに女たらしになっているの。』

沙和から聞いた言葉だ。

『私も隊長・・・・一刀様のところに行けば抱いて貰えるのだろうか・・・・・。私は沙和みたいに積極的じゃないし可愛くもない・・・。』

そこまで思ったところで昔一刀に褒められた服があることに気がつく。

あの服を着ていけば・・・・・もしかしてまた褒めてくれるだろうか・・・。

そう思い衣装箱からだし、袖を通そうとするが思いとどまる。

『まるで誘っているような、いやらしい女と思われないだろうか・・・。』

そう思えば思うほどその行為のことを思い浮かべる。

「・・・・・・・・(*--*)・・・・・」

「だめだ、少し体を動かして頭を冷やしてこよう。」

そう言うと訓練場に向かった。

 

訓練場には先客が居た。

それも、北郷一刀、その人だった。

『たしかに、こういうところは別人のようだ・・・。』

凪aは黙々と素振りを続ける一刀の、真剣さや気迫に見惚れてしまう。

まるで、木の陰から練習する先輩を見つめる女生徒のような状況だ。

と、その時凪aの後ろから声が掛かる

「aさん、どうしました?」

凪aは驚いてそちらを見るとそこには凪bが居た。

「わっ、bさん。どうしたのですか?」

「aさんこそこんな所で固まって・・・・・・実は一刀様が訓練場に居られると聞いて一手御指南戴こうと思ってきたのです。」

そう言いながら凪bは凪aの様子を伺う。

「aさんも一緒にいかがです。」

「え、私は・・・。」

「大丈夫ですよ。それより一度2人で一刀様に当たってみたかったのです。」

強い一刀になれているbの方がaより物応じしない。aを連れて一刀の前まで出てくる。

「一刀様、私たちに御指南いただけますか?」

俺はすでに気がついては居たが、それを感じさせずににこやかに返事をする。

「ああ、凪達か。良いよ掛かっておいで。」

「「はい、よろしくお願いします。」」

aの方もすでに腹をくくったのであろう、構えを決める。

彼女たちを組で相手にすると正直かなり苦労する。

コンビネーションが半端無いからだ。

今回も遠近混ぜて仕掛けられなかなか有意義なトレーニングと成った。

 

組み手が終わった後、3人は汗びっしょりになっていた。

「じゃぁ、お風呂にでも行こうか。背中流してくれる?」

「「あ・・・・・・はい。」」

凪達は少し照れながらも俺の後ろを付いてくる。

真桜達のお陰で風呂は毎日沸かせられるようになっていた。

そうして3人でお風呂に入った後、一刀の部屋で2回戦と成ったw

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お風呂の描写とか2回戦の描写は皆さんの想像に任せますw

書いた方が良かった?

ところで・・・此処でクイズです。

魏の武将bの中で一刀に頂かれてないのは誰でしょう?

簡単ですねw

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2009年6月23日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√ 後日談 風ズ

その日俺は用事で城下に買い物に出た。

基本警護の者は付けない。物々しいのが嫌いだからだ。

今回は注文がメインのため用事を済ませると特に何も持たずに店を出る。

たまには裏通りでも覗いてみようかなと思ってそちらに向かって、丁度四つ角にさしかかったときだった。

「お兄さん、お兄さん。」

四つ角の右の方から声がする。

そちらを見ると予想通り、風が俺を呼んでいる。

「どうかしたの?」

と言ってそちらに向かおうとしたときだった。

「お兄さん、お兄さん。」

今度は反対側から声がする。

で、そちらを確認すると風が呼んでいた・・・・・・

これはわざとなのか偶然なのか、どちらに向かうのか、それともどちらも自分の方に招き寄せた方が良いのか少し迷う。

流石の俺も風だけは区別が付かない。

他の子達は対応でほとんどabの区別が付くのだが・・・・

と、その時だった。

今度は今までの進行方向から大きな声で呼びながら接近する少女達が居た。

「「かーずーと!」」

そう言いながら両手に抱きついてきたのは小蓮ズだ。

「暇してるのぉ、遊んでよぅ!」

「妻を放って置いて1人でぶらつかないで!」

俺は小蓮ズを両手に抱えると嗜める。

「おいおい、急に抱きつくと危ないよ。」

しかし、そんなことにはお構いもしない。

「大丈夫、一刀はちゃんと抱き留めてくれるって信じてるから。」

可愛いことを言うので嬉しくなるが・・・・・しまった風達を失念していた。

慌てて周りを見るがすでに風達は居なくなっていた。

 

仕方がないので夜まで小蓮ズの相手をして眠りに就いた。

ふと目が覚めると俺の両脇が何かに引っかかれている。

さらに足には何か絡みついている・・・・女の子の足かな・・・・・

『・・・・・・・・あれ、小蓮ズは帰ったはずだけど・・・。』

そう思いながら俺は上半身を起こし布団を取ってみた。

俺の両脇には下着になった風ズが不機嫌な顔で俺に抱きつくようにしていた。

「・・・・・・・あ、昼間はごめんね。」

俺が謝ると風は拗ねたように言った。

「風は怒っているのですよ。」

「そうです。せっかくお兄さんをからかおうと反対方向から呼んだのにとんだ闖入者です。」

「そうかぁ、やっぱりわざとだったんだね。」

「そうです。暇そうなお兄さんのお相手をしてあげましょうかと・・・。」

「そうなんだぁ、有り難うね。」

俺は微笑むと2人の風の頭を撫でた。

「それで今回はなんなの?」

「独り寝で寂しいお兄さんを慰めてあげようかと思いまして・・・。」

「・・・・じゃぁ、慰めて貰おうかな・・・・・・。」

俺は2人の風を両手で抱きしめた。

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あまり捻らず一直線で・・・

やっぱりこう言う風が見たいし可愛がりたいよね。

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2009年6月22日 (月)

頭が重いねぇ

まだ頭の中身がはっきりしなくて今日もちょっとお休みで。

実際色々なお話は浮かぶのだけど形になってません。

今日は今からお出かけで夜中まで帰らないので・・・・・

簡単にコメ返しなど

6/19

>RuYさん

そうですかぁ次回作の候補に挙げてみます

>ToMoKoさん

オリ物と成ったら私は徹底的にオリキャラ出しますよ。

>ルファイトさん

一応話の展開は考えてます。

どうなるかは実際始まってからですね

>通りすがりさん

ありがとうございます

>クォーツさん

エージェントも良いかもしれませんねぇ。

>koumaさん

次は魏キャラの後日談行きたいですね。

>アイリさん

これで行くと決まったわけではないですが。
オリは好き嫌い有りますものねぇ

6/20

>RuYさん

ありがとうございます

>sin さん

いや、雪蓮ズでも枯れないくらい一刀は強いですよw

>クラスターさん

呉関連はもう数回書きたいですね。

MIXとかも

>ルファイトさん

カオス感は多分凄いでしょうねぇ・・・

星とか鈴々とか紫苑とかw

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2009年6月21日 (日)

今日はすみません

昨晩徹マンやったら今死んでます・・・・

年は取りたくない物で・・・・

今からあがいてみますけど多分今日はパスの方向で

あと、W化現象についての考察なんですが(と言うか私が決めたんですがw)同一人物の複数化に伴いシンパシーが発生しまして互いに自分と同じと言うことは感じてしまいます。

理性によって信じられなくても割と現実と認識してしまうのはその所為です。

今書いてみたい後日談。

W真桜+W朱里+W雛里

機械製作の天才と兵器学の天才と戦術の天才それが2人ずつ居るわけでしかも、シンパシーによりその脳みそを何倍にも利用できます。

あーんな事やこーんな事も出来ちゃうかも知れません。

W蓮華+W小蓮

これはもう言わずもがなですね・・・・・・

皆さん期待のW風+W恋+W明命

動物大作戦w

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2009年6月20日 (土)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√ 後日談 建業にて

場所は建業の執務室

雪蓮が二人して入ってきて冥琳に話しかける。

「「おいおい冥琳、面白いねこれ。」」

「雪蓮、あまり騒いではダメよ。兵達が動揺するでしょ。」

「そうね、ただでさえ複雑な状況なんだから。」

冥琳aと冥琳bはことのほか冷静な対応だ。

「「やーだ。つまんない。冥琳はもっと慌ててるって思ったのに。」」

まるで双子のようにハモる雪蓮。双子よりも同一人物の方が心とかは同調するのであろう。

「さきほど、許昌から連絡があったわ。」

「正直理解は出来ないが現実は認めるしかない。しかし、2人いると便利なこともあってね・・・。」

冥琳aがそう話している間に冥琳bが入り口の扉を閉める。

「さぁ2人とも政務について戴こう。なぁに政務は2倍にはなっていないのだから2人いればあっという間だわ。」

「「えーっ、ずるいーー!!」」

相変わらず綺麗にハモると、1人の人物が現れた。

「なんだか朝から煩いな。昨日飲み過ぎて頭が痛いのだ。少し静かにならないか?」

現れたのは、そう。黄蓋である。

「おや、まだ酔いが覚めてないのか策殿が2人に見える。あら、冥琳も2人に見えるな。流石に飲み過ぎたか。」

そういう祭だがいつもの事かと言う表情をする雪蓮bと冥琳bとは違って、雪蓮aと冥琳aの表情が変わる。

「祭、生きていたのか?」

「祭殿、良くご無事で・・・。」

そう言いながら詰め寄るaズにキョトンとするb達だった・・・・・。

 

「ふぅむ、そうだったのか・・・・・。」

納得する冥琳a

「いや、お主らの世界ではワシは死んでおったのか・・・・・ワシは一刀様に助けられたようだな・・。」

酔いが覚めた祭は奇縁を驚いていた。

「でも、無事で良かったわ。こうしてまた逢えることが出来て・・・・。」

雪蓮aは予期せぬ出会いを喜んでいる。

「そうねぇ、貴女たちの世界では一刀はどうだったの?」

雪蓮bはワクワクとして尋ねるが返事はあまりパットしない物だった。

「そうねぇ、天の御使い様でしょ。あんまり凄い噂は聞かなかったわね。」

「曹操殿の元にいるという話は聞いていたが・・・・・統一共に逃げ出したとか荀彧殿から聞いたが・・・・。」

「そうなんだぁ、此処に居たときの一刀と今の一刀は全然違うわね。」

「そうだな、儂らの知っている一刀様はとても男らしくて強くて義侠の塊のようなお方だ。」

「へぇ、華琳から聞いた話だと同じ人物だったらしいのだけど・・・・是非お会いしたいわね。」

雪蓮aの目に輝きが見えると、雪蓮bがそれに追い打ちを掛ける。

「そうね、2人で押しかけちゃいましょ。」

それを見ていた冥琳ズが呆れたように首をすぼめた。

その時突然部屋の奥から声が聞こえる。

「これはどうした事じゃ。儂はなぜこんな所にいる。」

そう言って現れたのは祭aだった。

「此処は建業じゃな。見覚えがある。しかし儂は確か赤壁にいたはずだが・・・・。」

その様子を見た冥琳aと雪蓮aが顔を見合わせる。

そうして二人して祭aに抱きついた。

「おいおい、2人とも・・・・・どうしたと言うんじゃ?・・・・・ありゃ、儂は酔っているのか?儂たちが2人ずつ居るように見えるがのう」

抱きつきながら嗚咽を漏らす2人に変わって祭bが話しかける。

「大丈夫じゃ、儂もお前も同じ祭じゃよ。」

「不思議なこともあるものね、これも一刀の所為かしら。」

「一刀様はいくつかの奇跡を見せてくれたわ。この程度のことではもう動揺しないわね。」

口々に台詞を挟むb達。

建業の執務室にはいつの間にか笑顔が戻っていた。

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無印では冥琳とか白蓮とか生き返っていましたから。

これも有りかなぁと。

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2009年6月19日 (金)

微妙にこんなものの続き

昨日のアレだと訳解らないのでとりあえずプロローグの部分だけ完成させてみました。

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次の日の朝は晴天だった。

お昼に駅前で待ち合わせの約束だ。

実は私も一刀先輩も寮住まいなので学校で待ち合わせれば早いのだけれど・・・・・

そこは待ち合わせるのもデートの1つのお約束という物だ。

12時の約束だけど私は11時には待ち合わせの場所に着いていた。

すると、そこに突然声が掛かる。

「あれ、華琳ちゃん・・・・どうしたの?」

「あっ、羽未ちゃん。こんにちは。」

彼女は同じクラスの早坂羽未ちゃんだ。

「羽未ちゃんこそどうしたの?お買い物?」

「うん、お兄ちゃんの誕生日が近いから・・・・。そうかぁ華琳ちゃんデート?」

「えへへ。」

「おめかししてるもんねぇ・・・・相手は誰?」

「・・・・北郷一刀先輩・・・。」

「へぇ、あの先輩人気有るものねぇ。お兄ちゃんも剣道やってたんだから続けてれば良かったのに・・・。」

「そうなんだぁ。」

「あっ、そろそろ時間だから行くね。じゃぁ、デート頑張って。」

羽未ちゃんも待ち合わせだったみたいだ。相手は女の子・・・・同じクラスのソーニャちゃんかな。

凄く線が細くてヨーロッパの血が入っているのでお人形みたいな女の子だ。

『あんな子の方が一刀先輩は良いのかも・・・・。』

ちょっと不安になるけどあまり気にもしてられない。

『華琳、ファイト!』

そう心に活を入れると、もうすぐ来る待ち合わせ時間に心を踊らせた。

 

結論から言うと、先輩は来なかった。

先輩の携帯は圏外になっている。

寮にも電話してみたけど親友の及川さんも昨日の夜から見かけていないそうだ。

そうして2ヶ月が経った・・・・・

 

「はぁ。」

窓際の席で外を見ながら大げさにため息をつく私。

「なぁに、黄昏れてるのよ?」

友人Aが話しかけてくる。

「そんなの解りきってるじゃない。」

友人Bが割ってはいる。

「そうかぁ、一刀先輩ね・・・。」

友人Aは納得したように頷き、失踪事件に対する考察を始めた。

先輩の失踪に関してはいろいろな噂が流された。

女の子に刺されたと言う他の男子のやっかみから、実は正体は某国のエージェントで仕事が終わって国に帰ったとかいう乙女チックな物まで様々だ。

一刀先輩の能力を考えればあながち間違っているとも言えないと自分では思ってしまった。

「もしそうだとしても、あの日じゃなくても良かったのに・・・・・。」

「でもね、華琳。北郷先輩は約束を破るような人じゃなかったでしょ。だから何か事件にあったと言うのが正解じゃないかしら。」

友人Bは慰めようとして言うが逆効果だった。

無事でいて欲しいと思う乙女心が華琳をさらに暗くさせた。

 

その日華琳は寮の部屋にいた。

机の上には一刀の写真。

また盛大にため息をついた。

と、すると突然ベッドの方向の空間が歪んだ。

そして歪みが段々大きくなっていく。

歪みの中心が段々広まっていき人1人が完全に通り抜けられる程の大きさの穴が現れた。

そしてその穴から長髪でスタイルの良い綺麗な女性が現れた。

驚いて身動きも採れない華琳にその女性が話しかける。

「我が名は司馬仲達。天の御使い様、貴女を迎えに来ました。」

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相変わらず勢いだけで書いてみましたw

羽未とソーニャは単なるゲストですw

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2009年6月18日 (木)

微妙にこんなのも有りかなと思っていた。

と、コメント返しだけでは寂しいので次回作・・・・・に成るかも知れない・・・でも完全新作も書きたい・・・とか思いながら書いた作品です。

もし続けるとオリキャラ満載の作品になります。

出だしだけだと訳がわからないかも知れませんがw

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「めーーーん」

「パシーーーン」と言う音と共に鮮やかな面が決まった。

「一本!それまでです。」

審判役の女性剣道部員の軽やかな声が上がる。

「2対1で不動主将の勝ちです。」

礼をした二人が後ろに下がって面を脱ぐ。

私は急いであこがれの先輩、北郷一刀さんにタオルを渡した。

「ありがとう。」

ニコッと微笑む一刀先輩

「はうぅー。」

この笑顔で私は何も言えなくなってしまう。

顔を赤くして俯いた・・・・・

北郷一刀は二言三言部長と会話を交わすと準備室の方に向かう。

「はい、今日はこれで終了。1年生は片付けをするように!」

3年の先輩が私たち1年生に指図をする。

私は道場の掃除をしながら先ほどの笑顔を思い出していた。

「何をにやけてるの、華琳?」

後ろから声を掛けたのは昔から仲の良い同級生の剣道部員だ。

「にやけてなんかないわよ!」

反論するが顔からにやけが取れない・・・・

なぜなら私は明日一刀先輩とデートをする約束になっているからだ。

「学校中のあこがれの一刀先輩とデート、良いなぁ。」

「やっと此処までこぎ着けたのよ。」

「確かにね、一刀先輩のデートの約束は一ヶ月先まで埋まっているという話よ。」

眼鏡を掛けたもう1人の友人が話しかける。

「・・・・だからね、明日は決めるわよ。」

そう、決意を言葉にした瞬間

「そこ、煩いわよ!手を動かしなさい。」

上級生のお叱りの言葉が飛ぶ。

「はーい!」

顔をしかめて私は掃除を再開した。

でもどこかにやける自分の顔を制御できなかった。

ここは聖フランチェスカ学園。去年までは女子校でテスト的に各クラス1人の男子生徒が学園に編入された。

男女比率は1対30

人気のある男子生徒は引っ張りだこな状況だった。

私の名前は曹矢華琳(そうや かりん)

明日のデートに処女喪失を狙う美少女(自称)だ。

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今日はコメント返し

今日の所はメインでコメントお返しします。
一呼吸置いて明日から事後or外伝で

>読ませてもらいました。お疲れ様です。次回作楽しみにしてます。

>投稿: RuY | 2009年6月17日 (水) 10時51分

毎日コメント有り難うございました。
大変励みに成りました。

>華琳側ケフィア涙目

>個人的にはツイン風が気になります

>完結おめでとうございます
>アフター楽しみにしています

>投稿: ルファイト | 2009年6月17日 (水) 11時08分

風は人気ですよねぇ。
でも作者的に思うのは、風は2人いてもあまり変わらないんじゃないかと思ってしまいますw

>完結お疲れ様ですw
>ツイン風も気になるんだが、ツイン稟の鼻血が見れると思ったら吹いたww

>さて、明日の後日談が愉しみだwwww
>まぁ………一刀が干物にならん事を……w

>投稿: ToMoKo | 2009年6月17日 (水) 11時48分

ツイン鼻血は派手そうなんですが、思う人が違うので同時発射できるかは微妙ですw

>最後まで楽しく読ませていただきました。個人的には予想外でとても面白かったです!

>次作も期待しています!

>投稿: 荻上 | 2009年6月17日 (水) 12時24分

次回作構想もすでに練ってはいるのですがなかなかピンと来ないですね。
とりあえず明日から事後処理や外伝を書こうと思っています

>こういう流れで終わるとは、最初の頃からは想像がつきませんでした。
>お疲れ様です。
>できれば外伝みたいな感じでもう少し書いて欲しいところですが(愛紗どうなったとか)。
>次回作にも期待しています。

>投稿: sin | 2009年6月17日 (水) 12時31分

愛紗とか気になりますよね。
実は作者はもう1人気になっている人物が居ます。
明日は多分その人から事後談を書きますね。

>とても、面白かった。アフターでの風ズの活躍が楽しみです。

>投稿: 乱 | 2009年6月17日 (水) 12時39分

風ズって難しいんですよ。
2人いても書き分けようがない感じがします。

>執筆お疲れ様でした
>やっぱ、ハッピーエンド目指せばこうなりますよね・・・・。

>毎日更新本当に大変だと思いますが、後日談も宜しく

>投稿: クォーツ | 2009年6月17日 (水) 13時49分

最初からハッピーエンドならこうだろうって思いながら書いていました。
これからも頑張りたいと思ってます。

>おつかれさまでした!
>恋姫SSは数多く在りますが最後まで執筆されて在るものは本当に稀だと思います。
>そんな中見事終端まで描いて貰えたのは一読者一ファンとしてとても満足させてもらいました!
>本音では毎日(こっそり)日参させてもらっていた小説が終わってしまうのがとても寂しいのですが。
>後日談を書いて貰えるとの事でまた期待させて貰いますね!
>こっそりですがこれからも応援させてもらいます!
>GJでした!!(>_<)b

>投稿: 悪来 | 2009年6月17日 (水) 15時55分

エンディングを思い描いて一直線ですから。
逆に毎日上げていたからこそ書き続けられたと思っています。

>後日談が楽しみです。

>投稿: メル | 2009年6月17日 (水) 15時56分

お楽しみいただけたら嬉しいです。

>完走お疲れ様でした、支援ボタンが無いので押せ無くて残念です、ハ-レムエンド此処に極まりですね、本当にお疲れ様でした。

>投稿: brid | 2009年6月17日 (水) 19時55分

ハーレムエンドは良いですよねぇ。

他のエロゲーも主人公はモテモテな物が多いんですからもっともっと完璧なハーレムエンドで良いと思うのですけど。

>中盤までは面白かったですが、中盤以降が残念な感じに…

>お疲れ様でした次回作期待してます!

>投稿:   | 2009年6月17日 (水) 21時15分

中盤以降はお好みに合いませんでしたか。
割と好き勝手書くのでもし良かったらまたご覧ください。

>ははぁ、鏡越しの接触が無かった代わりに、両外史の人物が一つの世界に集合ですか。
>何とも愉快、且つ、賑やかな結末ですね。

>それにしても桂花aが、桂花bの一刀へのベタベタ振りに、
>あからさまに動揺する様に、ニヤニヤ笑いがこみ上げます。
>この二人が接触したら、こうなるだろうとは思いましたからね。

>aの動揺がある分、二人の桂花の力関係は、
>生涯bの方が上に立ちそうですネェ…。

>>ただし想念が影響して俺が認識している人物だけなのだが・・・・・・・
>一刀が認識している人物と言う事は、魏関連だけでなく、
>蜀や呉の人物達も、二人になってるんでしょうか?

>…余り深く物事を考えないのは、早く順応出来るでしょうが、
>冥琳みたいな現実主義者とかの場合だと、
>自分がもう一人いる状況を認められなくて、
>病気になって寝込んだりしそうな気が…。

>何はともあれ、完結お疲れ様でした!

>投稿: クラスター | 2009年6月17日 (水) 21時18分

桂花aと桂花bだとどうしてもbの方が圧倒的に有利ですよね。
aは両方に面識があって一刀を嫌っているのにbは一刀にしか面識が無く、敵対心はありますが嫌っているわけではないのでaが華琳にべたついても何とも思わないでしょうし・・・

>ツンツン桂花とデレデレ桂花足してやっとツンデレですねw

>投稿: | 2009年6月17日 (水) 21時28分

ですねぇ・・・

>お疲れ様です。
>このストーリ展開は読めなかった、面白かったです。
>ほぼ毎日更新するその熱意に脱帽!

>投稿: キミドリ | 2009年6月17日 (水) 21時44分

毎日更新は半ば趣味を通り越して義務にw
いや、でも仕事が暇なのが逆に功を奏したというか・・・・仕事くださいw
どこか同人誌で原稿欲しいとか言う人居ないかなw

>完結おつつ

>風が2人とかたまらんな
>一刀が羨ましい
>俺に寄越してくださいお願いします

>投稿: アイリ | 2009年6月17日 (水) 23時48分

風を両手に肩枕とかさせたら・・・・・はぅーって感じですねw

>お疲れ様です。とても楽しい時間を有難うございました。

>投稿: 通りすがり | 2009年6月18日 (木) 00時12分

私も書いていて楽しかったので。

こちらも読んでくださっている方が多いみたいでしたので張り合いが出ました。

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2009年6月17日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√最終話

「でだ。」

俺はため息をつきながら貂蝉に質問する。

「これはいったいどういう事か説明を求むわ。」

「あーら、良いじゃない。私は割とこう言うのも好きよ。」

この台詞を言ったのは隣にいる華琳だ。

「そうねぇ。まぁご主人様にとっては女の子が増えるのは願っても無いんじゃない?」

「そうなんだけどな。増えすぎだろ、これは。」

此処は許昌の玉座の間。

そこに置かれた2つの椅子には俺と華琳が座っている。

そして、その前の広間には・・・・・・・・。

「北郷、あんたが玉座に座るなんておこがましいわ。」

桂花aが俺に食って掛かる。

「一刀様が玉座に座って何が悪いの?それよりもそこのくるくる小娘が余計よ。」

その桂花aに桂花bが反論し、さらに華琳にも噛みつく。

「くるくる小娘?」

華琳の顔に怒りマークが付く。

その形相にびびったのか少し引き気味になる桂花bだがすぐに持ち直し

「怒ったって怖くないんだからね。」

と言いながらも俺の後ろに来る。

「一刀様ぁ助けてください。」

「むぅ、私があんな顔で北郷に甘えるなんて・・・・・・・。」

桂花aは動揺を隠せない。

「まぁまぁ華琳。俺からも叱っておくから。」

俺は華琳をなだめると、桂花bを諭す。

「桂花、人の悪口を言ってはダメだぞ。」

「はーい。一刀様。解りました。」

猫なで声で答える桂花b

その様子は桂花aに更なるダメージと成る。

「私と同じ顔で北郷に甘えるのはやめてぇ。」

懇願する桂花aだがすでに自分の性格を忘れている。桂花は頭が良くて意地が悪いのだw

「えー、だってぇー、私一刀様に身も心も捧げてるしー。」

そう言いながら俺の首筋に抱きつく桂花b

おいおい、そんなギャル言葉いつ覚えたんだろう・・・などと考えているとさらに過激発言をする桂花b

「それと、これをどうぞ。」

そう言いながら俺の手を桂花bのお腹に当てる。

「一刀様の子供を授かりましたぁ。」

満面の笑顔でサラッと凄いことを言った桂花bに桂花aはそのまま卒倒する。

しかも、後ろで凄い殺気を感じる。

「一刀、これはいったいどういう事かしら?」

そう言う華琳以外にも近くで聞いていた春蘭b、秋蘭b、そして春蘭aも居る。

「一刀様ぁ、桂花ばっかりずるいです。私にも子種をください。」

「姉者と私の2人分、是非お願いします。」

「北郷、貴様華琳様を捨てる気か?そんなことがあったら私は絶対許さんぞ。」

しかし、秋蘭aだけは少し落ち着いていた。

「まぁまぁ姉者ズと私、少し落ち着け。華琳様も含めてみんなで戴けば問題有るまい。北郷ならそのくらい出来るだろう。」

「わ、わたしは別に構わんのだ・・・・・・。」

赤くなる春蘭aだが他の面子は賛成する。

「おお、そうだな。一刀様よろしくお願いします。」

「流石私、良い案だ。では閨に行きましょう。」

「あーら、閨まで行くのも面倒くさいわ。此処でしましょ。」

そう言ったのは華琳だ。

「おいおい、それは無茶だろ。」

俺は引き気味というかすでに逃げる準備だ。

みんな一緒という点にはまぁ異論は挟まないが昼間っから此処でと言う点は少し勘弁して貰いたい。

皆が盛り上がっている中俺は脱兎の如く逃げ出した。

 

 

あれから俺と貂蝉の作った外史は2つの外史が合体してしまったらしい。

ただし想念が影響して俺が認識している人物だけなのだが・・・・・・・

普通なら同じファイルは存在しないのが世界の理念なのだが、全く最初から作り上げたこの世界では微妙にファイル名に端子を追加してしまったようだ。

この世界がこれからどのように成っていくのかは解らない

ただ、みんなと一緒なのはこれだけ幸せだと感じさせてくれる。

俺は青い空を見上げながら考えた。

これからどんなことが出来るだろうかと。

-----------------------fin---------------

皆さん最後までお読みくださって有り難うございました。

でも後日談は書きますw

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2009年6月16日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√92

チュンチュンチュン

雀が鳴いている。

『此処はどこだ?』

俺は静かに目を覚ました。

頭に柔らかい感覚・・・・・・

頬が湿っている・・・・・・

俺が目を開けるとそこには見慣れた顔が覗いていた。

どうやら華琳が膝枕をしていてくれたようだ・・・・

頬の湿り気に関しては追及せずにおこう・・・

「おはよう、華琳。」

「良かったわ。なかなか目が覚めないから・・・・。」

そう言いながら目を擦る華琳・・・

「大丈夫だよ、華琳。所で此処は・・・。」

そう言いながら周りの景観を見る。

昔見慣れた景色・・・・・

確かに此処は聖フランチェスカ学園の中庭だ・・・・・。

「どこだか解らないの。見たこともない建物が並んでいるわ。」

「そこの水が上に噴き出しているのはどういった仕掛けなのかしら?」

華琳は噴水を珍しそうに見る。

中庭に噴水がある学園って確かに珍しいとは思うけど・・・・・今はそう言う事じゃないな・・。

「此処はもともと俺の住んでいた世界だよ。」

「じゃぁ、天の世界なの?」

「んーーー。そう言った方が解りやすいかな。」

「誰か他には居ないのかしら?春蘭、桂花」

華琳が呼ぶが反応はない。

貂蝉が言った通り外史が壊れたのなら多分此処にいるのは俺たち2人だろう。

「どうやら、2人だけみたいだね。」

「・・・・・・・こうなってしまった物は仕方ないわ。一刀が居るのだものね。」

「あぁ、これからは俺が華琳を支えるよ・・・。」

「期待しているわね。」

華琳が微笑むと、俺も元気になる。

そうさ、ひとりぼっちではない。華琳と居るのだから・・・・

例えこの世界が前に俺の居た世界でないにしても・・・・

-------------------end-----------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「って、私が困るのよ・・・・・・・・・。」

突然俺の視界が真っ暗になって貂蝉の声が聞こえる。

「こ・れ・じゃ・ぁ・読者が納得しないし・・・・(一部納得するかも知れないけど)・・・・何より作者が納得しないわぁ。」

「しかも、外史が壊れたのって私の所為になるじゃない・・・。」

「ご主人様の残っていた力と、私の力を使って、もう一つ選択肢を作っておいたわ。」

「こちらを選んで、作者の考えていた結末を完成させなさい!」

そうして俺の前に2つ目の選択肢が現れる。

俺は迷わず選択した。

 

>みんなのことを思い描いた。

 

そうして、再度暗転した。

----------------------

ごめんなさい、今回のはちょっと書いてみたかっただけなんです。

華琳の個別エンド、見たかった人も居ますよね?

次が作者が最初から考えていたエンディングですw

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2009年6月15日 (月)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√91

「おい、華琳、戻っておいで。」

俺はこちら側から叫ぶと華琳は返事をした。

「一刀がこちらまで連れ戻しに来ればいいじゃない。」

しかし、華琳魂胆は解っていた。俺が向こうに行ったと同時にゲートを壊す気だ。

「駄々をこねないで戻っておいで・・・・。解った。俺がこちらに残るから。」

「そんなことを言って。時間が来れば貴方はこちらに戻るんじゃない。」

・・・・・華琳はそんなことには引っかからないか・・・。

しかも。それが解っていると言うことはあえて俺を向こうに入れる必要がないと言うことだ。

明らかに俺の方が分が悪い。

と、その時俺が居る方の入り口が開いた。

 

入ってきたのは春蘭だった。

「北郷。お前死んだのではなかったのか?華琳様はどうした?」

次いで桂花も入ってくる。

「このちん○男、華琳様を返しなさい。素直に返せば楽に殺してあげるわ。」

相変わらず俺を殺すことには代わりはないのかと呆れるが、とりあえず彼女たちを利用してみようと思った。

「あぁ。華琳だけどこの鏡の向こうだ。お前達が呼べば戻ってくるかもよ。」

「華琳さまぁ。私をおいていかないでください。」

桂花が叫ぶ。

「私が入って連れ戻す。」

春蘭はそのゲートに手を突っ込もうとするが入ろうとした瞬間はじき飛ばされた。

「あぁ、ダメよ。貴女たちは向こうに同じ存在があるのだから入っていくことは出来ないわぁ。」

貂蝉はいつも通り諭そうとする。

「ん、なんだこれは?」

春蘭は転んだところに有った鏡を手に取る。

「あ、それは、だめ!それは大人しく返しなさい。」

その状況を見て貂蝉は激しく狼狽した。

「わはは、焦っていると言うことはこれが華琳様を戻すための手がかりになるに違いない。」

「私に渡しなさい。」

横から桂花が取ろうとする。

「まて、私が手に入れたのだぞ。」

そう言いながら桂花の手を防ごうとした時、春蘭の手から鏡がするっと抜けた。

そして、その鏡が床に落ちて砕けた。

 

その、数秒前。

「此処で間違いないのね?」

桂花は真桜に尋ねる。

「はいな、あそこの壁から電波がばんばん来よるわぁ。」

「春蘭、凪、壁をぶち破ってしまいなさい。」

「よぉし、解った。」

「はい、解りました。」

凪は気を溜め、春蘭は七星餓狼を構える。

「さぁ、行くぞ!」

春蘭の合図と共に壁に向かって気弾と一撃が放たれた。

しかし、その壁は実は幻影で気弾はそのまま通り抜けた。

そして、こちら側の鏡に向かって一直線に放たれた気弾は、鏡を粉々に粉砕した。

 

「これは拙いわね。」

貂蝉はあまり焦ってないように言うが実は相当焦っていた。

「ご主人様、2つの外史が消滅するわ。」

俺はゲートがすでに通り抜けられなくなっていることが感じられるが、無理矢理右手を突っ込んだ。

「華琳!」

大きな声で俺は叫ぶ。

「一刀!」

華琳も叫びながら俺の手を握る。

そうして、俺の目の前には選択肢が現れた。

>華琳のことを思い描いた

俺はそれを選択した。

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2009年6月14日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√90

複雑な機械を器用に扱う貂蝉。

俺は流石に1刻の時間をもてあましていた。

「何か手伝うことはあるかい?」

貂蝉に尋ねると少し考えて。

「それじゃぁ、そこのレバーのAからJを10秒ごとに押し上げてくれる?」

「あぁ、解ったよ。10秒はどう計ればいい?」

「大体で良いわ。そこまで厳密じゃないもの。」

俺が作業を始めようとすると横から華琳の茶々が入る。

「あら、私には指一本触れさせてくれなかったのに・・・・」

それに貂蝉は答える。相変わらず指は動いたままだ。

「だって、ご主人様の世界はこの科学と差して変わらなかったからよ。大体曹操ちゃんAって解らないでしょ?」

「むっ・・・・。」

頬を膨らませて拗ねる華琳。

こんな華琳を見るのは初めてかも・・・・・とても可愛いけど、とても可愛いけど(重要なので2回書きましたw)あまりに様子がおかしい・・・・。

そうこうしているうちに作業が終わった。

「これで準備完了ね。後10分後にゲートが開くわ。」

「そうか、貂蝉、色々有り難う。」

「でだ、華琳、少し聞きたいことがある。」

俺は華琳と向き合った。

「もしかして着いてくるつもりか?」

その問いに華琳は甘えたような表情で、周りを、まるで挙動不審者のようにキョロキョロと見た。

しかし、諦めたように俺の方を向くと甘えた表情のまま言った。

「・・・・・・やっぱり一刀は騙せないわ・・・・。」

「ダメだ。」

「えーーーー。」

きっぱり断る俺に速攻で反論する華琳。

「まだまだこの世界に華琳は居なくてはならない存在だろ。もしかしたらまたつなげられるかもって貂蝉も言ってたじゃないか。」

元々つなげるために作られた存在の外史だけ有って、その位置は近い。

プログラム次第ではもっとしっかりつなげられるようになるかもと、貂蝉は言っていた。

ただし、2,3年は掛かるらしいが・・・。

「そんな、2,3年も待てないわよ。一刀だってまだ私と居たいでしょ。」

「それはそうだけど・・・・向こう側からも手伝って、もっと早くつなげられるようにするから今回は我慢してくれ。」

「両方の世界で混乱が起きるから。」

貂蝉が言うには元々の質量を保った方がプログラミングがしやすいそうだ・・・それは今まで通りと言うことを示している。

「私1人くらいならきっと問題無いわ。元々向こうには無い存在だから。」

「・・・・・・ダメだ・・・。」

そんな言い合いをしている内にゲートが光り出す。

「今回は5分ほど繋がっているわ。でもそれで使えなくなるから早く移動してね。」

貂蝉が言うと同時に・・・いや言う前に華琳は動いていた。

「あっ、ダメ・・・・。」

言うか言わないかの隙に、華琳は向こうの外史に滑り込んでいた。

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2009年6月13日 (土)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√89

「この方向で正しいの?」

桂花は真桜に尋ねる。

「この間大将から試作を頼まれていた”とらんしーばー”が電波を受けたんや。それを改良した探知機に依ればこの先で間違いないで。」

真桜は自慢げに答える。

「大将が言っていたんやけど、天界製のからくりはこの電波という物を一定的に流しているそうなんや。」

「この電波を関知できればその場所が解るってもんや。」

「ふーん、そうなのね・・・。」

頭の良い桂花は何となく理解していた。

「電波だか産婆だか知らんが目に見えない物で場所が解るのか?」

春蘭は相変わらず懐疑的だ。

「どうやら目撃者の証言もこちらで一致しています。怪しげな坊主頭の怪人が通ったと。」

そこへ周辺の聞き込みをしていた凪から報告が入る。

「よし、それなら先に進むぞ。このまま泰山に登ればいいのか?」

春蘭は先に進みたくてうずうずしている。

「どうやらそのようだ、姉者。泰山には神殿があるとの報告もある。どうやらそこかも知れないな。」

秋蘭は冷静に判断して周りに指示を出す。

「・・・・一刀様は待っていろと言われましたが、とてもそんな雰囲気ではありませんでした。・・・・何とか探し出してお救いして見せます・・・・」

桂花の目に強い意志が感じられた。

此処は泰山の麓

北郷一刀が掠われてから二日経っていた。

一刀様救出隊は確かに目的地を目前に捕らえていた。

-------------------

今日も短めです。

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2009年6月12日 (金)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√88

次の日の朝、俺は貂蝉に連れられて泰山の神殿に居た。

夕方まで待てば自動的に戻される手筈と成ってはいるが流石にそれまで死んだまねは出来ない。

「しかし、誰も着いてこなかった様だけど華琳の警護とか良いのか?」

「ついて来させれば誰かおかしいと気がつくわよ。そうでなくてもウチの子達は優秀なんだから。」

「まぁ、一番着いて来そうな春蘭に気がつかれなければ問題無いか・・・・。」

「それにね、・・・2人だけでお別れしたかったから・・・・・。」

しおらしい態度が妙に気に懸かるが、センチになっているんだろうと納得した俺は転送装置の置いてある部屋に入った。

「そ・れ・じゃ、ゲートを起動させるわよん。」

「ゲートが起動するまで後1刻と言ったところかしらぁ。それまで待っててねぇ。」

貂蝉はなにやら機械をいじり始めた。

 

その日の朝、許昌は呂布の来襲にあっていた。

恋の連れた何匹かの猫が城の中を走り回っていたのだ。

「おい、白いのと黒いのがあっちに行ったぞ!」

春蘭はその対処に追われていた。

「やぁ、春蘭と季衣。元気でしたか・・・・。」

風はその内の二匹を目の前にしてなにやら話しかけている。

さらにたまたま城に来訪していた明命がお猫様相手にトロトロに成っている。

「わぁ、モフモフぅ。」

そんな時一匹の猫が一通の手紙を咥えて春蘭の前に現れた。

「むっ、なんだこれは・・・・・華琳様からの手紙・・・。」

実はそれは秋蘭宛に書いた華琳の手紙で今日の夜頃届くように巧みに隠してあった物だが猫の来襲は華琳といえども想像付かない物だった。

春蘭は何か嫌な予感がしてその手紙を開けて読んだ。

『秋蘭、私は一刀に付いていきます。すでに大陸は収まり雪蓮、桃香もしっかり治めてくれるでしょう・・・中略・・・魏の国は貴方と桂花に任せます。いずれ戻ることも出来るでしょうけどそれまでよろしくね。追伸、春蘭を慰めてあげてね。』

「なんだとぉ、華琳様が北郷についていくだとぉ、というか北郷はまだ床に伏せているはず・・・・。」

そこに桂花が通りかかる。

「おい、桂花、これを読んでみろ。」

そう言って手紙を桂花に渡す。

「・・・・・・・・・なんですってぇ。1人で消えるだけならまだしも華琳様を連れて行くだなんて・・・・討伐隊を用意するわ。」

「場所は解るのか?」

「・・・・きっと泰山の頂上よ。あそこに神殿があると聞かされているわ。春蘭、急ぐわよ!」

「おう、任せろ・・・今度こそ北郷にとどめを刺してやる。」

春蘭は季衣、霞などと一緒に早馬を飛ばして一路泰山を目指した。

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さぁ。この辺からは怒濤の展開・・・となると良いなぁw

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2009年6月11日 (木)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√87

俺が目を覚ます前に貂蝉から通告されたことがある。

「それと・・・・左慈はもうダメね。干吉も今回の失態は響くでしょう。」

「左慈は前回の失態で管理者としての能力をほとんど失ってしまったの。今回干吉の助けもあってこの外史に乗り込むことが出来たのだけど・・・管理者同士の殺し合いは厳禁なの。結果としてその禁を左慈が犯してしまったし、その手伝いを干吉はしてしまった。」

「多分あの2人が貴方の前に立つことはもう無いわ。もしあったとしても中身は全然別物になっているでしょうね。」

結果としてと言うのは俺が覚醒したことに気がついては居なかったのであろう。

俺は貂蝉にとある頼みをした。

俺が今から意識を取り戻すが、その前に華琳以外の人払いをしておいてくれるようにと・・・

 

俺は意識を取り戻すと、周りの気配を探った。

どうやら貂蝉は成功したようだ。

俺が目を覚ますと、叫ぼうとする華琳の口を塞いだ。

そして、静かに!とモーションをする。

華琳は口を塞がれたまま頷いた。

『華琳、俺はこのまま死んだままで居ようと思う。』

『そう、それが一刀の選択なのね・・・。』

『あぁ、済まない、華琳。俺の治療として泰山の神殿に行こう。そして、そこで俺は元の世界に戻る。』

『解ったわ、それが一刀の選んだ選択なら・・・・・でも、今晩一晩だけ・・・思い出を頂戴。』

そして、2人の唇はふさがった・・・・・

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今日は忙しくて短いです^^;

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2009年6月10日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√86

俺は何もない空間に立っていた。

暗闇・・・・・と言うほど暗くはなく。少なくとも自分の姿は見える。

しかし、それ以外は何も見えない。言ってみれば精神世界の中という表現がぴったり来るような場所だ。

俺は戸惑うこともなく何かを待った。

そしてそれはさほど時間をおくわけもなく現れた。

 

「一刀はどうなの?」

華琳が貂蝉に尋ねる。

「そうねぇ、多分大丈夫・・・としか言えないわね。」

「先ほどの道士は致死量の毒だと言っていたけれど・・・。」

俺はその場では寝所に寝かされている。

その様子を華琳は心配しながら見つめている。

「それは間違いないわ。その毒でご主人様は死ぬわね。これは私でもどうしようもないわぁ。」

「貂蝉。先ほどは大丈夫と言っておきながらどういう事?返答次第では貴方も殺すわよ。」

「そうねぇ、それはご主人様が決めること・・・・でも間違いなくご主人様は目覚めるわ・・・それは確かよぉ。」

「・・・・相変わらず貴方の言葉は難解ね。でも目覚めなければ貴方も、あの道士も必ず私が殺すわ。」

華琳はその瞳に強い決意を見せた。

 

空から光りが降り注ぎ、現れたのはマッチョな変態天使・・・基、貂蝉だった。

そして俺に話しかけた。

「私は2つの命を持ってきたわぁ。」

「・・・・・・・・・。」

「いやねぇ、ご主人様。ちょっと古すぎたかしら。」

「・・・・・・。」

「でもね、あながち間違っていないのよ。すでに2つ目の命はご主人様の中にあるわ。」

「俺の?」

「ええ、ご主人様が私の名前を覚えていたときに違和感があったの・・・こちらの世界で私と面識はなかったはずだし向こうの時は名乗らなかったでしょう。」

「な・の・に、ご主人様わぁ、私の名前を答えたわ・・・・。」

「それと、貴方の力の上がり方・・・これは通常では考えられないわぁ。」

「しかも、先ほど貴方が斬りつけた左慈の怪我が治らないこと・・・これで決定的と成ったわ。」

「ふぅむ、左慈は外史の人間が斬りつけてもダメージには成らないと言った・・・・しかし、奴らやお前のような存在の攻撃ならダメージになると言うことか・・・。」

「正解。ホントこのご主人様は物わかりが良いわぁ。」

「と、言うことは俺も管理者になったと言うことか・・・いや、それでは2つの命の意味がわからない・・・管理者としての存在と外史の人間としての存在・・・両方が俺の中にあるって事か。」

「ご主人様は、いくつもの世界を歩き渡った。しかもバラバラにされた思念以外にも過去の思念や他の外史の思念、それこそ無数の思念が混ざり合っていたのね・・・。」

「その所為で、管理者・・・・他には傍観者、執行者、ランドウォーカー。いろいろな呼び名があるけど・・・・神と呼ばれることもあるわね・・・・の資格を得てしまったの。これはその為に作られた物でない存在としては希有なことだわ。」

「本来ならその状態で安定している為にどちらでも執行出来るのだったけれど、先ほど左慈の毒。これはどの存在でも殺すことが出来る恐ろしい怨念の籠もった物なの。」

「つまり、その片方を殺すことでもう片方で生きることが出来るという訳か・・・。」

「ええ、管理者と成れば2つの世界を行き来することが出来るわ。ただし、今までのような干渉は出来なくなる。」

「外史の人間と成れば今まで通りよ。でもどちらかの外史を選ぶ選択をしなければならない。」

「よーく考える事ね。タイムリミットはこちらの外史に居られる時間までだけど・・・・解るわよね。」

「いや、そんなに時間は要らないな。すでに決めてある。」

「そうなの。ご主人様の結論を楽しみにしているわ。」

「あぁ、それでは目を覚ますよ。」

 

そうして俺は目を覚ました。

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長い説明台詞が・・・・・

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2009年6月 9日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√85

場内は凍り付いた。

それは華琳や俺への暗殺行為ではない。俺が愛紗を斬ったからだ。

周りの観戦者から見れば俺が愛紗を斬ったと言う事実以外は見えない。

当然近寄ってくるのもそれに対する行為だ。

「愛紗、大丈夫なのだ?」

鈴々も先ほどまでの警戒とは打って変わって愛紗の心配をする。

実際斬られたのは愛紗だから当然だ。

しかし、星は少し違和感を感じていた。そして鈴々よりは冷静に対応していた。

「北郷殿、何があったのでしょう?」

そう俺に尋ねてくる。

『そこの愛紗は偽物だ!』

俺はそう叫びたいが声が出ない。

すでに意識も朦朧としている。

気を抜けば気絶してしまいそうだ。

他のみんなもこちらに近づいてくる。

不用意に近づいてはいけないと警告を発したいがそれも出来ない。

しかし、俺の心配はよそにまたまた驚くべき事態が起きた。

貂蝉が本物の愛紗を連れて現れたのだ。

「ご主人様、無事なの?本物の関羽ちゃんは助け出したわよ。」

「なんだと!」

春蘭や他の面子も驚いている。

すると、突然倒れていた愛紗が起き上がった。

「くっ!もうばれてしまったか。」

愛紗の姿が若い男の姿に変わっていく。

「しかし、目的は達成した。俺に恥をかかせた北郷一刀はすでに毒によって虫の息だ。」

「なっ!」

驚く華琳。俺の姿を探すが、俺はすでにその場に立っては居なく地べたに這いつくばっていた。

「一刀!」

俺の所に走って寄ってきて様子を伺うがすでに俺の息は荒く、華琳を見つめるのが精一杯だ。

「くっ!その男を捕らえなさい。」

「よっしゃ、まかせとき!」

すぐそばにいた霞が左慈に斬りかかる。

「ばかめ、俺はお前達外史の人形には傷つけられんよ。こんな傷はあっという間に治る・・・・・・むぅ、治らん」

本来ならすぐ治るはずの俺に斬られた傷が回復しない。

片膝を突く左慈。

そこに霞の一撃が決まろうとした瞬間。霞の体がまるで縛り付けられたようにピタッと止まる。

「左慈、此処は撤退しましょう。」

いつの間にか現れた干吉が左慈の体を抱き上げる。

左慈の周りにいた武将は皆その動きを止めていた。

「今は私が止めていますがこれだけのパワーをいつまでも止めてられません。貂蝉も居ることですし。」

「仕方がない。目的は果たした。済まないが任せる。」

「まちなさい!ご主人様を直しなさい!」

貂蝉が干吉に詰め寄るが、その目前で2人の姿は消えてしまう。

干吉が消えたことで他の武将達は自由を取り戻すが、その後には倒れた俺だけが残っていた。

「一刀!一刀!」

華琳の叫び声だけがその場に響いていた。

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2009年6月 8日 (月)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√84

愛紗が放ったのは刃渡り5cmの手裏剣だ。

一瞬のことで周りで見ている面子も何が起こったか気がついた者は少なかった。

「ほほぅ、愛紗らしくはないな・・・。」

そのうち気がついた星がその槍を持つ。

状況次第では横やりを入れる構えだ。

「愛紗がこんな事をするなんてあり得ないのだ。」

同じく気がついた鈴々も矛を手にする。

ただ、華琳からは丁度真逆の方向だったために何か異変が起こった程度にしか解らなかった。

俺はとっさに気で防御したため負ったのはかすり傷程度だった。

しかし、何が起こったかは解っているし、愛紗がこんな事をするとは思っていない。

操られている・・・・とも思ったが、手裏剣を放った後の愛紗は明らかに違う。

先ほどまで押し殺していた殺気が今は隠せないほどに吹き出ている。

『そうか、先ほど感じた違和感はこの殺気だったか・・・』

そうして俺は自分でも信じられない言葉を口にする。

「左慈、お前か・・・。」

言葉にしてみれば、前にいる愛紗が姿形はそうにしても明らかに別人だと解る。

そこで左慈は俺につばぜり合いを仕掛けてくる。

そして耳元で言った。

「ふふふ、ふははは、まさかお前が俺と互角にやれようとはな・・・。」

「しかし、これで終わりだ・・・・・・。」

「なにを・・・・・・・うっ。」

反論しようとした俺だが急にからだが動かなくなる。

「先ほどの短刀には毒が塗ってあったのだよ。当然かすり傷で致死量に至るものだ。」

「もはやお前は体を動かすことも出来まい。」

確かにすでに立っていることさえ限界に近くなってきた。

「そうだ、序でにお前の愛する者の息の根も止めてやろう。不意打ちの俺の短刀は躱せないだろう。」

「よ・・・よせ。」

「ほう、まだ声が出るのか・・・・ならばその目でしかと見るが良い。」

そう言って左慈は手から短刀を出し、それを投げようとした。

俺は・・・・・・・こんな所で・・・・・また守れないのか・・・・・・・。

華琳の姿が、雪蓮の姿にオーバーラップする。

全ての俺が、俺の記憶が、俺の体に集まってくる。

いくつもの記憶が目の前に現れて、消えていく・・・・・そして、過去と現在とが重なっていく。

次の瞬間・・・俺は、左慈の・・・・今は愛紗の体を切り裂いていた。

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2009年6月 7日 (日)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√83

春蘭と霞の試合が終わって、次は俺と愛紗の試合の番だ。

俺は・・・・この場では真名を呼ばないように気をつけないと・・・・などと考えていたが、ふと昨日の夜のことを思います。

突然貂蝉が尋ねてきたのだ。

  

「ご主人様、ちょ~っといいかしら~。」

「いや、構わないけど・・・。」

華琳からの誘いも少し疲れたことを理由に断っていた。明日もあることだし・・・

「少~し、聞きたいことがあるの。ご主人様はなぜ私の名前を憶えていたのかしら?」

「・・・・・確かに聞いた記憶ってのはなかったんだけど口から自然に出た。頭に突然沸いたっていう方が正解かも知れないね。」

「ん~~~。それとね、先ほどの試合見させて貰ったけど~、こちらに~来てから~力が上がってるでしょ。」

「あぁ、それはこちらに来てから感じてる。力が溢れ出ているみたいだ。今なら恋にも負けない気がする。」

「やはりね~。でもご主人様。油断は禁物よ。強すぎる力は別の力を呼ぶわ。なんだか嫌な予感がするのよ~。」

「・・・・・あぁ心にとめておくよ。貂蝉、忠告有り難う。」

「あぁら、ご主人様お礼に一晩一緒でも良いのよ。」

「じゃぁ、お休み。明日早そうだから寝るわ。」

そう言ってドアをバタンと閉める。

「ご主人様のイケず!」

騒ぐ貂蝉を放って置いて俺はそのまま眠りに就いた。

 

そうこうしていると俺と愛紗が場内に呼ばれる。

俺は一刀を携えると試合場の中央に向かった。

いくら俺の力が上がっていると言っても愛紗は超一流の武芸者だ手を抜いて勝てる相手ではない。

俺は剣を抜き構えると、愛紗もいつもの青龍偃月刀を構えた。

「関羽ちゃん、行くよ!」

俺は軽く挨拶してはじまりの合図を待つが愛紗は無言だ。

気迫の入った目でこちらをにらんでいる。

その時、微妙な違和感を感じたがすぐに開始の合図がされた。

2人はあの時と同じように構えを崩さず間合いを取り合うが今回は俺から動いた。

「はぁー!」

縮地法を利用した飛び込みからの三連撃だがあっさりと愛紗には受けられる。

「流石関羽ちゃん、やるね。」

俺はにこやかに微笑むが相変わらず無表情だ。

しかし、今度はこちらの番とばかりに愛紗が仕掛ける。

「とぅりゃー!」

恐ろしく重い五連撃。

俺もそれを捌ききるが少し驚く。

『なんてことだ、向こうの愛紗よりさらに強いな。もしかしてこの愛紗が本当の愛紗かもしれん。』

先日の一騎打ちには国の勝利というプレッシャーがあった。

枷がない愛紗はこれほど強いのか・・・・・

『しかし、今の俺ならまだまだやれる。』

そう思えるのはまだ奥義も使用していないことだ。

そのまま何合か打ち合うが段々情勢は俺有利に傾いていた。

というか、愛紗の動きにぎごちなさが見えてくる。

戦っている俺にはそれは疲れによるものと思えるのだが、周りで見ていた鈴々と星はその微妙な変化を感じていた。

「なんだか今日の愛紗変なのだ。」

「うむ、先ほどまで絶好調のように思えたが、今では別人のようだな。」

疲れの見えている愛紗に俺は剣を押し込む。

バランスを崩しかけた愛紗の青龍偃月刀を俺は弾いた。

勝負あったかに見えたが、突然愛紗から俺に向かって飛来するものがあった。

1本は剣で弾くがもう一本が俺の左手に刺さる。

投げ短刀だ。

「まさか!」

俺はその刀を右手で抜いた・・・・・・・・・・・・・・・・

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2009年6月 6日 (土)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√82

そして第2試合が始まった。

春蘭対霞・・・・・・

魏軍を代表する将軍の激突だ。

「華琳様、見ていてください。私はやりますよ!。」

春蘭はあくまで華琳にアピールすることを忘れない。

そうしてそれが春蘭の力になるのだから侮れない。

終始そのパワーで圧倒し続ける春蘭。霞は防戦一方だ。

「んーーー、なんか乗らへんなぁ・・・・・・。」

愚痴を言いながらも何とか春蘭の攻撃を防ぎきっているのは流石に霞だが・・・・。

『・・・・・・・・・・・・・なんだか凄いデジャブを感じるなぁ・・・・・・・』

そう言えば前に同じようなシーンがあって、俺が霞を応援したら霞が逆転勝ちをしたっけなぁ・・・・・

今回は俺も出場してるので他の選手の応援はやめておこう。

心の中だけで、『霞、頑張れ!』と思っておくだけとする。

しかし、戦いは少し趣が変わってきた。

珍しく避けに徹する霞に春蘭がじれてきたのだ。

空振りは体力を消耗する上に先ほどの鈴々の圧倒的な戦い方を見ていた春蘭は段々焦れてきた。

そうして大振りな攻撃が増えてくる。

疲れてきた春蘭が大振りな攻撃をすれば流石に隙が生ずる。

それを逃がすような霞ではなかった。

「ブン!」

振られた大剣を躱しながら横に弾く。

その衝撃でバランスを崩した春蘭に霞の槍が突きつけられた。

「勝負あり!」

審判が叫ぶ。

「やったー、勝ったで。」

喜ぶ霞の隣で落ち込んでいる春蘭。

『やっぱり俺の応援があると違うのかなぁ・・・・・心の中だったけど』

そう思い苦笑する俺だった。

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2009年6月 5日 (金)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√81

そして次の日の朝、会場に集まった俺たちは対戦相手のくじ引きをした。

その結果

第1試合
星vs鈴々

第2試合
春蘭vs霞

第3試合
一刀vs愛紗

第4試合
季衣vs秋蘭

と言う組み合わせと成った。

「ほう・・・・・・・なんだかもう少し何とかならなかったのだろうか・・・。」

俺は微妙に盛り上がりの欠けそうな組み合わせに運命の悪戯を感じた。

『1回戦でいきなり俺と愛紗って・・・・シード制とか取った方が良かったかも知れないが、まぁ途中で負けるかも知れないのでこれはこれで良かったか・・・。』

なかなか思い通りにならないのも籤の醍醐味である。

そうしている内に第1試合の闘士が武闘場に呼ばれる。

第一試合はいきなり蜀の武将同士と成った。

「星とやるのは久しぶりなのだ。」

「最近は配置も別々だったしな・・・。」

「星を倒して今回の優勝は鈴々のものなのだ。」

「ほう、鈴々、なかなか言うな・・・・しかし、そう簡単に勝てるとは思わんことだ・・・。」

そう言ってにらみ合う2人の武将。同属だからといって手を抜くとかはあり得ない雰囲気だった。

そこに進行を務める兵から開始の合図が出る。

先に動いたのは鈴々だった。

「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃー!」

鈴々の蛇矛が常人の見えないスピードで星に向かって繰り出される。

しかし、それを難なく星は受け流す。

「相変わらす単調な攻撃だ。それでは私には通じんぞ。」

しかし、そんなことで鈴々も怯みはしない。

「まだまだぁ!」

鈴々は連撃のスピードをさらに上げる。

「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃー!」

「ぬぅ!。」

このスピードには流石の星も手を妬き始める。

そして槍で鈴々の蛇矛を弾くと、数メートル後ろに飛びづ去る。

「相変わらず非常識な奴め、しかし、単調な攻撃では私に矛を触れさせることはできんな。」

星は若干余裕が無くなったようにも見えるがそれでも挑発はやめない。

「むー、まだそんなことを言うのだ・・・・それならさらに速さを上げるのだ。」

鈴々はそう言うと矛のスピードをさらに上げる。

「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃ-!」

もはや見えている人間は星の他には俺や愛紗、霞と言うところだろう。

しかも、見えると言うだけで対応出来るのとは違う。

星の顔にはすでに余裕はない。

「ぬっ、こんな・・・・。」

しかし、星もスピードでは劣らない、その神速とも言える矛のわずかの隙を突いて反撃を仕掛ける。

連撃の間に生じる隙のタイミングを計って矛の先を槍の先端ではじき飛ばそうとした。

「ふっ、隙有り!」

しかし、それこそ鈴々の仕掛けた罠だった。

矛を槍で引っかけて飛ばそうとした瞬間、鈴々は矛を引いてそのまま軸の部分で突く。

「とぅりゃぁ!」

虚を突かれた星は何とか槍の軸で直撃は防ぐがそのまま押し込まれてしまった。

「ぐふっ!」

お腹を押さえて蹲る星。

「そこまで!」

審判が試合を制止する。

「張飛将軍の勝ちです!」

会場は歓声に包まれた。

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籤は実際作ってみました。

こんな結果に成るとは・・・・・・・・・・・

しかも完全予定外なので内容も結構苦労しましたw

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2009年6月 4日 (木)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√80

訓練場に着くと3人は得物を用意する。

対する俺は腰に差してある刀を抜こうとはしない。

「隊長は得物を抜かないのですか?」

凪が心配そうに俺に尋ねる。

「あぁ、この剣を抜いたら本気には成れないからね。その代わりの得物は用意したよ。」

そう言って見せたのは30㎝ほどの細い棒。中華箸・・・・いわゆる菜箸1本だ。

「いくら隊長といえども冗談が過ぎると思えますけど・・・・・。」

凪の表情が少し真剣に変わってくる

「・・・・・沙和も少し怒れてきたの・・・。」

「あぁ、ちぃと隊長に痛い目にあってもらわへんと気が済まなくなってきよったなぁ。」

沙和や真桜も怒りに目が燃えている。

「良いから掛かっておいで。華琳。合図を頼むよ。」

「ふふふ、いいわ。それでは、はじめ!」

華琳の合図と共に真桜と沙和が同時に動き出す。

「隊長、悪いけど一撃で終わらせて貰うの。」

沙和の剣が俺の頭から斬りかかるが、それは最小限の動きで横に避ける。

「本命はこっちなの。」

その避けたところに左手の剣が横に薙ぐ。

しかし、俺はその剣を箸で受け止める。

「えっ、何で!」

木で出来た箸が鉄で出来た刀を完全に受け止めた。

「言うだけのことはあるでぇ、でもこっちはどうや!」

動きの止まった俺に真桜の螺旋槍が襲いかかる。

しかし、俺の姿はすでにそこにはなく、沙和を突き飛ばした後、真桜の横に体を入れると槍を持つ手を菜箸で叩く。

「いたっ!」

想像以上の衝撃に、真桜は槍を落としてしまう。

「いたたたっ、お尻を打っちゃったの。」

突き飛ばされた沙和がお尻をさする。

「あぁ、すまんな、沙和、大丈夫か?」

俺は沙和の心配をする。

「もう、女の子のお尻は大切なの・・。」

「あぁ・・・・・・さて、次は凪の番だよ。」

そう言いながら俺は凪の方を向く。

凪からは闘気があふれ出ていた。

「隊長、いつの間にかそんなに強く成られて・・・・・楽文謙、本気で行きます。」

凪はその闘気を足に集中させていく。

「きゃー。凪ちゃんが本気なの・・。」

「隊長、逃げた方がいいんちゃう?アレはやばいで。」

沙和と真桜が俺を諭すが、俺は笑顔でそれを見つめる。

「久しぶりに凪の本気を見るなぁ。良い闘気だ。かなり修行したね。」

「行きますよ、隊長!」

そう言って蹴り出した気功弾は一直線に俺に向かって突き進む。

しかし、それが俺を直撃しようとした瞬間、スウッとかき消されるように消えた。

俺が気で相殺したのだ。

「えっ、なんで・・・。」

何度か向こうで凪の気功弾は見せて貰っている。タイミングさえ合わせればモーション無しで相殺できるほど俺は気を高めていた。

「さて、これで終わりかな。」

俺がそう言うと、真桜が叫ぶ。

「まだまだや!沙和、凪、あれをやるで!」

「アレを隊長に・・・わかったの。」

「あぁ、解った。」

「へぇ、あれってなんだろう。」

「随分前に星はんに3人であしらわれた時から練習していた技、隊長に使うとはおもわへんかったで。」

そう言うと3人は真桜を先頭にして俺に向かって縦に並んだ。

「いくでぇ!名付けて『気流噴射攻撃』や!」

真桜が叫ぶと、螺旋槍が高速回転を始める。

そしてその回転が乱気流を作り出した。

その気流を切り裂くように3人がこちらに向かってくる。

『気流を盾にした三段攻撃か。これは凄い技だね。』

俺は冷静に技の様子を見る。

普通に躱したら沙和と凪の攻撃の的だろう。しかし、この技の肝は真桜の螺旋槍だ。竜巻を止めるのはやはりその中心だろう・・・。

俺は箸に気を込めた。

そして、真桜の槍の先にその箸を突き当てた。

槍の完全な中心に当たった箸はそのまま槍の動きを止める。

その反動で真桜が崩れ、それに伴って3人が吹き飛んだ。

「大丈夫か?」

俺は3人を心配するがそこに華琳の声が掛かる。

「勝負あったようね。」

「ふぅむ、北郷殿が此処まで出来るとは・・・。」

隣で愛紗が感心している。

「これは明日の武道大会が楽しみですな。」

その横で星も微笑んでいる。

「あの兄ちゃん、なかなかやるのだ。鈴々も戦ってみたいのだ。」

蜀の面々は今のを見てやる気を出したようだ。

そうしてパーティはお開きと成った。

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今回はパロディやり過ぎかな^^;

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2009年6月 3日 (水)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√79

その後、凪、沙和、真桜達とも会話を交わし、宴も中頃まで来たときにちょっとした事件が起きた。

それは、荊州に居た愛紗の登場だ

もちろん、気にしたのは俺と華琳だけだが、俺はドキッとした代わりに華琳はちょっと嬉しそうだった。

俺はフォローのために愛紗に近づこうとするが少し酔った沙和と真桜がまとわりついて離れない。

そうこうしているうちに春蘭が愛紗に話しかける。

「関羽、北郷に一騎打ちで負けたというのは本当か?」

「ん、何のことだ。私は天の御使い様と一騎打ちなどしたことはないぞ。」

「なに・・・しかし、華琳様がそんな嘘をつくわけはないのだが・・・・。よもや負けたことを隠しているのではないのだろうな?」

「くどい・・・大体天の御使い様が武芸に優れているなどとは聞かなかったぞ。」

「しかしだな、華琳様が・・・・。」

「えーい、そんなに言うなら天の御使い・・・北郷殿と手合わせしてみせれば良いのか?私に勝てるとは思えぬがな。」

とその時、その話を聞いていた華琳が口を挟んだ。

「面白いじゃない。どうせなら武道大会にしましょうか。」

華琳の提案に春蘭は頷いた。

「なるほど、この間の天下一品武道会の仕返しが出来るな。」

しかし、関羽は戸惑いを隠せない。

「それは構わんが・・・・1回戦で北郷殿と当たると言うことか?」

「いいえ、対戦はくじ引きにしましょう。ただ、急な開催だから出場は8人までとさせて貰うわ。」

「ほほぅ、なにやら面白い話をされているようだな。」

そこに話を聞いた星が口を出す。

「8人か・・・・蜀からは愛紗と私、あと鈴々と言うところか・・・。」

「ん?何か鈴々を呼んだのだ?」

食事に集中していたが武道大会と聞いては黙ってられない鈴々もこちらに来る。

「呉はどうするの?」

華琳はすぐそばにいた蓮華に話しかける。今回雪蓮は来られなかったようだ。

「今回は私の他に文官しか来ていないから参加は見送らせて貰うわ。」

蓮華が答えると華琳は少し考えて

「じゃぁ、後の4人は魏ね・・・・・春蘭、秋蘭、霞・・・・と季衣が出なさい。」

そう言ったとき、やっと俺がその話しに参入する。

3人娘も引き連れてだ・・・。

「えー、今回は出番なしかいな。」

「錚々たる面々と戦える機会かと思いましたが、残念です。」

「蜀で3人なの・・・・・魏から4人なの・・・・後1人はだれなの?」

「あぁ、後1人は俺だ。」

そう言う俺の言葉に3人は驚いた。

「えー、隊長はん、大丈夫なん?もう遺書は書いたん?」

「隊長、此処はちゃんと断った方が・・・・流石に三合も持たないとは思いますが・・。」

「隊長ー、無茶はやめた方が良いのー。せっかく戻ってきたのに今度は永遠の別れなのー。」

横で苦笑する華琳を見つめて、俺は提案をする。

「そうだなぁ、流石に大会に参加すると言っても俺も実力を見せておかないと不公平だろう。」

「華琳、前哨戦として今から試合を見せようか。相手は凪、真桜、沙和、3人同時に掛かっておいで。」

「えーーーーー。」

驚く3人をよそに、また笑顔の華琳はそれを認める

「ふーん。そう来るのね。いいわ、3人とも訓練場に移動するわよ。」

「そうね、もし勝てたら3人の内の誰かを出場させましょう。」

煙に包まれたような表情をする3人と一緒にギャラリーもつれて訓練場に移動した俺だった。

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2009年6月 2日 (火)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√78

夜に成ると許昌城で盛大なパーティが開かれた。

主賓は俺、主催は華琳だ。

最近は主催する方が多かったし、あちらではあまり混乱しないようになるべくカタカナ言葉は避けている。

君主の俺が使う言葉は影響が大きいからだ。

そう考えてみると此処にいたときは結構気楽だったなと思える。

パーティには丁度その時に許昌城やその近くにいた呉や蜀の武将にも参加を呼びかけたため結構な賑わいと成った。

「兄ちゃ-ん。」

丁度見回りから戻ってきた季衣が俺を見つけて飛び込んでくる。

「戻ってきたんだねぇ、居ない間寂しかったよぉ。」

俺は季衣を抱き留めると頭を撫でた。

「心配掛けたな。俺も季衣に会えて嬉しいよ。」

するとその後ろから流琉も話しかける。

「兄様。」

「やぁ、流琉。流琉も元気そうで何よりだ。」

俺は挨拶するが流琉の方が小刻みに揺れてくる。

「兄様・・・・流琉は、流琉は・・・・・・・。」

そうして感極まったのだ大声で泣き出した。

大慌てで、季衣を抱いたまま流琉も抱きしめる。

すると、感染するように季衣も泣き出した。

「わーん、兄ちゃん、もうどこにも行かないでよ-。」

もうこうなったら仕方がない。あまり無責任な台詞は吐きたくなかったのだが・・・・・

「大丈夫、俺はもうどこにも行かないよ。」

「その台詞、本当と受け取ってよろしいのでしょうかー。」

すると意外なところから返事が返ってきた。

季衣も流琉もキョトンとしている。

「お兄さん、言質を取らせていただきましたよー。」

いったいどこでそんな言葉を覚えてきたのだろう。俺、言ったっけ・・・・・。

って、まさか真桜、録音機まで発明したんじゃないよな・・・・。

「風。元気にしてた?」

「風はお兄さんが居なくなってから、涙に暮れる日を送っていたのです。」

「そうかぁ、それは済まなかったね。」

「嘘ですけど・・・・。」

「・・・・・・・・・・・。」

まぁ解ってたけどね。

「ねぇ、どこにも行かないって本当?」

気がついたように季衣が話しかける。

「あぁ、大丈夫だよ。だから今日はパーティを楽しもうか。」

「うん。安心したらお腹がすいちゃった。あっちで料理を取ってくるね。」

楽しそうに料理を取りに行く季衣。

「いいのですか?」

それを眺めていた俺に風は尋ねる。

「ん?」

「お兄さんはもう本当にどこにも行かないのでしょうかー?」

そう風が聞くのと同時に流琉も俺に尋ねる。

「兄様・・・・・・・・・兄様はまだ何か迷ってられるようにお見受けします。」

「確かにね・・・・・もしもの時は俺は恨まれても良いから・・・後を頼んだよ。」

そう言う俺に流琉は静かに頷くだけだった。

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2009年6月 1日 (月)

恋姫無双SS→真・恋姫無双 魏√77

城の奥まで進めていくと、なにやら秋蘭と話をする桂花を見つけた。

桂花もこちらを見つけたらしく、いそいそと近づいてくる。

しかし、こちらは一瞥しただけですぐに華琳に話しかける。

「華琳様、お帰りなさいませ。」

「華琳様のお留守の間、とても寂しくて・・・・。」

「桂花、ただいま。お利口にしてた?」

「はい、不肖ながらこの桂花、華琳様のお留守を守らせていただきました。」

そこに秋蘭もおっとり現れる。

「華琳様、お帰りなさいませ。一刀も久しぶりだな。」

「あぁ、秋蘭。元気そうで何よりだ。」

そう秋蘭に話しかけたとき、桂花が口を挟んだ。

「何が、『何よりだ。』よ。私や秋蘭にあれほど世話になったくせに一言も言わずに消え去って。」

「済まなかったね桂花。」

「貴方なんか戻って来なくても良かったのに。でも戻ってきたのならこれからはじっとしてなさいよ。」

「あぁ・・・・・・。」

俺はその部分には生返事を帰した。

まだ正直迷っている。

そんな俺の心は置いておかれ、華琳は先ほどの春蘭の時と同じ笑みを浮かべた。

「そう言えば桂花、こんな写真があるのだけど。」

そう言って華琳は桂花に何枚かの写真を見せた。

そう言えば真桜に写真機を開発させたんだっけ、懐かしいなぁ・・・・などと考えていると桂花が突然俺に詰め寄ってくる。

「な、なんてこと、北郷、いったい私に何をしたの?」

「おいおい、何のことだ?」

「この写真よ!」

俺は写真を見ると意味がわかった。

それは、桂花が俺に抱きついている写真とか甘えている写真とかだった。

「華琳、いつの間に?」

俺が華琳に問い詰めると、華琳は平然と答える。

「この間真桜が新しく開発した”ぽらろいど”という写真機よ。」

そう言えばそんな話を真桜にしたなぁっと、今思い出すが・・・・まぁ原理的にはそう難しい事はない。

しかし、良くも気がつかれずに取ったなぁと感心してしまう。

「きゃー、妊娠しちゃう。もうこうなったらコイツを殺すしかないわ・・・。」

「ふー、桂花に殺されるなら本望だけどね。出来れば寝所の上が良いかな。」

「・・・・・・・・北郷、あんた、悪い物でも食べた?」

「ふーん、一刀は今晩は桂花をご指名なのね・・・仕方がないから譲っちゃおうかしら。」

「華琳さまぁ、帰ってくるまで寂しかったのに・・・、留守番をしたご褒美をお願いしますよぉ。」

「はいはい、また今度ね。それより今晩はぱーてぃだから。準備をしておくように流琉には言ってあるのだけれど・・」

「はい、華琳様。すでに準備は出来ているようです。」

横で聞いていた秋蘭が答える。

「それでは準備が出来たら呼ぶように。一刀は私の部屋でゆっくり今までの話を聞かせて貰うわ。」

「あぁ、ゆっくりね。」

俺は返事をすると、冷たい桂花の視線を軽くスルーして華琳の部屋に向かった。

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