TINAMI用新作SS
コンテスト用のSSが完成するか微妙な感じ。
魏√の続きは先日アップしました。
@2回で完結かな
董√はちょっと余裕が無くて・・・・
ストーリー的に苦しんでる訳じゃないんだけどね
来月はもっとがんばれると良いな。
なるべく早く涼しくなって欲しい・・・・
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コンテスト用のSSが完成するか微妙な感じ。
魏√の続きは先日アップしました。
@2回で完結かな
董√はちょっと余裕が無くて・・・・
ストーリー的に苦しんでる訳じゃないんだけどね
来月はもっとがんばれると良いな。
なるべく早く涼しくなって欲しい・・・・
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TINAMIの恋姫イベント用SSを考えています。
夏がテーマと言うことで・・・・・・
テーマとか決めては書けないんですよね^^;
もしかしたら仕上がるかも。
当然董ルートも書いてますので近日中に続きを上げます。
ではでは
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「よおっし、問題はなくなったし・・・・・一気に行くぜ。」
やる気満々な少女・・・・・名は馬孟起。
錦馬超との名も高い西涼の跡継ぎだ。
「さぁ、急いでいくよ、翠姉様。」
その隣ですでに馬にまたがっている少女・・・・名は馬岱。
「おいおい、蒲公英。さっきとは随分態度が違うじゃないか?」
先ほどまではあれほど消極的だった馬岱が突然やる気になったのに、馬超はついつい突っ込みを入れた。
「だって、董卓軍から許可が出たんでしょ。それに、その書文によるとどうやら董卓軍の部隊に噂の天の御使い様が居るみたいじゃない。」
「私一度見てみたいー」
「蒲公英、戦は遊びじゃないんだからな。」
「わかってるよー。それより早く行かないと董卓軍が危機みたいだよ。」
「・・・・・・よし、一丁やってやるか。」
すでに臨戦態勢だった西涼の騎馬部隊は賊軍に向かって一気に走り出した。
最初の攻撃がすんだ後、敵軍は陣を整え直した。
どうやら黄巾党の軍は5000で一気に襲いかかれば俺達が逃げると踏んでいたらしい。
それ故のあまり包囲をしない、一方方向からの力責めであったようだ。
だがそれは俺の思惑通りであったのと同時に、俺達が逃げるつもりが無いと言うことを敵軍に知らしめた。
かといってゆっくり攻める余裕が彼らにはなく、簡単に陣立てすると、今度は3方向からの攻めを開始した。
「右は華雄将軍が100の兵で守って貰えますか?」
「あぁ、任せておけ。」
余裕綽々で答える華雄将軍。相変わらずこの人は頼りになる。
「左は・・・・・張遼さん。200の兵で守って頂けますか?」
俺は不躾ながら張遼にお願いをしてみる。
彼女の名と力は本物だと思えたからだ。
しかし、彼女は我ぶりを振った。
「ダメ・・・・・ですか?」
当然正規軍でない彼女に俺の指示に従う必要はない。
それでも当てになる戦力が使えないのはとても痛い。
ところが、彼女の台詞は予想外の物だった。
「おいおい、北郷の兄さん。この姉さんが100で守れるところをウチに200って舐めて貰ったら困るで。」
「ウチやったら80で充分や。」
そう言った張遼に今度は華雄将軍が噛みついた。
「おいおい、それだったら私は50で守りきってみせる。」
「なんやと、じゃぁウチなら1人で充分や。」
そんな言い合いを頼もしく思いながら、俺は決断を下す。
「2人とも100の兵で守って貰うよ。これは俺のお願い。いいね?」
「うむ、北郷がそこまで言うのなら・・・・」
「北郷の兄さんのお願いじゃぁ聞かん訳にはいかへんな。」
「この攻撃を凌げれば砦は守りきれるよ。みんな、頑張って行こう。」
俺は将達や兵達の前で声を張り上げる。
兵達の士気が上がるのを見て、天の御使いという肩書きも悪くないなと思ってしまった。
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敵の攻撃は熾烈を極めたがそれは相手に焦りがある証拠。
それを突くように指示した我が軍はのらりくらりと躱すように攻撃をしのいだ。
砦に籠もり時間稼ぎを重きとすれば正規軍である我が軍は、例え5対1の戦力差でも何とかなった。
我が軍には華雄将軍という一騎当千の将が居るのも優位に立てる点だった。
わざと隙を見せ、そこを抜けた兵を華雄将軍がたたき落とすという力業を行えたのも一陣を凌げた理由になるだろう。
「敵は引いたかな?」
俺は参軍として付いている副官に尋ねた。
「一度体勢を整えるようですね・・・・いまの戦闘で500ほどの兵力を失ったようです。」
「こちらの被害がほぼ無いことを考えるとかなりの戦果ではありますが、まだまだ戦力差は圧倒的です。このまま疲弊すればいずれ落とされることになるかと・・・。」
「そうだねぇ・・・・・でもさっきの攻撃を見ただろ。かなりの無茶責めだ。」
「はい・・・・。」
「奴らに時間の無い証拠さ・・・・それはもうじき解るよ。」
俺は続けてくる斥候の連絡に確信を持って言った。
場所は変わり、ここは西涼と董卓領の国境。
戦場となっている山間部とはさして遠くない場所だ。
「奴らちょこまか逃げやがって・・・・一気に追い詰めるぞ!」
馬上で槍を構える女性戦士はその凛々しい顔つきでぶっきらぼうな台詞を吐く。
「でも翠お姉さま、ここはもう国境ですよ・・・・」
その横に張り付くように同じく馬を駆る少女が進言する。
「そんなの知るか!賊達が逃げ込んだら董卓の所だって困ってるに決まってる。それに帝の命令だって有るんだ・・・」
「でも断りも無しに進軍したら後で問題になるんじゃないかなぁ」
「後で断っとけば問題無いって。」
『・・・・・これだから脳筋は・・・・・』
呆れる少女だったがそこに伝令が届く。
それは董卓軍からの軍使が訪れたと言うことだった。
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張遼が現れてから数刻後にこちらの斥候からも敵軍の様子が確認出来た。
数は約五千。
この陣に向かって真っ直ぐ向かって来ているとのことだ。
頭に黄色い布を巻いていることから黄巾党の一団だと言うことが解る。
俺は旗を陣に目一杯翳すように指示する。
敵に対しての威嚇と斥候に対しての撹乱が目的だ。
そして、陣幕で一息ついた張遼に話しかける。
「張遼さん、いまのうちなら反対側から脱出出来るよ。」
「ふーん、優しいなぁアンさん・・・・・でもウチはこの戦、付きおうたるわ。」
「えーと、でも張遼さんは俺達の軍とは関係ないよね・・・・」
「そんな寂しいこと言わんといてや・・・・・乗りかかった船や・・・・・それに・・・・」
「それに・・・?」
「これだけの戦力差をどうにかするっちゅうアンさんの手を見てみとうなったんや。」
「なるほどねぇ・・・・信用して貰えたのかな?」
「どっちかって言うと逆や。ウチは失敗したときの保険みたいなもんだとおもっとき。」
「へ?」
「アンさん1人くらいならウチが逃がしてやるから。」
「あぁ・・・・・そうならないように頑張るよ・・・・でも・・・・・・ありがとう。」
「・・・・・・・・・そない言われると照れるな。」
少し頬を赤らめる張遼にドキッとしながら、俺は立て続けに届く諜報に耳を傾ける。
どうやら敵軍はこちらを確認して少し手前で陣を整えている様だ。
「俺の予想通りならすぐに攻撃してくるはずだ。緊張を解くなよ。」
全軍にそう通達すると、その通りに敵軍は間を置かずに攻撃を開始した。
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萌将伝で恋姫分を補充出来たのでSSも頑張りたいと思ってます。
次か次ぎに意外な人が出てくるかも
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